ドラマ『若草物語 -恋する姉妹と恋せぬ私- 第10話(最終話)』では、町田涼はスペシャルドラマに成功する事ができました。
しかし、これで、町田涼が安泰という訳ではないので、その理由について詳しく紹介しましょう。
ドラマ『若草物語 第10話』のキャスト
若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-は、2024年10月6日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 町田恵(演:仁村紗和)四姉妹の長女で、結婚願望が強い
- 町田涼(演:堀田真由)四姉妹の次女で、ドラマ制作会社の助監督
- 町田衿(演:長濱ねる)四姉妹の三女で、役者志望
- 町田芽(演:畑芽育)四姉妹の四女で、ファッションデザイナーを目指す
- 町田満美(演:坂井真紀)四姉妹の母親で、金や家族より恋愛を優先
- 行城律(演:一ノ瀬颯)町田涼の幼馴染
- 小川大河(演:渡辺大知)町田恵の恋人
- 沼田灯司(演:深田竜生)町田芽のクラスメイト
- 桃ちゃん(演:井手上漠)町田芽のクラスメイト
- 大平かなえ(演:筒井真理子)ベテラン脚本家
- 黒崎潤(演:生瀬勝久)人気脚本家
- 柿谷成実(演:臼田あさ美)ドラマ制作会社のプロデューサー
- 佐倉治子(演:酒井若菜)ハローワークの非正規職員で、町田恵の同僚
- 土方昭彦(演:阪田マサノブ)ハローワークの正規職員で、町田恵の上司
- 坂口琢磨(演:今井隆文)プロデューサー
ドラマ『若草物語 第10話』のストーリー
町田恵の結婚式が開かれますが、涼は「でも早くない?襟が戻ってからにすればいいのに」と愚痴をこぼします。
妹の芽は「分かっていないなぁ、こういうのはタイミングが大事なの」とさとしてあげます。
そして、恵の結婚式が始まると、妹たちに今までの感謝を述べて、良い雰囲気で進行しました。
涼は外へ出ると、行城律から「もう二人で会うのは辞めよう。それと、これを返すよ」と、思い出深いペンを返されます。
町田涼は、柿谷成実から連絡を受けて、あるスペシャルドラマの脚本の仕事を頼まれるので、自信はあまり持てなくても、引き受ける事にしました。
脚本を何とか完成させて、渡しますが、説得力がないと言われてしまった、落胆してしまいます。
そんなある日、芽がいきなりやってきて驚きますが「この前、ひどい事を言ってごめん」と謝ります。
「うぅん、わたしの方こそ」と言って、芽が持ってきたお弁当を二人で、一緒に食べながら、涼のドラマの話で盛り上がりました。
涼が「私、クビになるかもしれない」と自信を失っていましたが「お姉ちゃんなら、できるよ」と励まされます。
その言葉を聞いて、元気を取り戻して、四姉妹の物語に変えて、男女が恋愛よりも友情を選ぶストーリーにしました。
坂口琢磨は「主人公がイキイキしたのは良いんですけど、二人が友情を選ぶのはちょっと」と注文をつけられました。
しかし、柿谷成実は「良いんじゃないですかね、恋愛至上主義というのも古いと思いますし」と、涼を後押しします。
町田家では、4姉妹そろって、スペシャルドラマを見ますが、自分たちを題材にしたストーリーなので「これ、私ぃ?」という声があがります。
それでも、ドラマの出来の良さに、妹たちから祝福されて、嬉しくて仕方ありませんでした。
そのあと、行城律と会う事ができて、また仲直りする事ができたのです。
『町田涼はスペシャルドラマに成功しても安泰ではない理由』
町田涼はスペシャルドラマに成功できましたが、それは自分の体験談を書いたというのが、大きいです。
ベテラン作家の方が、若手作家を評価する時に「自分が体験した事がない物語で、どこまで描けるのか?それが大事」と言う方もいます。
確かに、体験した事は大きなエネルギーと情報量を得られるので、ヒットしやすいです。
そのため、今回のスペシャルドラマは体験談から書けましたが、これで安泰という訳ではありません。
最終回ですが、今後の町田涼が体験談でもない物語で、ヒットできるのか?そこが正念場ですね。
ドラマ『若草物語 第10話』のまとめ
第10話では、小川大河が町田涼と、だいぶ喧嘩してしまいましたが、状況が変わったら、少しだけ分かり合えて、良かったですね。
小川大河は、ダメな所がだいぶ多かったのですが、根っからの悪人という訳ではなくて、ボタンの掛け違いというのも大きかったのでしょう。
町田涼と行城律たちは、少し特殊なケースですが、男女の友情はなかなか難しいと思いますが、可能性はゼロでは無いでしょうね。