西方仁也が長野五輪で日本代表に選ばれなかった理由!映画『ヒノマルソウル』

映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』では、西方仁也が怪我をしてもリハビリをして、しっかり結果を出したのに、日本代表に選ばれませんでした。

そこで、なぜ、西方仁也は結果を出したのに、長野五輪で日本代表に選ばれなかったのか?詳しく紹介しましょう。

映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のキャスト

日本の映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』は、年に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のストーリー

引用:https://eiga.com/movie/92237/gallery/13/

リレハンメル五輪で、西方仁也たちはしっかりと結果を出したのに、原田雅彦がスキージャンプ台から飛ぼうとしたら、失速してしまいます。

これが決定打となり銀メダルに終わって、マスコミから厳しい質問が飛んでしまい、原田雅彦は戦犯扱いされてしまったのです。

西方仁也は、次の長野五輪に気持ちを切り替えようとしますが、怪我をしてしまい、リハビリを余儀なくされます。

なんとか、長野五輪の前にリハビリを終えて、しっかりとスキージャンプの結果を残しますが、日本代表に選ばれませんでした。

『俺は、この先どうすればいいんだ?』と途方に暮れていた時、神崎幸一から「テストジャンパーをやらないか」と勧められます。

あまり気乗りがしない中、テストジャンパーをする事になり、やがて長野五輪の日がやってきました。

猛吹雪の中、原田雅彦が飛ぼうとしたら、あまり距離が出なくなり、聴衆から「しっかりしてよ」とヤジが飛んでしまいます。

吹雪は収まらず、テストジャンパーたちが全て上手く滑ることができたら、競技を続行する事になりました。

多くのテストジャンパーたちが悪天候の中、ジャンプを決めていき、ラストは西方仁也でした。

はたして、西方仁也は見事にジャンプを決めて、日本を金メダルに導けるのでしょうか?

西方仁也長野五輪で日本代表に選ばれなかった理由

引用:https://eiga.com/movie/92237/gallery/12/

映画では、西方仁也がリハビリを終えて、しっかりと結果を出したので、日本代表に選ばれないのが不思議なぐらいでした。

しかし、実際には西方仁也選手自身が「シーズンインにはなんとか間に合いましたが、成績はふるいませんでした」とコメントしていました。

参照元https://www.ssf.or.jp/files/vol117_mrnishigata.pdf

『だから「もう自分はオリンピックはないな』と覚悟していたのです。

そのため、映画では、その事実にすり合わせるために、日本代表から外すように進行するしかなかったのです。

途中まで、日本代表に選ばれてもおかしくない雰囲気にさせたのは、そのほうストーリーとして盛り上がると思ったからでしょう。

映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のまとめ

“ヒノマルソウルの画像”/

引用:https://eiga.com/movie/92237/gallery/

ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜では、西方仁也長野五輪で日本代表に選ばれず、苦悩の日々を送ります。

しかし、西方仁也がテストジャンパーを引き受けてくれなければ、日本が最高の結果を出す事は難しかったでしょう。

長野五輪では、原田雅彦選手や船木和喜選手ばかりが注目されていましたが、西方仁也たちテストジャンパーの存在を忘れてはいけませんね。