ドラマ『大奥(2024年版)第10話』では、お品が江戸城から追放されて、貞次郎が亡くなってしまいました。
そこで、松平定信が、どうやって貞次郎を殺害したのか?その方法について紹介しましょう。
ドラマ『大奥(2024年版)第10話』のキャスト
大奥(2024年)は、から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:大北はるか
- 演出:兼﨑涼介&林徹&二宮崇&柏木宏紀
登場人物&俳優
- 五十宮倫子(演:小芝風花)徳川10代将軍家治の御台所
- 徳川家治(演:亀梨和也)徳川10代将軍であり、家臣に有無を言わさぬ人物
- お品(演:西野七瀬)徳川家治の側室
- お知保(演:森川葵)徳川家治の側室
- 松平定信(演:宮舘涼太)寛政の改革を行う老中
- 徳川家重(演:高橋克典)徳川九代将軍
- 田安宗武(演:陣内孝則)徳川八代将軍の次男
- 松島の局(演:栗山千明)大奥を取り仕切る人物
- 田沼意次(演:安田顕)側用人と老中を兼任する人物
- 徳川吉宗(演:伊武雅刀)徳川八代将軍にして、中興の祖を呼ばれる名君
- 久我信通(演:鈴木仁)公卿
- 高岳(演:田中道子)大奥の筆頭老女
- お幸(演:紺野まひる)徳川10代将軍家治の生母
- 五菜の猿吉(演:本多力)
- 夜霧(演:井本彩花)
- 御右筆の昭島(演:山村紅葉)
- 御次のお平(演:小林きな子)
- 表使のお玲(演:ハシヤスメ・アツコ)
- 葉山貞之助(演:小関裕太)五十宮倫子に従う武士
- 猿吉(演:本多力)松平定信の手下として働く男
ドラマ『大奥(2024年版)第10話』のストーリー
松平定信は、猿吉から「復讐にとらわれているだけにございます」と言われた言葉が、ひっかかっていました。
そんな時に、徳川家治にそっくりな男を見かけて、その人物が歌舞伎役者の市川幸治郎と知って驚きます。
松島の局は、徳川家治が御台所に「わしは、将軍家の血が流れていないのだ」と打ち明けていた話を聞いてしまいました。
なぜ、今まで将軍が、田沼意次の言いなりになっていたのか?ようやく分かりました。
そこで、松島の局は、二人が話をしていた事を盗み聞きしてしまった事を将軍に打ち明けます。
「よせ!その話は二度とするな」「そうはできません。私には、あるお方と誓った事があるのです」
かつて、松島の局は、拷問を受けてしまい、胸の周辺が赤くやけどしてしまい、落胆していた事がありました。
大奥の女から「お前のような女に価値など、ない」と罵られてしまって、生きる希望すら失いかけてしまいます。
そこに、徳川家治の母がやってきて、ある事を託します。
「そなたには、我が息子・竹千代を任せたい」「私はここへ居てよいのでしょうか?」
雲の上の存在とも言える御台所から「もちろんじゃ」と言われて、救われるような思いでした。
それから、松島の局は、徳川家治のために、命を投げ出すつもりで、励んできたのです。
徳川家治は、自分の顔そっくりの歌舞伎役者を呼び寄せると、その者から、自分の母親からの文を渡されます。
その文を読むと、自分の父親は9代将軍であり、今までずっと田沼意次に騙されていた事を知りました。
徳川家治は、激怒して、田沼意次を呼び出して、蟄居(ちっきょ)を命じます。
猿吉は遺体となって発見されますが、そこには遺書が残されていて、自分が御台所の姫や、家基を殺害した事が書かれていました。
徳川家治は、猿吉を召抱えていたお品を追放しますが、今度は貞次郎まで亡くなってしまったのです!
『松平定信が貞次郎を殺した方法を紹介』
松平定信は、猿吉をいきなり殺害したので、事前に遺書を書いているのは不自然です。
もし、仮に遺書を書いているのであれば、今までの事は松平定信の差し金だったと書くはずでしょう。
そうしなければ、お品が疑われるのは間違いないからです。
考えられる事は、松平定信が猿吉を殺害して、自分が遺書を書いて、ふところに忍び込ませた事です。
いずれ、遺書が公になれば、お品が疑われて、お知保寄りの人間が怒り、貞次郎を殺害してくれると踏んだ可能性が高いです。
その予想は的中して、自らの手を下さず、貞治郎を殺せたという訳ですね。
ドラマ『大奥(2024年版)第10話』の見所とまとめ
第10話では、徳川家治が、ずっと田沼意次に騙されていた事を知って、蟄居を命じました。
以前から、田沼意次が騙している事は明白であり、やはりそうだったのかという感じでしたね。