安田昌代（キムラ緑子）の謝礼を受け取らないのは少額だからではない？ドラマ『ドクターX 第1シリーズ第2話』

引用：https://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x_01/

ドラマ『ドクターX 第1シリーズ第2話』で、大門未知子が安田昌代（キムラ緑子）からの謝礼を突き返します。

これは、少額だった事を理由にしていましたが、それとは別の理由が考えられるので、詳しく紹介しましょう。

ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子第1シリーズは、テレビ朝日系で、2012年10月18日〜2012年12月13日まで放送されました。

登場人物や俳優たちは、以下の通りです。

引用：https://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x_01/story/02/

大門未知子が、東帝大学病院に入ろうとしたら、凄い行列が並んでいて、多くの方が順番を守っていました。

そこに、二階堂登が割り込んで病院へ入ろうとするので「ちょっと、順番を守りなさいよ」と文句を言います。

「俺の事を知らないのか？」と言われて、口論しそうになりますが、安田悟が具合を悪くして倒れかかってしまうのです。

大門未知子は、それを見て、二階堂登の車椅子を奪い取って、安田悟をすぐに運んでいきます。

「ちょっと待て、それは俺の車椅子だ！」

必死に叫んでも、大門未知子が全く聞く耳を持たず、安田悟を運んでいき、事なきを得ました。

カンファレンスを行う事になると、大門未知子は二階堂登のオペをしようとするので、加地秀樹や原守たちはヒソヒソ話をします。

「どうせ、金のある患者のほうをしたいんだろう？」

結局は、鳥井高・教授が二階堂登のオペをする事になり、大門未知子は安田悟のオペをする事になりました。

鳥井高は、オペを始めると、思ったよりも症状が悪い事から「インオペしよう」と言って、辞めようとしてしまうのです。

その頃、大門未知子はオペをしている最中でしたが、病院長から電話が来て「大門くん、あなたは二階堂のオペをしなさい」と言われます。

大門未知子は「分かりました」と手術室を出ようとすると、森本光から「あなたは金持ちのほうを優先するんですか？」と反発されます。

しかし、大門未知子は構う事なく、二階堂登のオペをしようとします。はたして、安田悟は、どうなってしまうのでしょうか？

安田昌代（キムラ緑子）が謝礼を渡すと、大門未知子から「たった5万円」と言われて、お金を突き返されました。

10万円以下は受け取らないと言っていましたが、それが本当なら、矛盾が生じます。

なぜなら、大門未知子はたい焼きとか庶民の食事を凄く楽しみにする所があるので、数万円入っているだけでも十分なハズです。

恐らく、謝礼の少なさから、それほど楽な生活を送っていないと思って、返してあげたのでしょう。

そのため、直接的に少額が原因で突き返したのではなく、老夫婦の生活の苦しさをおもんばかって返したと考えられます。

第2話では、大門未知子が「優先順位があるのよ」と言って、森本光から「金持ちを優先するのか」と軽蔑されます。

しかし、二つのオペが終わってみると、何も問題がなく、周りの医師たちは「最初から、そのつもりで？」と圧倒されました。

ラストシーンで、大門未知子が珍しく院長回診に参加していたのは驚きましたが、謝礼を受け取るのか？それを見るためだったようですね。