ドラマ『 モンスター 第10話』では、粒来春明が体調を崩してしまいましたが、これは想定内でした。
なぜなら、そこには粒来春明の深謀遠慮があったからなので、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『モンスター 第10話』のキャスト
モンスターは、2024年10月14日から放送開始されました。登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物
大草圭子法律事務所
その他
- 城野尊(演:中川翼)コンビニの店員
- 横沢さくら(演:前田敦子)クリニックを訴えようとする妊婦
ドラマ『モンスター 第10話』のストーリー
横沢さくらは、15年ぶりに、故郷の群馬県山遥村に帰省したら、両親が具合を悪そうにしている事に気づきます。
『これは、村にできたサカミクリーンという産廃処理場に原因があるのではないか』と思って、神波亮子に相談する事にしました。
「クリニックを訴えようと思うんですけど、周りは、私をおかしいみたいに言うんです」
大草圭子法律事務所の弁護士たちは「今回の件で訴えても、勝つというのは難しい」とつぶやきます。
しかし、神波亮子は諦めず、杉浦義弘と一緒に聞き込んでいこうとしますが、村人たちはサカミクリーンの話題を避けてしまいます。
神波亮子は、杉浦義弘に潜入捜査を頼みますが、就職する振りをしようとすると、担当から不採用にされてしまいました。
横沢さくらの母親は、ついに重い口を開いて、神波亮子たちに、サカミクリーンの建設について、事情を打ち明けます。
「最初は反対派の住民が多かったんですが、働き口が増えるし、補助金も多くもらえるという事で、反対派の住民が減っていったんです」
「それでも、最後まで反対していた住民が自殺してしまったんです。だから、あなたも、この件には関わらないほうがいい」
自殺した住民は、周りから責められていましたが、それは本当に自殺なのか?疑わしい所がありました。
横沢さくらは「私、簡単に考えすぎていたんでしょうか」とつぶやいてしまいます。
サカミクリーン側には粒来春明が弁護士としてついていて、今回の件には反社が関わっている可能性が浮上します。
杉浦義弘は「今回の件は関わっていいのかな」と悩みますが、神波亮子は、このまま父親と再戦するのでしょうか?
『粒来春明が体調を崩したのは想定内』
粒来春明は、環境に悪い件を調べていけば、必ず体調を崩すと覚悟していたハズです。
体調を崩すのは想定内でしたが、それでもあえて行おうとしたのは、娘が成長している事を実感できたからでしょう。
自分の身に何かあっても、あいつ(神波亮子)がいれば、多くの人を救ってくれるハズと思って、調べていったはずです。
そして、自分の体調が崩れたら、それも裁判の証拠として有力に使えるハズと思っての事でしょう。
ドラマ『モンスター 第10話』の見所とまとめ
第10話では、神波亮子が環境汚染が本当に起きているのか?調べようと思って、父親の家に泊まります。
いつもは、父親と争っていましたが「ここには長居をするな、あと水道水は飲むな……まずいから」と言われました。
サカミクリーンという産廃処理場は、ただの環境汚染というだけではなく、かなり黒い噂もあったので、なかなか怖い内容でしたね。