図書館スタッフが栞の持ち主が現れないと思った理由!ドラマ『わたしの宝物 第10話(最終話)』

ドラマ『わたしの宝物 第10話(最終話)』のラストシーンでは、図書館のスタッフが「もう、この栞の持ち主は現れないわね」と言いました。

なぜ、図書館のスタッフが、そこまで分かっていたのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

ドラマ『わたしの宝物 第10話(最終話)』のキャスト

わたしの宝物は、2024年10月17日から放送開始されました。登場人物や俳優たちは、以下の通りです。

主要人物

  • 神崎美羽(演:松本若菜)夫と不仲になり、悩んでしまう主婦
  • 神崎宏樹(演:田中圭)神崎美羽の夫
  • 冬月稜(演:深澤辰哉)フェアトレードの会社の経営者

主要人物の関係者たち

  • 水木莉紗(演:さとうほなみ)冬月稜の同僚
  • 小森真琴(演:恒松祐里)神崎美羽が会社員時代の後輩
  • 夏野かずみ(演:多岐川裕美)神崎美羽の母親
  • 浅岡忠行(演:北村一輝)喫茶店の経営者

ドラマ『わたしの宝物 第10話(最終話)』のストーリー

“松本若菜さんの画像”/

引用:https://www.fujitv.co.jp/takaramono/story/story10.html

神崎美羽は娘を連れて、神崎宏樹と最後に会うために、動物園へ向かいますが、そこに来たのは冬月稜でした。

実は、神崎宏樹が3人のためを思って、身を引いて、浅岡忠行の店にいました。

冬月稜は、神崎美羽とぎこちない会話をしながらも、栞を抱かせてもらうと「オギャー」と泣かれてしまいます。

「美羽、聞きたい事があるんだけど、この子は、俺の子供?」「違う、この子は、私の子」「そうだよね」

冬月稜は、そのあと、神崎宏樹のもとを訪れて、神崎美羽たちに会わせてくれた事にお礼を言います。

「今日は、ありがとうございました」「別に、あなたのためじゃありません。栞のためです」

「あの子は、俺の子供じゃありません。美羽さんがそう言っていました」「美羽が?」

意外な言葉に、神崎宏樹が驚くと、冬月稜は「それだけは言いたくて」と告げて、帰って行きました。

浅岡忠行は「似た者同士だなぁ、人の事ばかり考えて」と、ため息混じりにそう語ると、神崎宏樹は思いつめた表情を浮かべます。

翌日、冬月稜から「栞ちゃんのお父さんは、あなたです」と言われて、神崎宏樹は美羽に電話をかけて「いま、どこ?」と焦ります。

はたして、神崎夫婦は、以前のように、関係を取り戻せるのでしょうか?

『図書館スタッフが栞の持ち主が現れないと思った理由』

図書館スタッフが「この栞の持ち主は現れないわね」と言いましたが、持ち主たちの関係について、詳しく知っているハズがありません。

これは、持ち主が全く来てくれないので、そうつぶやいたと思われますが、彼女自身、なにか?虫の知らせを感じ取ったのでしょう。

それで、詳しい事情を知らないのに「この栞の持ち主は現れないわね」と言ったはずです。

人間には、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のほかに、第六感を持つ方もいます。

図書館スタッフは、その第六感で、なんとなく持ち主が来なくなった事を感じ取ったのでしょう。

ドラマ『わたしの宝物 第10話(最終話)』の見所とまとめ

“わたしの宝物の画像”/

引用:https://www.fujitv.co.jp/takaramono/index.html

第10話では、神崎宏樹が神崎美羽と離婚しようとしますが、寸前で止まれたのは皮肉にも、冬月稜のお陰でしたね。

このドラマは、多くの登場人物が、良い所もあれば悪い所もあって、そのバランスが絶妙でした。

色々と、ネットで批判されるシーンはありましたが、最後は綺麗な形でおさまって良かったですね。