ドラマ『VIVANT 第2話』では、非公認の諜報組織があるお陰で、日本でテロが起きないという話が打ち明けられます。
しかし、現実の日本では非公認の諜報組織がなくてもテロが起きないので、その理由を3つまで紹介しましょう。
ドラマ『VIVANT 第2話』のキャスト
VIVANTは、2023年7月16日から放送開始されました。
脚本&演出&原作
登場人物&俳優
- 乃木憂助(演:堺雅人)会社から多額の金を誤送金したと疑われる社員
- 乃木の同期(演:迫田孝也)乃木のよき理解者
- 柚木薫(演:二階堂ふみ)乃木を治療する医師
- ジャミーン(演:不明)乃木を助ける少女
- アディエール(演:不明)ジャミーンの家族
- 野崎守(演:阿部寛)乃木を救出する外交官
- ドラム(演:不明)ノザキの仲間で車の運転手
- 新庄(演:竜星涼)野崎守の部下
ドラマ『VIVANT 第2話』のストーリー
乃木憂助たちは、日本大使館に逃げ込む事ができますが、バルカの外務大臣が、チンギスと共に、やってきます。
外務大臣は「乃木憂助たちを引き渡して欲しい」と要望しますが「確固たる証拠がなければ、自国民を引き渡す事はできません」と拒絶をして、乃木憂助や柚木薫たちは、ほっと胸をなでおろしました。
外務大臣たちが引きあげていくと、野崎守は「お前が助かるのは、俺と手を組むだけだ」と手を差し伸べて、かたく握手をして、協力しあう事になります。
野崎守は「何か食べたい事はないか?」と語りかけると「それでは、赤飯を食べたいです」
その言葉を聞いて、野崎守は8時間も料理をして、見事な赤飯や、多くのおかずをふるまいます。
みんなで、懐かしい日本料理を食べて「懐かしい」と喜びあうと、野崎守は乃木憂助と柚木薫を日本へ帰国させるために動き出します。
日本の大使館には抜け道が用意されていたので、そこから3人で脱出する事になりますが、なぜか出口では警察が多く待機していたのです。
乃木憂助たちは、すぐに入り口に戻り、ドラムが手配した車に乗り、手薄になった所を突破していきます。
しかし、途中で、病弱に陥ったジャミーンを治療する事になってしまい、モンゴルルートから帰国する事が難しくなってしまいました。
もはや、死の砂漠から逃げて行く事になってしまいますが、野崎守は「日本で、テロが起きないのは、非公認の諜報組織があるからだ」と打ち明けます。
その話に、二人は『そんなバカな』と驚きますが、いよいよ死の砂漠に立ち入ります。はたして、この過酷な砂漠を通過する事ができるのでしょうか?
『現実の日本に非公認の諜報組織がなくてもテロが起きない理由』
世界中で猛威を振るっているのが、イスラム過激派のテロです。しかし、なぜか、日本にはテロらしいテロが起きていません。
それは、非公認の諜報組織があるからではなく、以下の3つが挙げられます。
日本は、仏教・神道・キリスト教などが盛んですが、イスラム教徒はそれほど多くないので、過激派が活動しづらい国です。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/byline/kuroibuntaro/20160709-00059814
しかも、日本は自衛隊を後方支援に向かわせた事はあっても、直接、戦場で戦っている訳ではないので、イスラム過激派から敵視される十字軍に含まれていません。
さらに言えば、中東では親日国が多い事も、日本でテロが起きづらい理由にあげられるでしょう。
トルコは、日本で海難事故にあった同胞を救ってもらった事を恩義に感じて、イラン・イラク戦争では多くの日本人を救出してくれたほどです。
さらに、中東のアラブ人を苦しめている国で、日本赤軍がテロを行った事により、親日感情を抱いた事もありました。
以上の理由から、日本でテロが起きづらいと考えられますね。
ドラマ『VIVANT 第2話』の見所とまとめ
第2話では、日本でテロが起きていない話が出ますが、それはイスラム教徒が少ないので、過激派が活動しづらい事が大きく関係しているでしょう。
イスラム教徒は穏やかな方が多くいますが、残念ながら、ごく一部に過激派がいて、テロを起こしてしまう事があります。
日本人の中にも通り魔事件や、無差別殺人を行う人間はいるので、どこの国や宗教でも、一部に過激派ができやすいのかもしれません。