ロボットたちのモデルが誰なのか詳しく紹介!映画『ドラえもん のび太の地球交響楽(タキレン・バッチなど)』

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』では、多くのロボットが、ノイズの来襲に苦しめられてしまいます。

そこで、この映画に登場したロボットたちのモデルは誰なのか?詳しく紹介しましょう。

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』のキャスト

日本の2Dアニメ映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』は、2024年3月1日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&声優

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』のストーリー

引用:https://eiga.com/movie/99779/gallery/4/

のび太は、音楽の授業で、自分だけが上手くリコーダーを吹けなくて、ジャイアンたちにバカにされてしまいます。

あまりにも、悔しくて、ドラえもんに訴えても「ちゃんと、練習しなよ」と道具を出してもくれません。

ところが、ドラえもんがあるノート落とした事に気付かず、部屋から出て行ってしまいました。

そのノートに書いた事が、将来、実際に起きてしまうので、のびたは『今日は音楽がなかった。楽しかった』と書いてしまいます。

翌日、音楽の授業が中止になり『やったぁ、あのノートのお陰だ』と喜びますが、すぐにドラえもんにバレてしまい、取り上げられます。

実は、学校の音楽の授業だけではなく、カラオケが休業したり、テレビの音楽番組が映らなくなったりしたのです。

ドラえもんは、すぐに音を楽しめる世界に戻しました。

のび太は、諦めて、リコーダーの練習をしていたら、不思議な少女・ミッカと知り合います。

実は、ミッカが生まれた星は、音楽で繁栄していましたが、一部の者が音楽を独り占めした事がありました。

音を自由に楽しめくなったら、その隙をついて、ノイズが侵略していき、多くの仲間たちが命を落としてしまったのです。

のび太たちは、ミッカと一緒に、音楽を使って星を復活させようとしますが、ノイズは一時的に音楽が止まった地球に目をつけます。

すぐに音楽が復活したのに、その間に、ノイズは多くの胞子を地球にばらまき、音を楽しめないように活動を始めてしまいました。

のび太ドラえもんたちは、音楽を使って、ノイズを撃退しようとしますが、ミッカの星や地球を救う事が、できるのでしょうか?

『ロボットたちのモデルが誰なのか詳しく紹介』

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』に登場したロボットや、モデルたちは、以下の通りです。

『タキレンは滝廉太郎

引用:https://doraeiga.com/2024/#chara

タキレンのモデルは、この映画では唯一の日本人で、あの『滝廉太郎です。

滝廉太郎は、ピアノや作曲の研究のために、ドイツへ留学した事があり、これが大きな財産となります。

引用:https://www.city.taketa.oita.jp/soshiki/shogaigakushuka/4/668.html

滝廉太郎は『荒城の月』や『箱根八里』など多くの名曲を作って、日本の音楽に大きな影響を及ぼしました。

顔の輪郭や、メガネの種類などが、よく似ていますね。

『バッチはバッハ』

引用:https://doraeiga.com/2024/#chara

バッチは、名前だと分かりづらいかもしれませんが、モデルは、あの『バッハ』です。

頭のデザインが、しっかりと、バッハにそっくりですね。

引用:https://ontomo-mag.com/article/column/bach-life-works/ 

バッハは『G線上のアリア』や『主よ人の望みの喜びよ』などを作り、小川のように静かで優雅な曲調は高い人気を維持しています。

日本でも、バッハの多くの名曲が使われているので、好きな方は多い事でしょう。

『ヴェントーはヴェートーベン』

引用:https://doraeiga.com/2024/#chara

ヴェントーは、説明するまでもないと思いますが、モデルは『ヴェートーベン』です。

白髪混じりで、ウェーブのかかった髪型や、鋭い目つきなどが、ヴェートーベンによく似ていますね。

引用:https://www.jiji.com/jc/article?k=2023032300662&g=int

ヴェートーベンは、不屈の音楽家であり、耳がだんだんと聴こえなくなっていっても、多くの名曲を作り続けていきました。

特に『運命』のように、津波が押し寄せるような激しい音楽は、自分に迫ってくる過酷な運命を表しているかのようです。

交響曲 第9番』も、ヴェートーベンの名曲として有名ですが、この曲も耳がほぼ聴こえない時に作られました。

それを考えたら、いかに、ヴェートーベンが優れた音楽家なのか?よく分かりますね。

『モーツェルはモーツアルト

引用:https://doraeiga.com/2024/#chara

モーツェルも名前を聞いたら、分かるかと思いますが、モデルは『モーツァルト』です。

ヨーロッパ特有の髪型は、共通している所であり、面長な所も、よく特徴をとらえています。

引用:https://www.mozart.co.at/w-a-mozart-jp.php

モーツァルトは、父親から『この子は天才だ』と思われて、3歳の時から英才教育を受けて、ピアノを弾き始めます。

嘘か誠か?5歳の時には、すでに『アンダンテ ハ長調 K.1a』を作曲したと伝えられています。

代表曲『交響曲 第40番』は、日本のアニメやドラマでも、よく使われており、日本人からも愛されている事がよく分かりますね。

『ワークナーはワーグナー

引用:https://doraeiga.com/2024/#chara

ワークナーも、名前で分かるかと思いますが、モデルは『ワーグナーです。

本人とロボットを比較してみると、ワーグナーの髪型や、目の形がよく似ていますね。

引用:https://www.dailyshincho.jp/article/2021/06180605/?photo=1

ワーグナーは、日本の結婚式でお馴染みの『結婚行進曲をを作った音楽家であり、多くの日本人が親しんでいます。

楽家としては優れていますが、借金を作って夜逃げをしてしまう所もあり、人としては少しドジな所もあります。 

ドラえもん のび太の地球交響楽』と他の映画を比較

ドラえもんが映画になった事は何度もあって、その中には『STAND BY ME ドラえもん2』のように、3Dのものもありました。

のび太が、おばあちゃんに会いたくて懐かしんでしまう物語になっていて、祖母が亡くなった方が見たら、泣いてしまうかもしれません。

それほどの感動的なストーリーであり、今作とは違うリアルさがあり、見応えがあります。

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』のまとめ

引用:https://eiga.com/movie/99779/gallery/

ドラえもん のび太の地球交響楽を見た感想について、詳しく解説します。

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』のオススメ層

ドラえもんたちが、音楽を使って世界を救おうとする物語になっているので、原作ファンだではなく、音楽が好きな方にもオススメですね。

ただし、大人向けというよりは、キッズ向けの作品になっているので、家族で一緒に見てみるのも悪くはないでしょう。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』の残念な所

地球で、音楽がなくなってしまい、のび太たちがパニックに陥ってしまいますが、あまりにも早く、音楽が使えるようになりました。

のちに、これが大きな問題になる訳ですが、見ている時は『え?もう音楽が使えるようになったのか』とあっけにとられてしまいます。

そのため、もう少し音楽が使えない時間が長くなっていたら、どんな事が起きてしまうのか?そのあたりを見てみたかったです。

映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』の見所

私が、子供の時にドラえもんを見ている時は、もっと、のび太ジャイアンにイジメられているシーンが多かったです。

それが、ジャイアンにいじめられている所は、かなり穏便な感じで描かれていて、時代の変化を感じますね。

そのような変化が分かるのも、今作の大きな見所になっています。

しかも、有名な音楽家をモデルにしたロボットが多く出たり、芳根京子さんが声優として参加しているのも、注目ポイントですね。