朝ドラ『おむすび 第67話』では、米田結と四ツ木翔也は、それぞれ苗字が変わっても良いと言いますが、四ツ木幸子は納得しませんでした。
今回のテーマは『夫婦別姓』でしたが、なぜ、公共放送のNHKが夫婦別姓をテーマにしたかったのか?詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『おむすび』のキャスト
朝ドラ『おむすび』は、2024年9月30日から放送開始されました。登場する人物や、俳優たちは以下の通りです。
米田一家
- 米田結(演:橋本環奈)栄養士を進む人物
- 米田歩(演:仲里依紗)米田結の姉で、ギャルを辞めてしまう
- 米田歩-少女期(演:高松咲希)ギャルになってしまう歩
- 米田聖人(演:北村有起哉)米田結の父で、農業に励む人物
- 米田愛子(演:麻生久美子)米田結の母
- 米田佳代(演:宮崎美子)米田結の祖母
- 米田永吉(演:松平健)米田結の祖父
米田結の高校時代の同級生や先輩たち
博多のギャルたち
- 真島瑠梨-ルーリー(演:みりちゃむ)博多ギャル連合の現在の総代表
- 佐藤珠子-タマッチ(演:谷藤海咲)一本筋な性格
- 田中鈴音-スズリン(演:岡本夏美)手先が器用なギャル
- 柚木理沙-リサポン(演:田村芽実)米田結のクラスメイト
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)ギャル
- レナ(演:田中美久)ハギャレンに入ろうとする少女
- カナ(演:金子みゆ)ハギャレンに入ろうとする少女
- メグ(演:奥心)ハギャレンに入ろうとする少女
福岡県糸島市の人々
- ひみこ(演:池畑慎之介)スナックひみこの店主
- 佐々木佑馬(演:一ノ瀬ワタル)歩の付き人
- 松原保(演:長谷川忍)糸島東高校の教師で、結の高校の担任
- 五十嵐郁美(演:若月佑美)糸島東高校の書道部の顧問
- 川合紗香(演:兒玉遥)警察官
- 草野誠也(演:原口あきまさ)糸島の陶器店の店主
- 古賀武志(演:ゴリけん)漁師で、陽太の父
- 大村伸介(演:斉藤優)糸島の薬店の店主
- 井出康平(演:須田邦裕)イチゴ農家
- 飯塚恭介(演:BUTCH)カフェバー『HeavenGod』の店長
- イベント司会者(演:田中健二)大規模フェスティバルの司会者
神戸編の登場人物
- 渡辺真紀(演:大島美優)米田歩の親友
- 渡辺孝雄(演:緒形直人)渡辺真紀の父親で、頑固な性格
- 佐久間美佐江(演:キムラ緑子)さくら通り商店街で夫婦でパン屋を営む女性
- 佐久間菜摘(演:田畑志真)佐久間美佐江の娘で、米田結の幼馴染
- 若林建夫(演:新納慎也)神戸市役所の職員で、米田家が営む理髪店の常連客
- 高橋要蔵(演:内場勝則)高橋テーラーの店主で、米田家が営む理髪店の常連客
- 福田康彦(演:岡嶋秀昭)福田整体院の院長で、オリックスの大ファン
-
明石太一(演:堀内正美)中華料理店『太極軒』の店長
-
明石真由美(演:パピヨンズちよこ)明石太一の妻
- 四ツ木翔也(演:佐野勇斗)米田結の恋人で、プロ野球選手を目指す男性
- 大河内勇樹(演:中山翔貴)星河電器野球部の強打者
- 矢吹沙智-サッチン(演:山本舞香)神戸栄養専門学校の同級生で、スポーツの栄養専門誌を目指す女性
- 湯上佳純-カスミン(演:平祐奈)神戸栄養専門学校の同級生で、お嬢様育ちな女性
- 湯上美江(演:西村亜矢子)湯上佳純の母親
- 森川学-モリモリ(演:小手伸也)神戸栄養専門学校の同級生で、元サラリーマン
- 桜庭真知子(演:相武紗季)神戸栄養専門学校の担任の女性教師
- 石渡常次(演:水間ロン)神戸栄養専門学校の調理実習の男性講師
- 池上真治(演:TAKAHIRO)運動生理学の講師
- 相原三花-チャンミカ(演:松井玲奈)神戸で知り合う女性
- 澤田龍志(演:関口メンディー)星河電器野球部のエース
