大河ドラマ『どうする家康 第46話』では、徳川が大筒を砲撃して、大阪城の本丸を直撃しますが、これは徳川家康が予想していなかった可能性があります。
なぜ、そのような事が言えるのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト
どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。
徳川家
- 徳川家康(演:松本潤)豊臣秀吉の家臣になる大大名
- 徳川信康(演:細田佳央太)徳川家康と築山殿の嫡男で切腹してしまう
- 徳川秀忠(演:森崎ウィン)徳川二代将軍で、家康の後継
- 松平広忠(演:飯田基祐)竹千代の父で、家臣の裏切りにあう
- 於大の方(演:松嶋菜々子)徳川家康の母
- 築山殿-瀬名(演:有村架純)徳川家康の元正室で、お家のため命を落とす
- 阿茶局(演:松本若菜)徳川家康の側室
- お葉(演:北香那)徳川家康の側室で、督姫を産む
- お万(演:松井玲奈)徳川家康の側室で、結城秀康を産む
- 亀姫(演:當真あみ)徳川家康と築山殿の娘で、奥平信昌に嫁ぐ
- 於愛の方(演:広瀬アリス)徳川家康の側室で、徳川秀忠たちを産む
- 登与(演:猫背椿)徳川家康の叔母で、酒井忠次の妻となる人物
- 酒井忠次(演:大森南朋)徳川四天王の筆頭で、柴田勝家を撃退した程の重臣
- 本多忠勝(演:山田裕貴)徳川四天王の一人で、徳川家の随一の猛将
- 榊原康政(演:杉野遥亮)徳川四天王の一人で、武田軍を翻弄する知将
- 井伊直政(演:板垣李光人)徳川四天王の一人で、井伊の赤備えは特に有名
- 鳥居元忠(演:音尾琢真)徳川家の忠臣で、伏見城を死守しようとする武将
- 大久保忠世(演:小手伸也)徳川家の重臣で、武田信玄から一目置かれる武将
- 平岩親吉(演:岡部大)松平信康の傅役(もりやく)
- 鳥居忠吉(演:イッセー尾形)松平家の老臣で、竹千代を支える武将
- 服部半蔵 -正成(演:山田孝之)徳川家康のもとで、忍びの仕事を引き受ける武将
- 石川数正(演:松重豊)豊臣家へ謎の出奔をする重臣
- 本多正信(演:松山ケンイチ)徳川家の随一の知将として知られる武将
- 夏目広次(演:甲本雅裕)三方ヶ原の戦いで、徳川家康の身代わりになる忠臣
- 本多忠真(演:波岡一喜)三方ヶ原の戦いで、奮戦する武将
- 渡辺守綱(演:木村昴)今川家との戦いで奮戦して『槍半蔵』と恐れられる武将
- 大鼠(演:千葉哲也)服部半蔵に使える忍び
- 女大鼠(演:松本まりか)大鼠の娘
- 久松長家(演:リリー・フランキー)桶狭間の戦いの後に松平家に従う
- 松平昌久(演:角田晃広)桶狭間の戦いで討ち死にする武将
- 山田八蔵(演:山田重英)徳川の忠義を貫く家臣
- 大岡弥四郎(演:毎熊克哉)徳川を裏切る逆臣
- 稲姫(演:鳴海唯)本多忠勝の娘
- 渡辺半蔵守綱(演:木村昴)槍の半蔵と言われた人物
- ウィリアム・アダムス(演:村雨辰剛)最初に侍の称号を得た西洋人
豊臣家
- 豊臣秀吉(演:ムロツヨシ)農民出身でありながら、関白にのぼりつめる男
- 豊臣秀頼(演:作間龍斗)豊臣秀吉の後継
- 淀君(演:北川景子)お市の方の娘であり、豊臣秀吉の側室
- 豊臣秀長(演:佐藤隆太)豊臣秀吉の弟で、大和大納言の異名を持つ
- 上杉景勝(演:津田寛治)五大老の一人で、奥羽の大大名
- 直江兼続(演:TAKAHIRO)上杉景勝の軍師で、直江状で有名
- 毛利輝元(演:吹越満)五大老の一人で、中国地方の大大名
- 宇喜多秀家(演:栁俊太郎)五大老の一人で、西軍として奮戦する大大名
- 前田利家(演:宅麻伸)豊臣秀吉の盟友
- 寧々(演:和久井映見)豊臣秀吉の正室で、良妻賢母として慕われる人物
