朝ドラ『おむすび 第35話』では、米田永吉が素直に「寂しい」と言わず、家族と大喧嘩してしまいます。
そこで、なぜ米田永吉は素直に「寂しい」と言えなかったのか?詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『おむすび』のキャスト
朝ドラ『おむすび』は、2024年9月30日から放送開始されました。登場する人物や、俳優たちは以下の通りです。
米田一家
- 米田結(演:橋本環奈)栄養士を進む人物
- 米田歩(演:仲里依紗)米田結の姉で、ギャルを辞めてしまう
- 米田歩-少女期(演:高松咲希)ギャルになってしまう歩
- 米田聖人(演:北村有起哉)米田結の父で、農業に励む人物
- 米田愛子(演:麻生久美子)米田結の母
- 米田佳代(演:宮崎美子)米田結の祖母
- 米田永吉(演:松平健)米田結の祖父
米田結の高校時代の同級生や先輩たち
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)高校球児
- 古賀陽太(演:菅生新樹)米田結の幼馴染で、高校球児
- 風見亮介(演:松本怜生)書道部の先輩
- 宮崎恵美(演:中村守里)米田結の最初のクラスメート
- 神崎優里亜(演:栞那)書道部の部長に気に入られる女子
博多のギャルたち
- 真島瑠梨-ルーリー(演:みりちゃむ)博多ギャル連合の現在の総代表
- 佐藤珠子-タマッチ(演:谷藤海咲)一本筋な性格
- 田中鈴音-スズリン(演:岡本夏美)手先が器用なギャル
- 柚木理沙-リサポン(演:田村芽実)米田結のクラスメイト
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)ギャル
福岡県神戸市の人々
- 渡辺孝雄(演:緒形直人)さくら通り商店街の靴店店主
- 佐久間美佐江(演:キムラ緑子)さくら通り商店街で夫婦で総菜屋を営業
- 佐久間菜摘(演:田畑志真)美佐江の娘で、結の幼なじみ
- 若林建夫(演:新納慎也)神戸市役所の職員
- 高橋要蔵(演:内場勝則)高橋テーラーの店主
- 大崎彰(演:内海崇)宝井小学校の教師
- 福田康彦(演:岡嶋秀昭)福田整体医院の院長
- 相原三花-チャンミカ(演:松井玲奈)古着店『ガーリーズ』の店主
福岡県糸島市の人々
- ひみこ(演:池畑慎之介)スナックひみこの店主
- 佐々木佑馬(演:一ノ瀬ワタル)歩の付き人
- 松原保(演:長谷川忍)糸島東高校の教師で、結の高校の担任
- 五十嵐郁美(演:若月佑美)糸島東高校の書道部の顧問
- 川合紗香(演:兒玉遥)警察官
- 草野誠也(演:原口あきまさ)糸島の陶器店の店主
- 古賀武志(演:ゴリけん)漁師で、陽太の父
- 大村伸介(演:斉藤優)糸島の薬店の店主
- 井出康平(演:須田邦裕)イチゴ農家
- 飯塚恭介(演:BUTCH)カフェバー『HeavenGod』の店長
- イベント司会者(演:田中健二)大規模フェスティバルの司会者
神戸栄養専門学校
- 矢吹沙智(演:山本舞香)高校時代は有名な陸上選手
- 湯上佳純(演:平祐奈)開業医の娘
- 森川学(演:小手伸也)不動産会社の元営業マン
- 桜庭真知子(演:相武紗季)結たちの担任教師
- 石渡常次(演:水間ロン)調理実習担当講師
その他
- 川合紗香(演:兒玉遥)警察官
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)泳ぎが得意でカッパと呼ばれる球児
- 真島絵利花(演:坪内陽子)ルーリーの母
- 四ツ木幸子(演:佐野勇斗)四ツ木翔也の母
- 渡辺真紀(演:大島美優)米田歩の親友
