映画『傲慢と善良』では、坂庭真実(奈緒)が、なぜか西澤架の名刺をジッと見ながら質問をしようとしませんでした。
そこで、なぜ、坂庭真実は名刺をジッと見ながら、何も質問しようとしなかったのか?詳しく紹介しましょう。
映画『傲慢と善良』のキャスト
日本のミステリー映画『傲慢と善良』は、2024年9月27日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 西澤架(演:藤ヶ谷太輔)婚活アプリを利用する社長
- 坂庭真実(演:奈緒)西澤架と付き合う女性
- 高橋耕太郎(演:倉悠貴)災害ボランティアのリーダー
- 美奈子(演:桜庭ななみ)西澤架の女友達で、のちにトラブルを起こす
- 岩間希実(演:菊池亜希子)坂庭真実の姉
- 坂庭正治(演:阿南健治)坂庭真実の父
- 坂庭陽子(演:宮崎美子)坂庭真実の母
- よしの(演:西田尚美)飲み屋のママ
- 小野里(演:前田美波里)結婚相談所の所長
映画『傲慢と善良』のストーリー
西澤架は、婚活アプリを利用して、多くの女性たちと会ってきましたが、ウンザリしていました。
なぜなら、自分の高級時計を見たり、社長の肩書きに興味を持ったりする人たちばかりだったからです。
そんなある日、今度は坂庭真実と会う事になると、待ち合わせの時刻よりも、ずっと早く待ちながら、読書をしていたのです。
今時、珍しいと思って「まだ、待ち合わせの時間じゃないですよね?」と聞くと「遅れると嫌なので」と微笑みます。
最初から、凄く好感触を抱きながら、名刺を渡すと、坂庭真実はジッと名刺を見つめます。
しかし、名刺を見る事はあっても、高級時計を見る事もなければ、社長という肩書きに質問したりもしません。
それどころか「すいません。私ってつまらないですよね」と謙虚な事を言ってきて、すっかり彼女を気に入り付き合う事にしました。l
ある日の夜、大人の関係になろうとしたら、坂庭真実は「まだ経験した事がなくて、ごめんなさい」と謝りながら、涙を流してしまいます。
西澤架は「謝らないで」と言いながら、優しく抱きしめてあげて、ますます二人の愛は深まっていきました。
彼女は、プロポーズも受け入れてくれて、このまま結婚できるかと思われたのに、彼女はなぜか失踪してしまうのです!
坂庭真実(奈緒)が名刺をジッと見ながら質問をしない理由
坂庭真実は、彼氏の容姿や肩書きを気に入っていたので、この時は照れてしまい、名刺を見る事によって、目線を外したかったのでしょう。
それでも、社長という肩書きについて質問したら、金目当ての女性と思われるので、あえて質問しなかった可能性がありますね。
西澤架は、彼女の作戦にはまってしまい、そのまま付き合う事になりますが、女友達の美奈子は、怪しい女だと思って目を光らせてしまうのです。
映画『傲慢と善良』のまとめ
傲慢と善良では、坂庭真実は名刺をジッと見つめていたので、社長という肩書きに注目しているかのように見えます。
しかし、彼女は西澤架の容姿も気に入っていたので、照れて目線を外したかったのでしょう。
社長という肩書きに注目するために、名刺を見るにしては、見ている時間が長すぎたので、それはないでしょうね。