お田鶴(関水渚)が徳川家康を毛嫌いする理由を解説!大河ドラマ『どうする家康』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

大河ドラマ『どうする家康』で、お田鶴(演:関水渚)が、徳川家康(演:松本潤)を毛嫌いするので、その理由について解説します。

大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト

どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。

松平家(のちの徳川家)

今川家

 

織田家

武田家

その他

お田鶴(関水渚)とは何者か?

お田鶴(関水渚)は、今川義元の義妹という説があり、凄く地位が高い人物と言われています。

今川義元は、駿遠三(駿河遠江三河)を支配する大大名で、100万石以上もあるとされていて、動員できる兵力は、2万5000〜3万以上と恐れられていました。

当時、これだけの兵力を動員できる戦国大名は稀であり、そんな大大名の義妹だったので、お田鶴の地位が高いのは当然と言えます。

お田鶴(関水渚)が徳川家康を毛嫌いする理由

お田鶴(関水渚)は、今川譜代の者と言っても良いような存在であり、盟友でもある瀬名(演:有村架純)も、今川譜代の重臣の一族だったので、共に心を通わせられる間柄でした。

ところが、そんな大事な瀬名が、外様大名の竹千代の妻にされようとするので、憤慨してしまいます。

どうする家康では、竹千代は泣き虫で頼り甲斐がなく、そんな男と、大事な盟友の婚儀など認められるかと憤慨してしまうのです。

しかも、竹千代は外様の大名とは言っても、岡崎城は今川によって支配されていて『三河の宿無し』と馬鹿にされるような境遇でした。

そんな地位なし、城なし、意気地なしという三拍子そろった竹千代など、認められる訳がなく、毛嫌いしてしまったのでしょう。

お田鶴(関水渚)の『どうする家康』のまとめ

お田鶴(関水渚)は、最後の最後まで、今川家に従って、夫でさえも主君に差し出してしまうほどでした。

徳川家康は、正室の瀬名の親友まで討ちたくないと思っていましたが、お田鶴が古き良き思い出について、つぶやきながら、徳川軍に突撃していくシーンは、感動深いものがありましたね。