- 大政所(演:高畑淳子)豊臣秀吉の母で、秀吉の野心を心配してしまう
- 旭(演:山田真歩)豊臣秀吉の妹で、徳川家康に嫁ぐ女性
- 石田三成(演:中村七之助)豊臣家の切れ者として知られる人物
- 石川数正(演:松重豊)徳川家から豊臣家へ出奔をする人物
- 浅野長政(演:濱津隆之)豊臣秀吉にきつく進言する忠臣
- 大谷吉継(演:忍成修吾)石田三成の盟友
その他
- 昌山-足利義昭(演:古田新太)室町幕府の最後の元将軍
- 真田昌幸(演:佐藤浩市)信濃の上田城城主
- 真田信之(演:吉村界人)真田昌幸の嫡男
- 望月千代(演:古川琴音)武田の元間者
- 織田信勝(演:浜野謙太)織田信長の次男であり、現在は豊臣家に従う
- 北条氏政(演:駿河太郎)北条家の4代目の当主
- 北条氏直(演:西山潤)北条家の5代目の当主で、氏政の嫡男
- おふう(演:清乃あさ姫)徳川家康の次女であり、北条氏直の妻
大河ドラマ『どうする家康 第46話』のストーリー
京都の方広寺の鐘に『国家安康』と『君臣豊楽』という言葉が刻まれている事が、江戸の徳川にまで知られてしまい、騒然となってしまいました。
家臣たちは『国家安康』とは家康様の名前を二つに割り『君臣豊楽』とは豊臣が君主として子孫繁栄を楽しもうとしていると、いきりたちます。
阿茶局は「何もしていなければ、豊臣は安泰であったろうに」とつぶやいてしまいます。
豊臣秀吉の残り少ない遺臣の片桐且元は呼ばれて、弁明しようとしますが、徳川家康から、3つの条件が出されます。
それは、豊臣秀頼の江戸参勤、もしくは母である淀殿の江戸への人質、さらには豊臣秀頼が大坂より退去して国替に応ずるというものでした。
淀君は、3つの条件を拒絶して、戦の準備をするようになり、大野治長は密かに片桐且元を始末しようと動き出します。
これに、お千は織田信雄に密かに知らせて、織田信雄は片桐且元と共に、避難していきました。
それを導いたのが、かつて徳が家康の嫡男・信康の元妻・五徳でした。
徳川家康は、その知らせを聞いて「これで、豊臣方で、我らと話しができるものはいなくなったという事か。本多正純、諸大名に出陣の用意をさせよ、大筒もじゃ」「…は!」
徳川は30万もの大軍で押し寄せて、大阪城には豊臣が集めた浪人10万がたてこもりました。
大阪城の真田丸では、かつての宿敵・真田幸村が奮戦して、徳川勢は多くの死傷者を出していきます。
ここにいたり、ついに徳川家康は大筒の砲撃を決断して、その弾丸は大阪城を直撃!
徳川秀忠は、娘・千姫の身を案じてしまいますが、どうなってしまうのでしょうか?
『徳川家康は大筒が本丸を直撃するとは予想していなかった』
徳川家康が、大筒を用意していたのは、その砲撃の大きさによって、心理戦で豊臣のお女たちを震え上がらせる事にありました。
実際に、徳川軍は、難攻不落の大阪城をあまり力攻めしないようにして、夜も、ときの声をあげさせて、豊臣方が精神亭に参る事を期待していたのです。
あくまでも、大筒の大きな砲撃音によって、精神的に参らせようとしていた可能性が高かったのですが、たまたま一つの砲弾が大阪城・本丸を直撃してしまった訳です。
この一つの砲弾によって、豊臣は外堀を埋める事を承諾して、和睦に応じますが、これこそ大きな罠だった訳ですね。
大河ドラマ 『どうする家康 第46話』のまとめ
第46話では、淀君が無謀な戦いに挑んでしまい、多くの浪人たちが集まってしまいますが、あまりにも勝ち目の戦いでしたね。
最初から籠城しますが、籠城とは、誰か援軍が来て、初めて勝ち目が出てきます。豊臣には、援軍がいなくて、最初から勝敗は決まっているようものでした。
大筒の砲弾が、たままた大阪城の本丸を直撃した訳ですが、これが日本の歴史を大きく変える事になるので、次回も期待したいですね。