映画『スマホを落としただけなのに3 最終章』の7つの名言を紹介

映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』では、浦野善治が好きな女を剥製にしようと企みます。

そんな映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』の7つの名言について、詳しく紹介しましょう。

映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』のキャスト

日本・韓国の合作映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』は、2024年11月1日に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:中田秀夫
  • プロデューサー:刀根鉄太

登場人物&俳優

  • 浦野善治(演:成田凌)ハッキングが得意男で、犯罪を繰り返す
  • スミン(演:クォン・ウンビ)浦野善治を監視する女性
  • 加賀谷学(演:千葉雄大)浦野善治を追い続ける人物
  • キム・ガンフ(演:大谷亮平)韓国の反社組織『ムグンファ』の幹部
  • 松田美乃里(演:白石麻衣)加賀谷学の妻
  • 稲葉麻美(演:北川景子)浦野善治に狙われ続ける女性
  • 富田誠(演:田中圭)稲葉麻美の夫
  • 毒島徹(演:原田泰造)加賀谷学の先輩
  • 兵頭彰(演:井浦新)浦野善治を逮捕しようとする人物

映画『スマホを落としただけなのに~最終章~』のストーリー

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引用:https://eiga.com/movie/100867/gallery/3/

浦野善治は、日本から韓国へ逃亡していましたが、スミンから「一緒に来てもらえませんか?」と誘われて、ムグンファのビルへ向かいます。

ムグンファのキム・ガンフから「これから、日韓首脳会談を妨害して、韓国の大統領を殺害して欲しい」と頼まれるので、条件付きで承諾します。

その条件とは、人間を剥製にできる人物を紹介してもらう事でした。浦野善治は以前から狙っている稲葉麻美を剥製にしたかったのです。

スミンは、ボスから浦野善治を監視するように命じられていましたが、自分と同じように親から虐待されていた浦野善治に好意を抱いてしまいます。

浦野善治は、スミンの好意を利用して、ボスが誰と連絡を取っているのか?密かに調べて、バタフライという者と通じている事を知ります。

日本では、警察や公安たちが日韓首脳会談の警備の準備をしていました。

加賀谷学もセキュリティを高めていた所、ある人物から手紙が届いて、不信感を抱きます。

『あなた達の中に、バタフライという者が裏切ろうとしています。気をつけて。友達より』

浦野善治は『これは間違いなく、浦野だ』と思って警戒を強めていると、キム・ガンフの真意は別の所にありました。

それは、日韓首脳会談の会場を包囲して、20億円を支払わなければ、攻撃を開始すると脅して、金をせしめる魂胆でした。

浦野善治は、その真意を途中で打ち明けられて、その作戦を実効する事にします。

いよいよ、日韓首脳会談が始まると、浦野善治の作戦により、ドローンの大群が会場を包囲して、一機が会場めがけて突進して爆発したのです!

警備の者たちは『あのドローン全てに爆弾が?』と思って、警戒を強めますが、裏社会にお金を支払ってしまうのでしょうか?

映画『スマホを落としただけなのに3 最終章』の7つの名言

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引用:https://eiga.com/movie/100867/gallery/14/

