大熊熊五郎社長がストライキ側の条件を呑んだ理由は花咲が関係！朝ドラ『ブギウギ第17話』

引用：https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/

ドラマ『ブギウギ第17話』では、大熊熊五郎社長がストライキ側の条件を呑んだ理由は、意外にも花咲が関係していました。

そこで、なぜ花咲が、ストライキ側に条件を呑んだ理由と関係しているのか？詳しく紹介しましょう。

朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。

福来スズ子は、大和礼子の過去がどうしても気になっていました。

「大和さんは、なんで梅丸へ入ったんですか？親から反対されていたというのは分かったんですけど」「社長からね、授業料の事は気にしなくて良いって言われてね」

「親から反対されても、面倒を見てくれるのが、梅丸だったのよ」

今となっては、少し寂しそうに、梅丸少女歌劇団の事について、つぶやいてしまい、福来スズ子は複雑な表情を浮かべてしまいます。

股野義夫は、凄い剣幕で走りこんで来て「ぼ、ぼくは！」と言い出して、橘アオイは眉間にシワを寄せながら「何？」と怪訝（けげん）そうな表情を浮かべてしまいました。

「僕は、みっともない事を気づいた。梅丸を辞める事にしたわ。これから、お寺へ行って、話をしてくる」「……見直したで、ちょっとだけやけどな」

橘アオイは、一人で社長にかけあって「どうやったら、私たちの言う事を聞いてくれますか？私が辞めるので、なんとか大和を置いてやってくれませんか」

「お前たちの条件は呑んだる」「……え？」「ただし、そのために、大和には辞めてもらう。このままでは、会社の人間に顔向けできん。あいつも、その覚悟があったやろう」

股野義夫は、やっとの思いで山寺にたどり着き「大和さん、僕は梅丸を辞めて、オーケストラをやりたいと思います」「股野さんがそう思っているなら、それで良いと思います」

「僕は……大和さんの事が好きなんです」「今は、それどころではないので」「そうですよね、でも、今、言わなければ、もう会えない気がして」「そんな事はないと思います、簡単にはくじけないで欲しいです」

他の団員たちは、密かに聞き耳を立てて、小声で「キャアー」と盛り上がってしまいます。

林部長や橘アオイたち二人が、山寺に来て、団員たちは無邪気に再会を喜んで、お土産を受け取りました。

しかし、林部長たちが、大和礼子や股野義夫に、会社の方針を伝えると、股野義夫は「な、なんで？」と絶望してしまうのです。

梅丸少女歌劇団のモデル・松竹は、桃色争議でストライキ側の条件を呑んだのは、観客動員数が減っていき、花咲のモデル・宝塚少女歌劇団が勢いを増した事にあります。

図らずも、ライバルを助ける形となってしまい、このままでは、宝塚少女歌劇団と張り合う事が難しくなると考えたのでしょう。

大和礼子のモデル・飛鳥が退団する事になり、ストライキ側は、週休制と最低賃金の設定で勝利しました。

第17話では、大熊熊五郎社長がストライキ側の条件を呑んだのは、ライバルの花咲に差をつけられると思ったからでしょう。

福来スズ子たちは、無邪気に林部長との再会を喜んでしまいますが、次回で事の真相を知ったら、林部長を恨むかもしれませんね。