映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』では、西方仁也が怪我をしてもリハビリをして、しっかり結果を出したのに、日本代表に選ばれませんでした。
そこで、なぜ、西方仁也は結果を出したのに、長野五輪で日本代表に選ばれなかったのか?詳しく紹介しましょう。
- 映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のキャスト
- 映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のストーリー
- 西方仁也が長野五輪で日本代表に選ばれなかった理由
- 映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のまとめ
映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のキャスト
日本の映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 西方仁也(演:田中圭)リレハンメル五輪で日本代表だったスキー選手
- 西方幸枝(演:土屋太鳳)西方仁也の妻
- 高橋竜二(演:山田裕貴)耳が不自由なテストジャンパー
- 南川崇(演:眞栄田郷敦)西方仁也の後輩
- 小林賀子(演:小坂菜緒)勝気なテストジャンパー
- 神崎幸一(演:古田新太)テストジャンパーの指導者
- 葛西紀明(演:落合モトキ)西方仁也を信頼する後輩
- 岡部孝信(演:大友律)長野オリンピックで奮闘するスキー選手
- 船木和喜(演:狩野健斗)日本スキー界を有名する選手
- 原田雅彦(演:濱津隆之)リレハンメル五輪で失敗するスキー選手
- 斉藤浩哉(演:山田英彦)何度も怪我をしてしまうスキー選手
- 西方弘(演:大河内浩)西方仁也の父親
- 西方タカヨ(演:唐木ちえみ)西方仁也の娘
- 西方慎護(演:加藤斗真)西方仁也の息子
映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のストーリー
リレハンメル五輪で、西方仁也たちはしっかりと結果を出したのに、原田雅彦がスキージャンプ台から飛ぼうとしたら、失速してしまいます。
これが決定打となり銀メダルに終わって、マスコミから厳しい質問が飛んでしまい、原田雅彦は戦犯扱いされてしまったのです。
西方仁也は、次の長野五輪に気持ちを切り替えようとしますが、怪我をしてしまい、リハビリを余儀なくされます。
なんとか、長野五輪の前にリハビリを終えて、しっかりとスキージャンプの結果を残しますが、日本代表に選ばれませんでした。
『俺は、この先どうすればいいんだ?』と途方に暮れていた時、神崎幸一から「テストジャンパーをやらないか」と勧められます。
あまり気乗りがしない中、テストジャンパーをする事になり、やがて長野五輪の日がやってきました。
猛吹雪の中、原田雅彦が飛ぼうとしたら、あまり距離が出なくなり、聴衆から「しっかりしてよ」とヤジが飛んでしまいます。
吹雪は収まらず、テストジャンパーたちが全て上手く滑ることができたら、競技を続行する事になりました。
多くのテストジャンパーたちが悪天候の中、ジャンプを決めていき、ラストは西方仁也でした。
はたして、西方仁也は見事にジャンプを決めて、日本を金メダルに導けるのでしょうか?
西方仁也が長野五輪で日本代表に選ばれなかった理由
映画では、西方仁也がリハビリを終えて、しっかりと結果を出したので、日本代表に選ばれないのが不思議なぐらいでした。
しかし、実際には西方仁也選手自身が「シーズンインにはなんとか間に合いましたが、成績はふるいませんでした」とコメントしていました。
参照元:https://www.ssf.or.jp/files/vol117_mrnishigata.pdf
『だから「もう自分はオリンピックはないな』と覚悟していたのです。
そのため、映画では、その事実にすり合わせるために、日本代表から外すように進行するしかなかったのです。
途中まで、日本代表に選ばれてもおかしくない雰囲気にさせたのは、そのほうストーリーとして盛り上がると思ったからでしょう。
映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』のまとめ
ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜では、西方仁也が長野五輪で日本代表に選ばれず、苦悩の日々を送ります。
しかし、西方仁也がテストジャンパーを引き受けてくれなければ、日本が最高の結果を出す事は難しかったでしょう。
長野五輪では、原田雅彦選手や船木和喜選手ばかりが注目されていましたが、西方仁也たちテストジャンパーの存在を忘れてはいけませんね。