マクリヌスの過去について詳しく紹介!映画『グラディエーター2』

映画『グラディエーター2 英雄を呼ぶ声』では、マクリヌスがルシアスを利用してまで、恐ろしい計画を実行します。

そんなマクリヌスは、どんな過去があるのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

映画『グラディエーター2』のキャスト

アメリカ・イギリスの合作映画『グラディエーター2 英雄を呼ぶ声』は、年に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • ルシアス・ヴェルス(演:ポール・メスカル)ローマに負けて捕虜になる人物
  • マルクスアカシウス(演:ペドロ・パスカル)ローマの将軍にして英雄
  • マクリヌス(演:デンゼル・ワシントン)剣闘士を利用する人物
  • ルッシラ(演:コニー・ニールセンマルクスの妻
  • ゲタ(演:ジョセフ・クイン)カラカラと一緒に皇帝となる人物
  • カラカラ(演:フレッド・ヘッキンジャー)ゲタの兄弟にして、皇帝
  • グラックス議員(演:デレク・ジャコビ)皮肉を言う議員
  • ヴィゴ(演:リオル・ラズ)マクリヌスのトレーナー
  • Thraex(演:ティム・マッキナリー)ギャンブルにハマる議員
  • ラヴィ(演:アレクサンダー・カリム)剣闘士から医師になった人物
  • マキシマス・デシムス・メリディアス(演:ラッセル・クロウ)ローマの将軍

映画『グラディエーター2』のストーリー

“グラディエーターの画像3”/

引用:https://eiga.com/movie/102038/gallery/3/

ルシアスは、妻と幸せな毎日を過ごしていたのに、ローマ軍が侵攻してきたので、妻と一緒に奮戦します。

しかし、妻はローマ軍の矢で貫かれてしまい即死してしまいました。

戦いはローマに負けてしまい、ルシアスは捕虜となり連行されてしまって、凶暴な猿と戦わされてしまいます。

ルシアスは、手につながれた鎖を利用して、猿を絞め殺すと、マクリヌスは「面白い奴だ、あいつは私が買おう」と興味を示します。

「おまえは、これから剣闘士と戦って勝てば、自由を勝ち取れる」「……お前は、どんな過去があるんだ?」

ルシアスは、マクリヌスに不信感を抱き、どんな過去があるのか?聞こうとしても、なぜか自分の素性を明かそうとしません。

それでも、他に選択肢はなく、ルシアスは剣闘士となり、勝ち進んでいき、自分の妻を殺害した将軍・マルクスを殺害しようとします。

ところが、ルシアスが生き別れた母は、そのマルクスと再婚していたのです。

マルクスは、二人の皇帝の圧政で苦しむローマを救おうと思い、軍を動かして挙兵しようとしていました。

しかし、妻から「軍を動かすのを待っていると、息子が死んでしまう」と懇願されて、仕方なく軍を動かす前に、ルシアスを助けようとします。

マクリヌスは、この動きを察知して、皇帝に進言して、マルクスは将軍の官位を剥奪されて、コロッセオでルシアスと決闘する事になります。

はたして、勝つのはどちらでしょうか?

『マクリヌスの過去について詳しく紹介』

“グラディエーター2の画像”/

引用:https://eiga.com/movie/102038/gallery/34/

実は、マクリヌスは実在した人物であり、属州マウレタニアの植民市ロル・カエサリアの騎士階級の間に生まれました。

そのあと、上流階級としての教育を受けて、法律家として名をはせる事になります。

セプティミウス・セウェルス帝によって、行政官に登用されますが、その帝が亡くなったあとに、激動の時代に突入します。

実は、史実だと、カラカラがその弟ゲタを殺害して、皇帝として君臨します。

そのあと、近衛隊長官に抜擢されて、カラカラからは信用されていました。

しかし、マクリヌスはカラカラの命を狙っているという噂が流れてしまい、カラカラはマクリヌスも粛正しようと検討します。

そんなある日、カラカラは遠征先で、近衛兵に暗殺されてしまって、マクリヌスが代わって皇帝として君臨するのです。

この映画では、何か皇帝に恨みがあるように演出していましたが、過去については、それほど皇帝に何かされたという記録は残っていません。

映画『グラディエーター2』のまとめ

グラディエーター2では、マクリヌスがすごく謎の多い人物として描かれていて、ルシアスの最大の敵となって立ちはだかります。

それにひきかえ、二人ん皇帝があまり賢くない感じがして、すでにマクリヌスの敵ではない感じがしましたね。

それでも、激しい戦いが何度も行われる映画なので、見応え十分な作品です。