映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』では、神々と悪魔たちが激しい戦いを繰り広げていきます。
そんな映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』の7つの名言について、詳しく紹介しましょう。
- 映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』のキャスト
- 映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』のストーリー
- 映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』の7つの名言
- 『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』と他の作品を比較
- 映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』のまとめ
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』のキャスト
日本のコメディー映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- イエス(演:松山ケンイチ)キリスト教のイエスキリスト
- ブッダ(演:染谷将太)仏教のブッダ
- 梵天(演:賀来賢人)イエスたちに脚本を頼む
- ミカエル(演:岩田剛典)裁きの天使
- 帝釈天(演:勝地涼)雷を司る軍神
- 十一面観音(演:仲野太賀)11の顔を持つ神
- ヨハネ(演:神木隆之介)イエスの弟子
- 弁才天(演:白石麻衣)音楽や芸術を司る女神
- マーラの娘(演:山本美月)マーラの長女
- マーラの娘(演:桜井日奈子)マーラの次女
- マーラの娘(演:中田青渚)マーラの三女
- 女子ーズ(演:川口春奈)女子ーズのレッド
- 女子ーズ(演:吉柳咲良)女子ーズのグリーン
- 女子ーズ(演:田中美久)女子ーズのイエロー
- 女子ーズ(演:森日菜美)女子ーズのブルー
- 女子ーズ(演:安斉星来)女子ーズのネイビー
- マーラ(演:窪田正孝)途中からイエスたちを妨害する魔神
- ルシファー(演:藤原竜也)イエスとはデスノートで因縁のある堕天使
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』のストーリー
イエスとブッダたちは、下界の日本で穏やかな日々を送っていましたが、梵天たちが「脚本を書いてくれませんか?」と頼んできます。
二人は、乗り気がないのに、脚本を書く羽目になってしまいますが、マーラに出演をオファーしている事をお知られます。
「え?あのマーラに!いやいや、マーラが引き受ける訳ないでしょう」「いえいえ、引き受けてくれましたよ」
実は、マーラにオファーした時に、他にも引き受けてくれそうな者がいる事をちらつかせたら、引き受けてくれたのです。
脚本どおりに、進行しようとすると、二人は女子ーズと一緒に戦う事になりますが、五人いるはずなのに2人しか来ていません。
レッドは「他の三人は?あと三人がいないと必殺我が繰り出せない」と焦り、三名を招集しますが、文句を言われてしまうばかりでした。
二人は『やっぱり、こんなのじゃダメだよなぁ』と思っていたら、マーラが仕事内容に不満を持ち、二人に襲いかかってきたのです。
マーラはあまりにも強すぎて、二人は奥の手を使い、背後から強そうな者が二人出てきました。
「そ、それは、まさか、スタンド?お前たち、スタンド使いなのか?」
二人は、マーラと激しい戦いを繰り広げていくと、今度は堕天使ルシファーが現れてしまいます。
身構えるなか、ルシファーはある黒い表紙のノートを出してきて、イエスは「そ、それは、デスノート?」と驚きます。
はたして、二人は堕天使ルシファーを倒す事ができるのでしょうか?
