人員削減に反対するための桃色争議で仲間割れが起きた理由！朝ドラ『ブギウギ第13話』

引用：https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/

ドラマ『ブギウギ第13話』では、梅丸の社長が人員・給料の削減をしようとしますが、これが契機となり『桃色争議』が起きてしまいます。

会社のやり方に反対するための『桃色争議』だったのに、仲間割れが起きてしまうので、その理由について紹介しましょう。

朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。

大和礼子が、無茶なダンスをするように要求してしまい、橘アオイは「なぁ、これは何なんや？」と指摘しますが「これを全員でまとめてやれたら、良いと思うの」

そう言われると、橘アオイは、何も言えなくなってしまいました。

福来スズ子は身を丸めながら「なぁ、一緒に和希ちゃんの家へ来えへん？」と提案しますが、リリー白川は「放っとけ！あの子は励まされて、何とかなるタイプやない」「せやけど、本番はもう近いし」

そう言って、福来スズ子の上に、リリー白川はドスンと座ってしまいます。

ところが、そこに桜庭和希がやってきたので、花田鈴子は「和希ちゃん！」と驚いて立ち上がってしまい、リリー白川は滑り落ちてしまいました。

「わて、梅丸を辞めるわ」

皆んなは『えぇ！』と驚いてしまい、福来スズ子は「なぁ、何で辞めるんや」

「家が大変なんや」「家って、畳屋が？」「そう、今、不景気やろ」

リリー白川は「ほんまにそうなんか」と疑ってしまって「どういう意味や」と言い合ってしまい、険悪な雰囲気に陥ってしまいました。

福来スズ子は、落ち込みながら家に帰って、事情を説明すると、父親から「しょうもな！」と言われてしまい「しょうもなって何や」

「あのな、好きな事を辞めるっていうのは、辛いんやぞ。わしかて辞めたい。でもな、母ちゃんから期待されているから、出来へん」

翌日、梅丸へ行くと、桜庭和希が「辞める」と再び言い出すので、大和礼子は止めようとしますが、福来スズ子は「ええんとちゃいますか？」とあえて突き放そうとします。

しかし、福来スズ子は「わてかて、辞めたいと思うけど、梅丸が好きやもん」と言うと「わてかて、梅丸が好きやわ！」「…辛いよなぁ、後輩に抜かれるのわ、二人で一緒にぬかれよ、そしていつか見返したるんや」

そういって、二人は抱き合い、多くの仲間たちが微笑みながら、駆け寄ってきて団結しました。

林部長は、その姿を見て微笑みますが、社長の所へ報告すると、賃金や人員を削減する事を教えられてしまい、愕然とするのです！

梅丸少女歌劇団で、厳しい練習が行われてしまって、それで辞めようとする者が出てきますが、それでも何とか一致団結できました。

しかし、社長が人員や給料を削減しようとするので、桜庭一樹は、結局、退団する事になってしまいます。

大和礼子は、この動きに反対して『桃色争議（労働争議）』を行ってしまいます。

多くの仲間たちの事を思っての行動なのに、なぜか橘アオイは、この動きに反対してしまいました。

なぜなら、こんな事をしたら、大和礼子の立場が危うくなってしまうと思ったからです。

最初から一枚岩になれなかった労働争議でしたが、なんとか団員たちの勝利に終わります。

しかし、大和礼子のモデルとなる人物は、退団してしまうので、恐らく大和礼子も退団してしまうのでしょう。

第13話では、梅丸少女歌劇団が、人員や給料を削減しようとするので、いよいよ桃入り争議が行われてしまうのでしょう。

しかし、思ったよりも早い展開で驚いてしまいましたね。まだ13話なのに、これから、どういったストーリーが展開されるのか？気になりますね。

次回以降、どのような展開で、桃色争議が行われていくのか、注目していきたいです。