- 渡辺孝雄(演:緒形直人)緒形直人
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)元天神乙女会のギャル
- レナ(演:田中美久)ハギャレンに入ろうとする少女
- カナ(演:金子みゆ)ハギャレンに入ろうとする少女
- メグ(演:奥心)ハギャレンに入ろうとする少女
- 佐々木佑馬(演:一ノ瀬ワタル)米田歩の付き人
- 福岡西高校の野球部監督(演:真砂京之介)選手の管理に厳しい監督
朝ドラ『おむすび 第35話』のストーリー
引用:https://www.nhk.jp/p/omusubi/ts/NJ1W7VQ6W9/episode/te/98JQ3W1MWV/
米田結は、両親のもとへ行き「うち、栄養士へ行きたい」と打ち明けると、聖人は「栄養士って、学校の給食の配膳とするものか?」と聞き返します。
「うん、それ以外にも色々な所で働き口がある所、ただ資格が必要だから、専門学校へ行く必要があるから、お金はかかる」
「でも、働いてからお金を返したいけど、どうかな?」
愛子は「どう?お父さん」と聞くと「あ、あぁ、それはもちろんいいけど。なんで、栄養士?」と尋ねます。
「うち、今まで、人のために尽くす事は米田家の呪いやって思うてたけど、人のために尽くすのが好きやけん」
「お父さん、結も、こう言ったんだから、神戸の話を言ってみたら」
そこで、神戸の商店街に空きが出たから、そこで床屋をまた続けようかと考えていた事を打ち明けます。
聖人は、永吉に神戸へ行く話をしなくてはいけなかったのですが、いつまでも切り出すタイミングがつかめず、歳月が流れました。
そんなある日、永吉が大きな魚を釣ってきて、上機嫌だったので、家族は『言うなら、いましかない』と聖人をせかします。
ところが、四ツ木翔也がやってきて「おい、神戸へ引っ越すんやろう?手伝うよ」と言ってきてしまい、永吉にバレてしまいます。
「神戸へ引っ越す?それはどういう事や」「親父、黙っていてすまなかった。神戸の仲間たから誘われて、また床屋を神戸で始めたいんだ」
愛子も「私からもお願いします」と頼み込みますが、永吉は「いかん」とハッキリと拒絶されてしまいます。
聖人は「だから、あんたは好かんたい」と怒ってしまい「ああ、行け行け。もう帰ってくるな!」と吐き捨てられます。
結は「こんな別れかた嫌だよ」と言って、その理由を聞くと「お前がいなくなると、寂しくなる」とぼやいてしまいました。
「じゃあ、正月も夏休みも戻ってくる」「GWは?」「戻ってくる」「それじゃあ、行ってこい」
「ただし、辛い事があるなら、いつでも戻って来い。ここは、お前らの故郷たい」
ようやく永吉も理解してくれて、米田家は気持ちよく、神戸へ引っ越す事ができたのです。
『米田永吉が「寂しい」と素直に言えない理由』
米田永吉が「寂しい」と素直に言えない理由は、駄々をこねて、家族から引き止めて欲しかったからでしょう。
そこまで言うのなら、考えを改めると言われなくても、それなら、できるだけ帰ってくるとか、そのぐらいは言って欲しかったはずです。
しかし、聖人がブチギレてしまい、もうあとにはひけなくなってしまい、喧嘩別れしそうになりました。
そこで、米田結が「できるだけ帰ってくる」と約束してくれたお陰で、永吉が期待していた結果になり、快く送り出す事ができたのでしょう。
朝ドラ『おむすび 第35話』の見所とまとめ
第35話では、聖人がなかなか、永吉に神戸へ引っ越す話ができず、最悪のタイミングでバレてしまいました。
永吉が駄々をこねた時は、相変わらず、米田家のトラブルメーカーだなぁと思いましたが、その理由を聞いた時は少し理解できましたね。