ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第1話』では、花魁が死んだら裸で捨てられてしまいました。
そこで、本当に、江戸時代では花魁が死んだら、裸で捨てられるのか?詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』のキャスト
- ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第話』のストーリー
- 『花魁が死んだら裸で捨てられるのは本当か紹介』
- ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第1話』の見所とまとめ
ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』のキャスト
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜は、2025年1月5日から放送されました。登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物と駿河屋と蔦屋の人々
- 蔦屋重三郎(演:横浜流星)困っている人間を方っておけない町民
- 駿河屋市右衛門(演:高橋克実)蔦屋重三郎の養父
- ふじ(演:飯島直子)駿河屋の女将
- 次郎兵衛(演:中村蒼)蔦屋重三郎の義兄
- 留四郎(演:水沢林太郎)蔦屋の奉公人
- 唐丸(演:渡邉斗翔)謎の少年
徳川一族と関係する者たち
- 徳川家治(演:眞島秀和)徳川10代将軍
- 知保の方(演:高梨臨)徳川家治の側室
- 徳川家基(演:奥智哉)徳川家治の嫡男
- 一橋治済(演:生田斗真)徳川11代将軍の実父
- 田安賢丸(演:寺田心)白河藩3代藩主
- 宝蓮院(演:花總まり)徳川宗武の正室
- 高岳(演:冨永愛)大奥女中
- 大崎(演:映美くらら)大奥御年寄
幕臣たち
- 田沼意次(演:渡辺謙)側用人と老中を兼任
- 田沼意知(演:宮沢氷魚)若年寄
- 三浦庄司(演:原田泰造)田沼意次の側近
- 松本秀持(演:吉沢悠)勘定奉行
- 長谷川平蔵宣以(演:中村隼人)鬼平として知られる人物
- 松平武元(演:石坂浩二)寺社奉行と老中を務めた人物
- 松平康福(演:相島一之)老中にまで上り詰める重臣
- 佐野政言(演:矢本悠馬)旗本
- 田沼意致(演:宮尾俊太郎)能登守まで上り詰める人物
吉原
- 花の井-五代目瀬川(演:小芝風花)蔦屋重三郎の幼馴染
- 松葉屋半左衛門(演:正名僕蔵)松葉屋の主人
- いね(演:水野美紀)松葉屋の女将
- うつせみ(演:小野花梨)松葉屋の座敷持ち
- 松の井(演:久保田紗友)松葉屋の花魁
- とよしま(演:珠城りょう)松葉屋の番頭新造
- 半次郎(演:六平直政)そば屋の主人
- りつ(演:安達祐実)大黒屋の女将
- 扇屋宇右衛門(演:山路和弘)扇谷の主人
- 志津山(演:東野絢香)玉屋の座敷持ち
大文字屋
二文字屋
- きく(演:かたせ梨乃)二文字屋の女将
- 朝顔(演:愛希れいか)元・松葉屋の花魁
- ちどり(演:中島瑠菜)二文字屋の女郎
江戸市中(出版人たち)
- 須原屋市兵衛(演:里見浩太朗)書物問屋の主人
- 鱗形屋孫兵衛(演:片岡愛之助)地本問屋の主人
- 鱗形屋長兵衛(演:三浦獠太)鱗形屋孫兵衛の長男
- 藤八(演:徳井優)鱗形屋の番頭
- 鶴屋喜右衛門(演:風間俊介)旗本問屋の主人
- 西村屋与八(演:西村まさ彦)地本問屋の主人
- 小泉忠五郎(演:芹澤興人)浅草の本屋の主人
江戸市中(その他)
- 小田新之助(演:井之脇海)平賀源内と行動を共にする浪人
- 鳥山検校(演:市原隼人)盲目の大富豪
- 喜多川歌麿(演:染谷将太)浮世絵師
- 清水重好(演:落合モトキ)謎の多い人物
- 誰袖(演:福原遥)大文字屋の花魁
- てい(演:橋本愛)本を愛する人物
絵師・文人・学者
- 平賀源内(演:安田顕)江戸随一の研究家
- 平秩東作(演:木村了)煙草屋
- 平沢常富-朋誠堂喜三二(演:尾美としのり)秋田藩士
- 勝川春章(演:前野朋哉)絵師
- 北尾重政(演:橋本淳)絵師
- 礒田湖龍斎(演:鉄拳)浮世絵師
ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第話』のストーリー
引用:https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/episode/te/PW63MZVQ4W/
明和9年、江戸の町に火の手があがり、その猛火は吉原にまで及び、多くの者たちが逃げ惑っていきました。
そんな阿鼻叫喚(あびきょうかん)の中、蔦屋重三郎は櫓の上にのぼって、半鐘を叩きます。
多くの被害が出てから、歳月が流れますが、次郎兵衛は全く働こうとせず、義弟の蔦屋重三郎はせっせと働く日々でした。
蔦屋重三郎は、多くの者たちに、本を貸し出して、小遣い稼ぎをしていました。
ところが、あやめが三冊も本をダメにしてしまって、花の井にお金を払ってもらおうとしても、全く聞く耳を持ちません。
「そのぐらいで、ふっかけすぎだろう。それより、これを朝顔姉さんに渡しておくれよ」
「分かった、それを渡せば、金を払うんだな?」「私と朝顔姉さんの事だよ、あんた、そんな事を言う男なのかい?」
蔦屋重三郎は「分かった、分かった」と仕方なく、朝顔姉さんの所へ頼まれた物を持って行きますが、すっかり病弱になっていました。
「ちょっと食われてしまったけど」「あら、薬まで」「食べなよ、朝顔姉さん」「あとで食べるよ」
長谷川平蔵宣以は、どうしても花の井と親密になりたいと思って、蔦屋重三郎が仲介してあげます。
ところが、朝顔が亡くなってしまい、裸で寺に捨てられてしまいます。蔦屋重三郎は、慌てて服をかけてあげます。
『何と言う事をしやがる』と思って、抗議しますが、金持ち連中の商人たちは「俺は忘八だ」と言って、聞く耳を持ちませんでした。
はたして、この地獄絵図は、いつになったら、改善されるのでしょうか?
『花魁が死んだら裸で捨てられるのは本当か紹介』
花魁が死んでしまったら、病気になっている者もいたので、寺に裸で捨てられる事もありました。
このような事から、こういった寺を『投げ込み寺』と呼ばれていたのです。
寺では、こういった遺体は、無縁仏として葬ってあげていました。
現代では、身寄りのない遺体も、無縁仏として葬っている所もあるので、令和でありながら、江戸と重なっている所もあるのです。
ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第1話』の見所とまとめ
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜を見てみましたが、江戸時代を町民側から描いた大河ドラマとは、なかなか珍しいですね。
今まで、江戸時代を描いた大河ドラマと言えば、徳川家康・秀忠・家光・吉宗・慶喜・篤姫など、将軍か御台所が主役でした。
去年の『光る君へ』以上に、戦がない時代なので、どこまで視聴者を惹きつけられるのか?今後のストーリーにも注目したいですね。