- 中村重治(演:嶋尾康史)星河電器野球部の監督
- 松本(演:川西賢志郎)スポーツ関西の記者
- 立川周作(演:三宅弘城)社員食堂のベテラン調理師
- 原口尚弥(演:萩原利久)社員食堂の若手調理師
- 大久保育代(演:なるみ)星河電器の総務部の社員
- 田中茜(演:前野えま)星河電器の総務部の社員
その他
- 川合紗香(演:兒玉遥)警察官
- 真島絵利花(演:坪内陽子)ルーリーの母
- 四ツ木幸子(演:酒井若菜)四ツ木翔也の母
- 大河内明日香(演:寺本莉緒)元天神乙女会のギャル
- 佐々木佑馬(演:一ノ瀬ワタル)米田歩の付き人
- 福岡西高校の野球部監督(演:真砂京之介)選手の管理に厳しい監督
- メグタム(演:中野綾琉)渡辺孝雄に靴の注文を頼むギャル
- リオリオ(演:早坂風海)渡辺孝雄に靴の注文を頼むギャル
- ムータン(演:浅川梨奈)四ツ木翔也を店に連れて行くギャル
- ま〜ゆ〜(演:やしろなな)四ツ木翔也を店に連れて行くギャル
朝ドラ『おむすび 第67話』のストーリー
引用:https://www.nhk.jp/p/omusubi/ts/NJ1W7VQ6W9/episode/te/3LY13V8X8Z/
四ツ木幸子が、米田家の店へ乗り込んだと知って、四ツ木翔也は「やべぇ」と焦ってしまいますが、米田結は理解できませんでした。
「なんで?お母さん、優しそうだったじゃん」「そう見えたか?とんでもねぇ。ウチの母ちゃん、昔、レディースしていたんだ」
その頃、米田家では、米田愛子と四ツ木幸子が黙り込んだまま、対峙して座っていました。
米田結たちが家に帰ってくると、四ツ木翔也は「母ちゃん、どうしたんだ?」と尋ねると、凄い剣幕で怒られます。
「あんた、婿になるって、どういう事?」「婿!?」
米田の家族たちが驚きますが、四ツ木翔也は「いや、他にも兄弟がいるし、苗字が変わっても良いと思って」と釈明します。
それでも、四ツ木幸子は納得できないでいると、米田愛子は相手が元レディースと知って、元ヤンキーの血が騒いでしまいました。
二人で、顔を近づけて「あぁ?」「あぁ!」と睨み合いながら、一触即発の危機に陥ってしまいます。
米田結は「私は、四ツ木結にしても良いけど」と譲ってあげても、今度は四ツ木翔也が反対してしまいます。
「それは嫌だ。俺は米田結の名前が好きなんだ。おむすびってあだ名も好きなんだ」
結局は、四ツ木幸子は納得せず、帰って行きました。
そのあと、米田結は、サッチンから久しぶりに連絡を受けて、元専門学校の仲間たちと再会して、仕事の話で盛り上がります。
サッチンは、結婚すると聞くと「結婚したら、お金がかかるよ?」と言われてしまい『貯金かぁ』と考え込みます。
米田結は、新築マンションに住みたいと思って、四ツ木翔也と一緒に『貯金大作戦』を立ち上げるのです!
『夫婦別姓をテーマにしたかった理由』
朝ドラでは、同性婚・同性愛など、法改正が必要になるのではないか?と思われる話題になるテーマを取り上げる事があります。
夫婦別姓も、最近は特に話題になっているテーマなので、公共放送のNHKとしては、視聴者にも、よく考えて欲しかったのでしょう。
本当に、このまま夫婦別姓を始めても良いのか?それとも、夫婦別姓にせず、家族で話し合う事が必要ではないのか?
そのあたりを国民の間で、もっと議論をして欲しいという考えから、公共放送で、夫婦別姓をテーマにした可能性がありますね。
朝ドラ『おむすび 第67話』の見所とまとめ
第67話では、四ツ木幸子と米田愛子たちが対峙しますが、朝ドラらしくない喧嘩の仕方で、ここは議論が分かれそうな所でした。
今回は、夫婦別姓をテーマにしたいのが、ありありと出ていましたね。
前作の『虎に翼』では、同性愛や同性婚をテーマにしているのが、ありありと出ていたので、朝ドラは、こういうスタイルでいくようですね。