映画『はたらく細胞』では、白血球の子供たちが、成長できないだけで、排除されようとしました。
なぜ、成長できないだけで排除されなくてはいけなかったのか？詳しく紹介しましょう。
映画『はたらく細胞』のキャスト
日本の映画『はたらく細胞』は、2024年12月13日に公開されました。
監督＆脚本＆原作
登場人物＆俳優
- 赤血球（演：永野芽郁）頑張って酸素を運ぶ赤血球
- 白血球（演：佐藤健）外敵となるウイルスと戦い白血球
- 漆崎日胡（演：芦田愛菜）バランスの取れた食生活を送る人間の女性
- 漆崎茂（演：阿部サダヲ）漆崎日胡の父親
- 武田新（演：加藤清史郎）漆崎日胡の恋人
- キラーT細胞（演：山本耕史）武闘派の細胞
- NK細胞（演：仲里依紗）群れるのを嫌う細胞
- マクロファージ（演：松本若菜）細胞たちを育てる聖母のような人物
- ヘルパーT細胞（演：染谷将太）外敵の位置を知らせる細胞
- 新米赤血球（演：板垣李光人）弱音を吐く事が多い赤血球
- 先輩赤血球（演：加藤諒）後輩思いな赤血球
- 血小板（演：マイカ・ピュ）怪我を治そうとする血小板
- 肝細胞（演：深田恭子）アルコールを分解しようとする肝細胞
- 肺炎球菌（演：片岡愛之助）体に危害を加えようとするき肺炎球菌
- 化膿レンサ球菌（演：新納慎也）体に危害を加えようとする化膿レンサ球菌
- 黄色ブドウ球菌（演：小沢真珠）体に危害を加えようとする黄色ブドウ球菌
- 神経細胞（DJ KOO-TRF）音楽に合わせて多くの仲間たちを鼓舞する細胞
- 好中球先生（演：塚本高史）白血球の指導係
- ガン細胞（演：Fukase-SEKAI NO OWARI）元白血球
映画『はたらく細胞』のストーリー
白血球は若い時に、同じぐらいの年齢の赤血球を守った事があり、血気盛んな所がありました。
それから、歳月が流れて、大人に成長したら、今度は若い白血球を武闘訓練する立場になりました。
自分と同じように、血気盛んな白血球がいて、先輩から「若い頃のお前とソックリだな」と言われます。
若き白血球からは「いつか、お兄ちゃんみたいに強くなる」と言ってくるので「待っているぞ」と約束しました。
しかし、運命は無情であり、若い白血球は成長できなくなってしまい、異分子と判断されて、排除される事になりました。
一人の白血球は排除されますが、約束た白血球は力づくで逃げていき、恐ろしい細胞へ変化していきました。
やがて、その変化は漆崎日胡の体に大きな影響を及ぼしてしまって、白血病になってしまったのです！
白血球の子供が成長できないだけで排除される理由
白血球が上手く成長できていないという事は、異常が起きている白血球という事を意味します。
実は、単球の腫瘍である急性単球性白血病では、白血病化した異常な単球が増加していきます。
これが、体に悪い影響を与えるので、上手く成長できなかったという事は、その白血球に腫瘍がある可能性が高いです。
そのため、大人の白血球たちが、早めに処置しようと考えて、排除しようとしたのです。
映画『はたらく細胞』のまとめ
はたらく細胞では、若い白血球が大人の白血球と一緒に戦う約束をしていたのに、異常が起きてしまい、排除されようとしました。
排除されようとした事に怒った白血球は、やがて、大きくて異常な形に成長して、体に悪い影響を与えます。
