映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』では、シンバとスカーの子供たちが禁断の恋をしていきます。
そんな映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』の3つの名言について、詳しく紹介しています。
- 映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』のキャスト
- 映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』のストーリー
- 映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』の3つの名言
- 『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』と前作を比較
- 映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』のまとめ
映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニーのアニメ映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- シンバ(声:宮本充)プライド・ランドのライオンの王
- ナラ(声:華村りこ)シンバの妻
- キアラ-子供時代(声:高野朱華)シンバとナラの娘
- キアラ-大人時代(声:佐藤藍子)コブを信頼するメスライオン
- ジラ(声:中村晃子)アウトランドのライオンの王
- ヌカ(声:真地勇志)ジラの第一子
- ビタニ(声:浅野まゆみ)ジラの第二子
- コブ-子供時代(声:北尾亘)ジラの第三子で、跡取りに指名されるライオン
- コブ-大人時代(声:山本耕史)プライドランドに潜入するオスライオン
- ラフィキ(声:槐柳二)プライド・ランドのまじない師のヒヒ
- ティモン(声:三ツ矢雄二 )お調子者なミーアキャット
- プンバァ(声:小林アトム)キアラのお目付をするイボイノシシ
- ザズー(声:梅津秀行)シンバの教育係をしていたサイチョウ
- ムファサ(声:大和田伸也)シンバの父
- スカー(声:仲野裕)ムファサの弟
映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』のストーリー
シンバはプライド・ランドの王となり、ナラとの間に、キアラが生まれますが、子供が安全なのか?つねに心配する日々を送っていました。
そんな時に、キアラがアウトランドに足を踏み入れてしまって、そこでコブと出会ってしまいます。
コブの父親は、あのスカーであり、スカーはシンバの父・ムファサを殺害したライオンでした。
コブは、そんな事を知るよしもなく、コブと仲良くなってしまいますが、そこにコブの母・ジラが現れます。
さらに、シンバたちも現れて、一触即発の危機に陥ってしまいます。
お互いにらみ合いますが、それぞれ撤退して行くと、ジラは、コブにシンバたちに復讐するように徹底的に教育していくのです。
「お前の父・スカーは、シンバに殺された、復讐するのよ!」
やがて、コブが成長すると、ジラはコブをプライド・ランドに潜入させて、シンバを油断させるように命じます。
コブは、その命令通り、プライド・ランドに向かいますが、途中で危険に陥ったキアラの命を救ってあげます。
さすがのシンバも、娘を助けた恩義があるので、コブをプライド・ランドに入れてあげて、しばらく様子を見る事にしました。
コブは、母の命令とは言え、キアラを愛するようになっていて、彼女に母が企んでいる事を打ち明け用とします。
そこに、シンバがやってきて「私が話しを聞こう」と言って、二匹で、ある場所へ行くと、ジラはチャンスと思って、大群で襲い掛かります。
シンバは何とか切り抜けますが、コブが裏切って、待ち伏せさせたと思って、プライド・ランドから追放してしまうのです。
ジラは「ひどい、父さんなんて、ムファサのようになれない!」と反発してしまいます。
その頃、ジラはシンバとの戦いで、ヌカまで失って、激怒して、手下のライオンたちに総攻撃を命じてしまうのです!
はたして、プライド・ランドとアウト・ランドのライオンたちが、分かり合う事はできないのでしょうか?
映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』の3つの名言
ライオン・キング2 シンバズ・プライドの3つの名言について、詳しく紹介しています。
心の暗闇から逃げられなかった
シンバは、コブに「スカーは、心の暗闇から逃げられなかった」と言って、父親のようにはならないようにさとします。
しかし、そのシンバも父親を奪われた悲しみから、なかなか逃げられず、暗闇に苦しめられていたと言えますね。
私たちと同じライオン
シンバは、コブが裏切った勘違いをして、追放してしまいます。
プライド・ランドのライオンたちと、アウト・ランドのライオンたちの憎しみは頂点に達して、ついにい全面戦争へ向かいました。
しかし、キアラは「私たちと同じライオンよ」と父親を説得して、戦争を止めようとします。
人間も、国や宗教が違う事によって、戦争を起こしてしまうので、映画だけの話とは言えないですね。
過去は水に流して前に進もう
ネタバレになるので、あまり多くは書きませんが、戦争が終わった後に、あるライオンが「過去は水に流して前に進もう」と言います。
日本には『水に流す』ということわざがある通り、いつまでも過去にこだわっていたら、前に進む事ができません。
いつまでも、過去のいきさつばかり気にしていたら、2つの勢力のライオンが戦いあって、良い事はないですね。
『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』と前作を比較
前作『ライオン・キング』では、若い頃のシンバが、父・ムファサを死に追いやってしまったと嘆いてしまいました。
これには、スカーの巧みな作戦がきいていて、プライド・ランドは地獄と化していきます。
前作を見れば、なぜ、シンバとジラが、いがみ合う事になったのか?それがよく分かるストーリーになっています。
映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』のまとめ
ライオン・キング2 シンバズ・プライドを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』のオススメ層
ライオンの禁断の愛が結ばれようとする映画になっているので、キッズだけではなく、若年層の方にも、オススメの映画です。
ただし、親ライオンが子供で苦労するシーンが多いので、家族で一緒に見たら、少し複雑な気分になるかもしれません。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️
映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』の残念な所
ジラばかりが悪く描かれているように見えますが、シンバも過去にとらわれすぎて、娘から軽蔑されてしまいます。
コブの言い分もロクに聞こうともせず、プライド・ランドから追放してしまって、天にいるムファサも嘆いた事でしょう。
これでは、どちらが子供なのか?大人なのか?よく分からない映画であり、少し残念に思う所でしたね。
映画『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』の見所
前作では、スカーがムファサを殺害してしまったので、続編で、その子供たちが恋に落ちてしまうストーリーには驚かされました。
まさに、ライオン版のロミオとジュリエットという感じがして、なかなか面白かったですね。
ナラのほうが、まだコブを冷静に見られていたのは、やはり親を殺害されていなかったのが大きいのでしょう。