藤式部が藤原賢子(永井花奈 )から嫌われない方法が実はあった!大河ドラマ『光る君へ 第37話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第37話』では、藤式部が藤原賢子から、完全に嫌われてしまいました。

しかし、藤式部が、藤原賢子から嫌われない方法があったので、詳しく紹介しましょう。

大河ドラマ『光る君へ 第37話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

紫式部の一族や身近な者たち
藤原家
朝廷
彰子の女房
  • 赤染衛門凰稀かなめ)以前より、藤原彰子に仕える人物
  • 宮の宣旨(演:小林きな子)彰子の女房の一人で、体格の良い女性
  • 大納言の君(演:真下玲奈)彰子の女房の一人
  • 小少将の君(演:福井夏)彰子の女房の一人
  • 宰相の君(演:瀬戸さおり)彰子の女房の一人
  • 馬中将の君(演:羽惟)彰子の女房の一人
  • 左衛門の内侍(演:菅野莉央)彰子の女房の一人
越前国の人々
  • 周明(演:松下洸平)宋人
  • 源光雅(演:玉置孝匡藤原為時に賄賂を出そうとする人物
  • 朱仁聡(演:浩歌)日本の朝廷を重んじる宋人
  • 三国若麻呂(演:安井順平)宋人を紹介する温厚な人物
  • 野国勝(演:徳井優)朱仁聡を捕らえるように命じる役人
その他

大河ドラマ『光る君へ 第37話』のストーリー

“光る君へ37話のカットシーン”/

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/PM895936JR/

赤染衛門は、藤原道長との関係を心配してしまい、藤式部に「倫子さまを傷つけるような事はしないでおくれ」と頼み込みます。

その言葉がこたえてしまい、藤式部は藤原彰子に「このたび、しばし、里に帰りたいと存じます」と進言します。

「なぜじゃ?そなたには、近くにいて欲しいのに」「年老いた父や、娘に会いたいと思っておりまして」

「そうか、そなたには娘がおったな」

そう言って、藤原彰子は藤式部の里帰りを認めてあげますが、藤原道長は藤式部がいない事を聞いて、少し残念そうな表情を浮かべます。

赤染衛門は、そんな藤原道長の様子をジッと見つめていて、内裏は緊迫感に包まれていました。

藤式部は、家に帰ると、娘の藤原賢子が何か言い足そうな表情を浮かべてしまいます。

ところが、その日の夜、藤式部は「内裏では多くのお菓子が配られて、無礼講の席では男たちが寄って」と浮かれてしまいます。

翌日、藤式部は再び内裏に戻る事になると、藤原賢子は「母上は一体、何をしに来たのです?」と強く非難されます。

「私は、あなたの顔が見たくて」「だったら、なぜ、内裏の自慢話などしたのです!」

藤式部が娘との間に溝ができる中、朝廷でも大きな動きがありました。

あの藤原伊周が、藤原道長と同じ位にまでのぼりつめてしまい、多くの公卿たちが『この先、どうなるのか?』と心配してしまうのです。

『藤式部が藤原賢子から嫌われない方法』

藤式部が、内裏の自慢話をしていた時に、父や兄たちは顔色をかえて、そろそろ辞めるようにと苦言をていしていました。

これは恐らく、藤原賢子が母・藤式部に不満をためていた事が、よく分かっていたからでしょう。

そうなってくると、藤式部が藤原賢子から嫌われない方法としては、父や兄たちが二人が会わないうちに、やんわりと指摘すれば良かったのです。

藤式部に「賢子は、しばらく母と会えていなくて、寂しい思いをしていたのだから、よく娘と話をするように」と言えば状況は違っていました。

少なくとも、このように言っておけば、内裏の自慢話などせず、あそこまで溝は深まらなかったでしょう。

大河ドラマ『光る君へ 第37話』の見所とまとめ

第37話では、藤式部が里帰りした後に、娘の不満がたまっている中、内裏の自慢話ばかりしていました。

これには、弟や父が心配して、たしなめようとしても、全く気にもせず、酒を飲み続けてしまいます。

まるで、藤原道長が、妻・源倫子の気持ちを分からず、藤式部と親しいやり取りをしたのと、よく似ていましたね。