映画『Cloud クラウド』では、秋子(古川琴音)が、恋人・吉井良介を裏切るような事をしてしまいます。
そこで、秋子(古川琴音)は、最初から吉井良介を愛していなかったのか?詳しく紹介しましょう。
映画『Cloud クラウド』のキャスト
日本のスリラー映画『Cloud クラウド』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 吉井良介(演:菅田将暉)ラーテルと名乗る転売屋
- 秋子(演:古川琴音)吉井良介の恋人
- 佐野(演:奥平大兼)吉井良介に雇われたアルバイト
- 三宅(演:岡山天音)ネットカフェで暮らす男性
- 滝本(演:荒川良々)工場の社長
- 村岡(演:窪田正孝)吉井良介を転売屋に誘う人物
映画『Cloud クラウド』のストーリー
吉井良介は、転売屋として稼いでいたので、時には安値で買い叩かれた人々から「あんた、おかしいよ」と非難されていました。
しかし、そんな事を言われても、全く傷つかず、恋人の秋子(古川琴音)と付き合いながら、それなりに幸せな人生を送っていました。
「なぁ、秋子。会社なんか辞めて、一緒に暮らそう」「私、好きなものをいっぱいあるんだけど?」「いいよ」
吉井良介は、転売屋の稼ぎが良かったので、彼女に不自由のない暮らしをさせる事ができるという自信がありました。
今まで働いていた工場を辞めて、湖の近くにある広い家に引っ越しをして、秋子と一緒に暮らし始めます。
新たに、アルバイトの佐野を雇って、さらに稼ごうとしますが、何者かが物を投げ込んで、窓ガラスを割られてしまいました。
翌日、佐野が犯人を捕まえてくれますが、吉井良介に恨みを持つ被害者たちが、復讐しようと動き出します。
追い詰められていく中、秋子は「ねぇ、クレジットカードを出して」と言い出して、恋人を裏切ろうとするのです!
秋子(古川琴音)は吉井良介を最初から愛していなかったのか紹介
秋子(古川琴音)は、吉井良介を途中で裏切ってしまいますが、最初は本当に彼氏を愛していたのでしょう。
しかし、吉井良介が「会社なんか辞めて、一緒に暮らそう」と勧められたあたりから、次第に彼女の性格が変わっていきました。
彼氏の価値観が、次第に、お金を稼げる男というものに変わってしまっていったのです。
途中から、転売屋としての稼ぎも少なくなり、もう付き合う価値がないと分かり、彼女は裏切ってしまったのでしょう。
もしも、吉井良介があまり派手に転売せず、工場で働き続けて、彼女に仕事を辞めさせていなければ、彼女と上手く付き合えたハズです。
映画『Cloud クラウド』のまとめ
Cloud クラウドでは、秋子(古川琴音)は吉井良介を最初は愛していたのに、次第に性格が変わっていきました。
彼氏の金に対する執着心が、秋子の性格に悪い影響を与えてしまい『彼は金を多く稼げるから、付き合っていて損はない』と思ったはずです。
それが、途中から稼ぎづらくなっていたので、この辺りが潮時と思って、裏切ろうとしたのでしょう。