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』の7つの名言
聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜の7つの名言は、以下の通りです。
ゴルゴタの丘の丘を登る時以来の緊張感
イエスキリストは、あまりにも緊張してしまい「これは、ゴルゴタの丘を登る時以来の緊張感」という名言をつぶやきます。
実は、ゴルゴタの丘とは、イエスが貼り付けを背負わされて登った丘であり、ここで処刑される事になった所です。
偶像を禁止にすれば良かった
ブッダは商店街で、福引をあてようとしたら、1、2回目は外しますが、3回目は2等を当てます。
2等であれば、きっと良い物がもらえるはずと期待していたら、それは仏像でした。
「偶像を禁止にすれば良かった」とつぶやきますが、これはイスラム教が偶像を禁止しているので、仏教も禁止にしておけばという後悔でしょう。
(イスラム教のシーア派は宗教のトップの肖像画が飾られるケースはあります)
遊びなら良いけど仕事だから
弁才天は、イエスやブッダたちの仕事ぶりを見たら「遊びなら良いけど、仕事だから!」と説教してしまいます。
仕事に情熱をかける女神なので、二人の仕事ぶりに不満を持ってしまったのでしょう。
布教の時だって、こんなに緊張した事はない
キリスト教において布教は凄く重要な事ですが、イエスが「布教の時だって、こんなに緊張した事がない」と顔をこわばらせます。
普通に考えたら、ありえない名言ですが、福田監督ならではのブラックジョークでしょ
うね。
目の下のクマはシングルファザーで育てた勲章
マーラはテレビに映ると思って、目の下のクマを気にしていましたが、娘から「目の下のクマはシングルファザーで育てた勲章」と言われます。
それでも、マーラが「お前のコンシーラーを貸してくれない?」と頼むと「パパにはいらないっしょ」と強めに否定されます。
ブッダたちは、父を思う名言が出たと思っていましたが「ただ単に、コンシーラーを貸したくないだけか」と呆れてしまうのです。
アムロだって碇シンジだって戦いには積極的じゃなかった
イエスキリストは、父親から、しっかり戦うようにさとされると「アムロだって碇シンジだって戦いには積極的じゃなかった」と反論します。
アムロはガンダムに出てくる人物であり、碇シンジはエヴァンゲリオンに出てくる人物です。
確かに、どちらとも戦いに積極的ではなかったのは事実です。
ヒーローはこの人生を生き抜いたお前自身だ
堕天使ルシファーは「ヒーローは、この人生を生き抜いたお前自身だ」と熱く語りかけたシーンがありました。
映画館で見たら、あの藤原竜也さんがドアップの顔で強く叫んだ事もあって、なかなか感動しましたね。
有名人やヒーローにあこがれなくても、今生きているだけで立派だと言いたいのでしょう。
『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』と他の作品を比較
聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜と少し関連のある作品は、以下の通りです。
新世紀エヴァンゲリオンシリーズ
新世紀エヴァンゲリオンシリーズでは、碇シンジが「こんなの乗れる訳ないよ!」と絶叫して、父親に戦わないと駄々をこねます。
情緒不安定な少年が、戦いを重ねる事によって、成長していき、多くのファンを感動させる作品になりました。
こうしてみると、確かに、イエスの言うとおりで、碇シンジは戦いに積極的でない事が、よく分かりますね。
映画『女子ーズ』
福田雄一監督が、女子ーズを採用したのは、実は、この映画が始めではなくて、以前は女子ーズだけの映画を作った事があります。
その女子ーズのメンバーは、今作に勝るほどです。
www.akira-movies-drama.com今にして思えば、出演している女優は、誰もが主演を努めてもおかしくない方たちであり、凄いの一言です。
山本美月さんは、今作ではマーラの娘役を演じているので、今後も福田組の映画に出演しそうですね。
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』のまとめ
聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜を見た感想について、詳しく解説します。
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』のオススメ層
激しい戦いを繰り広げていきますが、戦隊女子ーズや、巨大ロボなどが登場するので、キッズが喜びそうな内容です。
ただし、あまり面白いとは思えないギャグがずっと続く所もあるので、笑いのツボにはまらない大人にとては、つまらなく感じる作品でしょう。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』の残念な所
Netflixのドラマ『聖☆おにいさん』と同じ内容が、だいぶ重なって出てきたので、凄く退屈に感じる映画でした。
もう少しオリジナルのストーリーが出ていたら、面白い映画になったと思うだけに、そこは残念でしたね。
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE 〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』の見所
次々に、凄い俳優や女優たちが、インパクトのあるコスチュームをまとって登場する所は見応えがありました。
大河ドラマ『麒麟がくる』で、織田信長の正室役を演じていた川口春奈さんも女子ーズになっていたのはインパクトがありましたね。
以前、藤原竜也さんが福田組の映画に初出演した時に「しれっと、それじゃこれでって、すげえ物を持たされたんすよ」と言っていました。
「俳優として積み上げたものが崩されて、もう仕事納めです」と言っていましたが、これは確かに凄いコスチュームだと思いましたね。