スマホを落としただけなのに3 最終章の7つの名言は、以下の通りです。

公安の最大の武器は開き直り

加賀谷学は、兵頭彰から「公安の最大の武器は開き直りだ」と言われて、目的達成のためには、開き直る事が重要とさとされます。

公安は、影で動く組織であり、時には、開き直る事が重要なのでしょう。

言い訳は美しくない

ムグンファのキム・ガンフは裏切り者がいる事に気付いて「なぜ裏切った?」と問い詰めると「娘の学費が必要で」と釈明されます。

「言い訳は美しくない」と言って、裏切り者を粛清して、残酷な一面を見せてしまいました。

人の命を奪うのはよくないのですが、確かに言い訳は美しくないので、あまりしないほうが良いですね。

本当に優しい味がしたんだ

浦野善治は、スミンが作った手料理を食べたあとに「美味しい。また作って」と言いますが、それは彼女の好意を利用するための言葉でした。

スミンは、あとになって利用されていると知りますが「本当に優しい味がしたんだ」と言われます。

その言葉に、スミンはますます好意を抱くようになるので、好きな人に言われたら嬉しい名言と言えますね。

親から虐待されたから子供を愛せない訳がない

松田美乃里は妊娠しますが、加賀谷学は親から虐待されていたので、子供を愛してくれるのか?不安でした。

しかし、加賀谷学から「親から虐待されたから、子供を愛せない訳がない」と力説して、妻と一緒に妊娠した事を喜びます。

自分の中の違和感を信じて下さい

加賀谷学は、浦野善治から「自分の中の違和感を信じて下さい」とアドバイスされて、信じていた人の仲間たちを調べていきます。

そうすると、一緒に行動していた仲間たちが、全て警察を懲戒免職された者ばかりだったのです。

誰かを信じると、盲目になりがちなので、少しでも違和感を抱いたら、よく調べたほうが良いですね。

平和ボケした連中はリアルすら想像できない

日本の公安の中には、非常手段を持って、この国をよくしたいと想う者がいました。

その者は「平和ボケした連中は、リアルすら想像できない。正義を行うには資金も必要だ」と力説します。

確かに、日本は安全保障が危機にひんしているのに、未だに『平和』を連呼するだけで平和が続くと思っている人が多くいます。

そういった事を考えれば、この名言はあてはまる事が多いですね。

生まれてきちゃいけない人間なんている訳がない

浦野善治は「僕は生まれてきちゃいけない人間なんですよ」と言いますが、加賀谷学から反論されます。

「この世に、生まれてきちゃいけない人間なんている訳がない。お前だって母親に愛されていたら、こうはならなかった」

そう反論しますが、二人は対局をなす関係であり、戦う事が宿命づけられていたのでしょう。

スマホを落としただけなのに~最終章~』と他の映画を比較

今作は、スマホを落としただけなのにシリーズの3部作でしたが、さすがに3部作ともなれば、少しマンネリした感じですね。

1部作では、浦野善治の狂気や、稲葉麻美が恐怖に怯える所が今作よりも際立っていて、やはり1部作のほうが見応えがあります。

そのため、スマホを落としただけなのにシリーズのファンが今作を見たら、少し物足りなく感じてしまう可能性は高いです。

映画『スマホを落としただけなのに~最終章~』のまとめ

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引用:https://sumaho-movie.jp/

スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲームを見た感想について、詳しく解説します。

映画『スマホを落としただけなのに~最終章~』のオススメ層

スマホを落としただけなのに~最終章~は、スマホを落とした事により、どれだけ恐ろしいことが起きるのか?

それがよく分かる内容になっているので、セキュリティについて、あまり関心を持たない方には、ぜひ見て欲しい映画ですね。

その一方で、あまり高機能なスマホを使わず、インターネットを利用しないシニア層には、あまり縁のない映画とも言えます。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️

映画『スマホを落としただけなのに~最終章~』の残念な所

浦野善治が猟奇的な殺人者だったのに、スミンと知り合うことによって、人間らしい良心を持ち始めます。

今まで、猟奇的な迫力が好きだったファンにとっては、少し物足りなくなる所でしょう。

人間を剥製にするシーンがありますが、あまりリアルではないので、ここも迫力不足だったのは否めません。

映画『スマホを落としただけなのに~最終章~』の見所

今まで、日本だけだったのですが、韓国も関わるようになったので、韓国に興味がある方には見所の多い映画です。

浦野善治が変わっていく所は見たくない方は多いかもしれませんが、一人の女性と関わる事により、凶悪犯が変わっていく所も見応えはありました。

これが最終章という事ですが、まだまだ続編が見たいので、ぜひとも続編を作って欲しいですね。