映画『六人の嘘つきな大学生』で、六人の就活生たちの悪事が、ある封筒で暴かれていきます。
しかし、嶌衣織の悪事だけ封筒の中身が公開されなかったので、そこには何と書かれていたのか?詳しく紹介しましょう。
映画『六人の嘘つきな大学生』のキャスト
日本のサスペンス映画『六人の嘘つきな大学生』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 嶌衣織(演:浜辺美波)早稲田大学生で、洞察力が優れた女子大生
- 波多野祥吾(演:赤楚衛二)立教大学で、穏やかな性格
- 九賀蒼太(演:佐野勇斗)慶應義塾大学で、フェアを大事にする男子大生
- 矢代つばさ(演:山下美月)明治大学で、語学に優れている女子大生
- 森久保公彦(演:倉悠貴)一橋大学で、少し自信が持てない性格
- 袴田亮(演:西垣匠)法政大学で、スポーツが好きな男子大生
- 波多野祥吾の妹(演:中田青渚)嶌衣織を疑う女性
映画『六人の嘘つきな大学生』のストーリー
六人の就活生たちは、一流企業・スピラリンクスに就職するために、ある会場で、誰が一番素晴らしい事を提案できるのか?議論しようとします。
しかし、会場に置かれた封筒に気付いて、その中身を見ていくと、九賀蒼太・矢代つばさ・森久保公彦・袴田亮たちの悪事がバレていきます。
「誰が、こんな封筒を用意しやがったんだ!」
仲間たちは、だんだんと荒れていきますが、会場に置いてあった監視カメラを調べると、封筒を置いたのは森久保公彦でした。
森久保公彦は「違う、僕のところに、郵便物が届いていて、誰にも気づかれないように、この会場に置くようにと指示されたんだ」と打ち明けます。
最初こそ、誰も信用しなかったのですが、九賀蒼太が封筒に入っていた写真に違和感を抱きます。
写真が撮影されたのは20日だったので、その日にアリバイがない者が犯人だろうと推理します。
仲間同士で、20日のアリバイを確認しあうと、その日にアリバイがないのは、波多野祥吾だけでした。
「あぁ、そうだよ。俺が送ったんだ。皆んなの悪事をバラせば、自分が有利になると思ったんだ。でも嶌衣織さんだけの悪事は見つからなかった」
「だから、嶌衣織の封筒には、何も書いていない」
そう言うと、波多野祥吾は、嶌衣織の封筒を開封せずに、持ち帰って行ったのです。
スピラリンクスの就活が終わり、長い年月が経つと、波多野祥吾の妹が「犯人は、嶌衣織さんではないですか?」と訪ねてきます。
自分は犯人ではないと思い、再び仲間たちを集めて、誰が犯人か?ようやくつきとめる事ができました。
嶌衣織は犯人に対して「それで、私の封筒には、何と書かれていたの?」と聞きますが、その封筒の中については公表されませんでした。
はたして、嶌衣織の封筒には、何と書かれていたのでしょうか?
『嶌衣織の悪事は封筒の中で何と書かれたのか詳しく紹介』
波多野祥吾は「嶌衣織さんだけ悪事を見つけられなかった」と言いながらも、唯一の悪事がありました。
それは、最終選考の前日に、嶌衣織から、波多野祥吾に提案されていました。
「もし、当日になったら、私を推薦して欲しいの、お願いします」
実は、波多野祥吾が自分に好意を抱いている事に気付いていて、その好意を利用しようとしたのが、嶌衣織の悪事でした。
恐らく、犯人はこの悪事に気付いていて、封筒には、その事を書いていて、二人のツーショット写真を盗撮して、入れていたのでしょう。
映画『六人の嘘つきな大学生』のまとめ
六人の嘘つきな大学生を、これから見ようと思う方は『たかが就活だろう?別に落ちても、他の会社を受ければいい』と思うかもしれません。
しかし、有名企業に就職しようとした時に、犯人の悪質な犯行により、一人が追い詰められて、心労がたたったのか?亡くなってしまいます。
その犯人が誰なのか?そして、亡くなった仲間は誰なのか?それを知りたい方は、映画館で見てみましょう。