引用:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/
ドラマ『ブギウギ 第61話』では、福来スズ子は、結核になってしまった村山愛助の世話係をしようとしますが、それは凄く危険な事でした。
そこで、なぜ村山愛助の世話係をするのが危険なのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『ブギウギ』のキャスト
朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。
演出
- 福井充広
- 二見大輔
- 泉並敬眞
- 鈴木航
- 盆子原誠
登場人物&俳優
- 花田鈴子-福来スズ子(演:趣里)笠置シヅ子をモデルにした女性
- 花田鈴子-少女時代(演:澤井梨丘)銭湯の跡取り娘
- 花田梅吉(演:柳葉敏郎)鈴子の父親
- 花田ツヤ(演:水川あさみ)鈴子の母親
- 花田六郎-少年時代(演:黒崎煌代)鈴子の弟
- 大西トシ(演:三林京子)ツヤの母親で、鈴子の祖母
- タイ子-少女時代(演:清水胡桃)花田鈴子の親友
- タイ子(演:藤間爽子)福来スズ子の幼馴染
- アホのおっちゃん(演:岡部たかし)タダで銭湯に入る客
- 易者(演:なだぎ武)鈴子と喧嘩をする占い師
- 松岡-少年時代(演:湯田大夢)タイ子好かれていた男子
- ゴンベエ(演:宇野祥平)銭湯の従業員
- 林(演:橋本じゅん)梅丸少女歌劇団の部長
- 橘アオイ(演:翼和希)梅丸少女歌劇団の第1期生で男役トップスター
- 大和礼子(演:蒼井優)梅丸少女歌劇団の大スター
- 白川幸子-リリー白川(演:清水くるみ)花田鈴子の同期
- 白川幸子-少女時代(演:小南希良梨)花田鈴子と親しくなる同期
- 桜庭辰美-桜庭和希(演:片山友希)花田鈴子の同期
- 桜庭辰美-少女時代(演:木村湖音)白川幸子たちにそっけない同期
- 大熊熊五郎(演:升毅)梅丸少女歌劇団の社長
- 秋山美月(演:伊原六花)花田鈴子たちの後輩
- 股野義夫(演:森永悠希)ピアノを伴奏する男性
- 治郎丸和一(演:石倉三郎)トシの幼馴染で、鈴子に踊りを要求する人物
- 西野キヌ(演:中越典子)福来スズ子の実母
- 大西トシ(演:三林京子)花田ツヤの母親で、福来スズ子の祖母
- 松永大星(演:新納慎也)梅丸少女歌劇団を訪れる演出家
- 中山四郎(演:小栗基裕)有名なダンサー
- 一井(演:陰山泰)トランペット奏者で、福来スズ子をモヤシと思ってしまう
- 辛島一平(演:安井順平)制作部長で、梅丸楽劇団の部長
- 羽鳥善一(演:草彅剛)大阪生まれの作曲家
- 羽鳥麻里(演:市川実和子)羽鳥善一の妻で、福来スズ子の良き相談相手
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 竹田(演:野田晋市)松永大星の後任の演出家
- 小村チズ(演:ふせえり)下宿先の女将
- 小村吾郎(演:隈本晃俊)小村チズの夫
- 小林小夜(演:富田望生)福来スズ子に弟子入りしたい女性
- 伝蔵(演:坂田聡)おでんの屋台の店主
- 五木ひろき(演:村上新悟)福来スズ子とその楽団のマネージャー
- 村山愛助(演:水上恒司)福来スズ子と一緒に食事をする学生
- 坂口(演:メッセンジャー黒田)村山興行の東京支社長
- 村山トミ(演:小雪)村山愛助の母親
- 山下達夫(演:近藤芳正)村山愛助に紹介されるマネージャー
ドラマ『ブギウギ 第61話』のストーリー
福来スズ子は、村山愛助が血を吐いてしまったので「すぐ、お医者さんを呼んでくるから」と言いますが「大丈夫です、少し横になれば」「アホ!何を言うてんのや」
村山愛助は、病院で入院する事になりますが、そこへ坂口がやってきたので、小林小夜が廊下で「坂口さん!すんまへん。福来さん、ずっと看病して連絡が遅れて」
「アホ!そんなん、言い訳になるか」
坂口は、そう叱責して、病室へ入ると、福来スズ子はスヤスヤと寝てしまい、村山愛助は福来スズ子の背中の上に手をを静かに置いて、子供をいつくしむような眼差しで見ていました。
坂口は呆れるような表情で見つめながらも「ぼん、また病気が再発したんでっか」「今は少し咳が治りました」「それは良かった。以前、世話になった神戸の療養所へ行きまひょう」
しかし、村山愛助は拒絶してしまうので、坂口は「何を言うてまんのや!」と叱責すると、ようやく福来スズ子が起き上がって「坂口さん!連絡が遅れてすいまへんでした」
坂口は無言で立ち去っていきますが、廊下で小林小夜に「いつから、ああやって看病しているんや?」と聞くと「4、5日前かな」
「あんな、ひっついて。福来さんかて、結核がどういう病気かわかっているハズや」
後日、再び坂口がやってきますが、福来スズ子は村山愛助と手を握りながら眠っていたので「ボン!」と呼びかけて、二人とも起こします。
村山愛助は「坂口さん、僕は療養所へ行かへん」と言うと、坂口は「それなら、諦めました。今は、三鷹に家を借りました。そこで療養しまひょう」「そやけど、僕」
「福来さん、あんたも一緒です」「わても?よろしいんでっか」「福来さん、あんたがどういう人間か、分かりました。あんたやったら、ボンを任せられますわ」
「それに、三鷹なら、わての家も近いし、何かあったら、すぐ駆けつけられます」「坂口はん、おおきに」「福来さん、今までの無礼をお許し下さい」
坂口が頭を下げると、福来スズ子はそれ以上に頭を深くさげて「坂口さん、おおきに」と感謝をします。
しかし、あの村山トミに知られたら、どうするつもりなのでしょうか?
『村山愛助の世話係をするのが凄く危険な理由を紹介』
福来スズ子が、村山愛助につきっきりで看病しますが、坂口は「あんなん、ひっついて、結核がどういう病気か分かるやろう」と、小林小夜に愚痴をこぼしてしまいます。
それもそのはずです、実は『結核』は感染率が高い病気であり、咳やクシャミなどをしたら、結核菌を含んだ、しぶきが周囲に飛び散ってしまうからです。
そのしぶきは、周りの水分が蒸発した状態で空気中に漂ってしまうので、それを吸い込むことによって、周りの者も感染してしまいます。
参照元:https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/tb/
福来スズ子は、結核がどういう病気か分かっているハズなのに、あんな近くで看病していたので、坂口は呆れ果ててしまったのと同時に『この人なら、ボンに任せられる』と思ったのでしょう。
このように、危険な病気である事から、村山愛助の世話係をする事は、凄く危険な事なのです。
ドラマ『ブギウギ 第61話』の見所とまとめ
第61話では、ようやく坂口が福来スズ子を認めるようになりますが、結核になってしまった村山愛助の世話係をするのは、凄く危険な事です。
現代であれば、医療が進歩しているので、結核を治す事はできる病気でしたが、昭和初期の時代は特効薬がない状況でした。
ラストシーンで、坂口が村山トミに「世話係が見つかりました」と打ち明けますが、福来スズ子である事を伝えるのかどうか?興味がわく所ですね。