ドラマ『罠の戦争 第8話』では、鷹野聡史(演:小澤征悦)以上にボンボンな男がいたので、詳しく紹介します。
ドラマ『罠の戦争 第8話』のキャスト
罠の戦争は、2023年1月16日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 鷲津亨(演:草彅剛)犬飼大臣の議員秘書
- 鷲津可南子(演:井川遥)鷲津亨の妻
- 鷲津泰生(演:白鳥晴都)亨と可南子の息子
- 蛯沢眞人(演:杉野遥亮)議員秘書見習い
- 蛍原梨恵(演:小野花梨)パワハラやセクハラに悩む私設秘書
- 貝沼永太(演:坂口涼太郎)第二秘書
- 犬飼孝介(演:本田博太郎)内閣府特命担当大臣
- 犬飼俊介(演:玉城裕規)犬飼大臣の息子
- 虻川勝次(演:田口浩正)犬飼大臣の言いなりになる秘書
- 竜崎始(演:高橋克典)総理大臣
- 猫田正和(演:飯田基祐)竜崎総理の政務秘書官
- 鴨井ゆう子(演:片平なぎさ)厚生労働大臣
- 鷹野聡史(演:小澤征悦)鶴巻派の代議士で、鷲津亨とは旧知の仲
- 鶴巻憲一(演:岸部一徳)鶴巻派のトップで、民政党の幹事長
- 熊谷由貴(演:宮澤エマ)週刊新時代の記者
ドラマ『罠の戦争 第8話』のストーリー
蛯沢眞人は「鷹野聡史さんって、幹事長側の人間ですよね、信じて良いんですか?」と疑ってしまい、蛍原梨恵も「確かにねぇ」と同意してしまいます。
そんな時に、鷹野聡史が鷲津亨を訪ねてきて、秘書たちが何も反応しようとしませんでした。
鷲津亨は「どうした、お前ら?」と聞くと、二人が鷹野聡史を幹事長側の人間ではないか?と疑っていた事を知って笑ってしまいます。
実は、鷹野聡史は政治家二世でしたが、派閥政治を無くそうとしていて、そのためには幹事長を中央の座から遠ざける必要があったので、鷲津亨が潰されないように時間稼ぎをしていたのです。
鷲津亨は、秘書たちの働きで、ようやく幹事長の弱みを握って、鷹野聡史と一緒に幹事長のもとへ向かいます。
しかし、その弱みは、実はトラップであり、幹事長は鷹野聡史が本性を現すのを待っていました。
幹事長は「鷲津くん、これで君も終わりだね」と、不正の事で警察に突き出そうとしますが、いきなり鴨井ゆう子が記者会見を開くという一報が届きます。
これには、幹事長や鷲津亨たちも知らなくて驚いてしまいます。
実は、鴨井ゆう子の息子は、夜勤続きで立ちっぱなしの仕事をしていて、疲れ果てていたのに、バスの席で座っていたら、鷲津泰生からお年寄りに席を譲るように言われて頭に来てしまいます。
それで思わず、歩道橋から突き飛ばしてしまい、今まで警察に出頭しようか悩んでいました。その事を母親に言えなかったのですが、鷲津可南子が仲介してあげて、ようやく母親の事の経緯を説明できました。
今まで、息子を切り捨てて、総理大臣を目指そうとしていましたが、鴨井ゆう子は大臣だけではなく国会議員までも辞める事を宣言してしまうのです!
『鷹野聡史(小澤征悦)以上にボンボンな男』
鷹野聡史(小澤征悦)は、政治家二世であり、幹事長から、その甘さで「これだから、苦労知らずのボンボンは」と嫌味を言われてしまいます。
しかし、それ以上にボンボンな男がいて、それが鷲津泰生(演:白鳥晴都)でした。
鷲津泰生は、年齢だけで、鴨井ゆう子の息子に、高齢者にバスを譲るように言ってしまいます。これは、あまりにも短絡的な考えであり、働いた事もないボンボンな男の考えですね。
よく、公共交通で、若者は高齢者に席をゆずるべきという考えがありますが、妊婦であったり、体調が優れなかったりする場合があります。
そういった事を考慮しないで、若者だからゆずるべきと考えるのは、誤った考えですね。
ドラマ『 罠の戦争 第8話』の見所とまとめ
第8話を見ましたが、自分も鴨井ゆう子の息子と同じ立場なら、イラついてしまいますね。まさ、それで歩道橋から突き飛ばす事はありませんが、鷲津泰生も悪いですね。
あまりにも、ボンボンな男であり、独りよがりの正義感という感じがして、もう少し相手の顔色とかも考慮して、発言するべきです。