引用:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/
ドラマ『ブギウギ 第62話』では、村山トミが、坂口をクビにしなくて、要望を聞き入れたのは、彼女の地元と大きく関係していました。
そこで、なぜ村山トミが坂口の要望を聞き入れたのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
ドラマ『ブギウギ』のキャスト
朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。
演出
- 福井充広
- 二見大輔
- 泉並敬眞
- 鈴木航
- 盆子原誠
登場人物&俳優
- 花田鈴子-福来スズ子(演:趣里)笠置シヅ子をモデルにした女性
- 花田鈴子-少女時代(演:澤井梨丘)銭湯の跡取り娘
- 花田梅吉(演:柳葉敏郎)鈴子の父親
- 花田ツヤ(演:水川あさみ)鈴子の母親
- 花田六郎-少年時代(演:黒崎煌代)鈴子の弟
- 大西トシ(演:三林京子)ツヤの母親で、鈴子の祖母
- タイ子-少女時代(演:清水胡桃)花田鈴子の親友
- タイ子(演:藤間爽子)福来スズ子の幼馴染
- アホのおっちゃん(演:岡部たかし)タダで銭湯に入る客
- 易者(演:なだぎ武)鈴子と喧嘩をする占い師
- 松岡-少年時代(演:湯田大夢)タイ子好かれていた男子
- ゴンベエ(演:宇野祥平)銭湯の従業員
- 林(演:橋本じゅん)梅丸少女歌劇団の部長
- 橘アオイ(演:翼和希)梅丸少女歌劇団の第1期生で男役トップスター
- 大和礼子(演:蒼井優)梅丸少女歌劇団の大スター
- 白川幸子-リリー白川(演:清水くるみ)花田鈴子の同期
- 白川幸子-少女時代(演:小南希良梨)花田鈴子と親しくなる同期
- 桜庭辰美-桜庭和希(演:片山友希)花田鈴子の同期
- 桜庭辰美-少女時代(演:木村湖音)白川幸子たちにそっけない同期
- 大熊熊五郎(演:升毅)梅丸少女歌劇団の社長
- 秋山美月(演:伊原六花)花田鈴子たちの後輩
- 股野義夫(演:森永悠希)ピアノを伴奏する男性
- 治郎丸和一(演:石倉三郎)トシの幼馴染で、鈴子に踊りを要求する人物
- 西野キヌ(演:中越典子)福来スズ子の実母
- 大西トシ(演:三林京子)花田ツヤの母親で、福来スズ子の祖母
- 松永大星(演:新納慎也)梅丸少女歌劇団を訪れる演出家
- 中山四郎(演:小栗基裕)有名なダンサー
- 一井(演:陰山泰)トランペット奏者で、福来スズ子をモヤシと思ってしまう
- 辛島一平(演:安井順平)制作部長で、梅丸楽劇団の部長
- 羽鳥善一(演:草彅剛)大阪生まれの作曲家
- 羽鳥麻里(演:市川実和子)羽鳥善一の妻で、福来スズ子の良き相談相手
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 竹田(演:野田晋市)松永大星の後任の演出家
- 小村チズ(演:ふせえり)下宿先の女将
- 小村吾郎(演:隈本晃俊)小村チズの夫
- 小林小夜(演:富田望生)福来スズ子に弟子入りしたい女性
- 伝蔵(演:坂田聡)おでんの屋台の店主
- 五木ひろき(演:村上新悟)福来スズ子とその楽団のマネージャー
- 村山愛助(演:水上恒司)福来スズ子と一緒に食事をする学生
- 坂口(演:メッセンジャー黒田)村山興行の東京支社長
- 村山トミ(演:小雪)村山愛助の母親
- 山下達夫(演:近藤芳正)村山愛助に紹介されるマネージャー
ドラマ『ブギウギ 第62話』のストーリー
福来スズ子は、いつまでも村山愛助の世話をしようとするので『いつまでも、スズ子さんを、ここに閉じ込めてもいても良いんだろうか?』と悩み始めていました。
そんなある日、坂口が、村山愛助に会いに行き「ボン、だいぶ咳もおさまったようですな」と言うと「じいをマネージャーに付けられたら、スズ子さんにつけられたら、またステージに戻せるのに」
坂口は「社長が認める訳ない」とつぶやくと、村山愛助は「分かった、自分が母を説得すると」と言い出してしまうので「分かりました、私が社長を説得します」と言ってしまいました。
『とんでもない約束をしてしまった』と思いながらも、社長にまずは仕事の報告をすると、あまり良い結果でない事について「おちぶれるのを待つ気か?」と責められてしまいます。
「いや、そんなつもりはありまへん。これから挽回しようと思うています」「それやったら、さっさと東京に戻って良い結果だけ持ってきなはれ」
「社長、ボンの気持ちをくんで、スズ子に山下さんをつけられないでしょうか?」「あかん!やっと縁が切れたのに」「いや、それが世話係は、実は福来スズ子なんです」
「なんやて!私は嘘をつかれるのが一番嫌いなんや」「それやったら、ホンマの気持ちを言わしてもらいます。あの福来スズ子という女子、見上げたもんやと思います」
「連日連夜の看病。それやのに偉ぶる事もなく、ボンが惚れんの分かります。ワシも福来スズ子の力になりたい」
後日、坂口は、村山愛助や福来スズ子のもとに駆け込み「社長が坂口さんをつけてくれんの認めてくれました」「ホンマに?坂口さん、ありがとうございます」
「ただ、社長から一つ、ことづてがあります。坂口さんを付けたのはボンの世話係をした恩返しです。二人の交際を認めた訳やない」
二人は、それでも『とにかく良かった』と喜びますが、村山トミはいつになったら、二人の交際を認めてくれるのでしょうか?
『村山トミが坂口の要望を聞き入れた理由』
村山トミのモデルは、吉本せいという方であり、この方の地元は『兵庫県』です。兵庫県は大阪に近い所にあり、義理と人情を重んじていても不思議ではありません。
かつて、福来スズ子が母親から「この世は義理と人情で出来ている」と言っていましたが、これが大きな伏線となっていたのでしょう。
村山トミとしては『あの二人の交際は絶対に認められへん!しかし、結核になった息子を看病してくれたのに、何もしないで突き放すような事をするなんて、義理も人情もない行為』と思ったハズです。
関西人が大事にする義理と人情を重く見て、福来スズ子にマネージャーをつけるのを許して、坂口もクビにしなかったのでしょう。
ドラマ『ブギウギ 第62話』の見所とまとめ
第62話で、村山トミが坂口の要望を聞きれいましたが、花田ツヤの「この世は義理と人情で出来ている」という言葉が大きな伏線となっていたとは驚きですね。
何か意味深な言葉だなと思っていましたが、今まで様々なケースで伏線となっていたのに、まだまだ伏線として使われる言葉のようです。
何とか山下をマネージャーとして付けさせるのを認めましたが、まだまだ二人の交際を認めた訳ではないので、今後の成り行きも見守りたいですね。