庚申待(こうしんまち)で徹夜をしなければならない理由を紹介!大河ドラマ『光る君へ 第12話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第12話』では、庚申待(こうしんまち)で徹夜をしなければなりませんでした。

なぜ、庚申待(こうしんまち)では、徹夜をしなければならなかったのか?その理由について詳しく紹介しましょう。

大河ドラマ『光る君へ 第12話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

光る君への登場人物や、俳優たちは以下の通りです。

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第12話』のストーリー

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/V7N3YYZ387/

藤原為時は、なつめが重病に陥ってしまったので、看病をしていたら、なつめは娘・さわに会いたがっていました。

そんな時に、まひろがやってきたので「まひろ、さわを読んで来て欲しい」と頼み込み、すぐにさわを呼んできます。

さわは、変わり果てた母を見て、大きな衝撃を受けますが、親娘は会えた事に、感激して、涙を流しそうになりました。

それからというもの、さわはまひろに感謝をして、畑仕事や床掃除まで手伝い違って、まひろは、思わず頬を緩めて喜びます。

藤原宣孝が「まひろ、お前に、とっておきの婿を探してきたぞ」と言って来て「誰も頼んでいません」と迷惑がってしまいます。

当初は『藤原実資がよいであろう。まひろは教養があるから、うまくいく』と考えていました。

しかし、藤原実資は病弱で、いつ亡くなってもおかしくなくない事を知って「あれは駄目だ」とつぶやいてしまいます。

「次を探そう」「もう、お辞めください」「霞(かすみ)を食ろうて生きていけるとでも思っておるのか!甘えるな」

そう吐き捨てられてしまい、まひろは、深く落ち込んでしまい、思わず藤原道長を思い出してしまうのです。

源雅信は、摂政から、藤原道長と源倫子の縁談を勧められて、困り果ててしまいます。

ところが、自分の屋敷に戻ると、娘の倫子から「私は道長様をお慕っております。どうか父の力で、お願いします」と頼み込まれます。

『相手が摂政家でなければなぁ』と弱ってしまいますが、藤原道長は姉から、源明子を勧められてしまいました。

多くの縁談の話が飛び交う中で、藤原道長は誰を妻に選ぶのでしょうか?

『庚申待(こうしんまち)で徹夜をしなければならない理由』

庚申待(こうしんまち)で徹夜をしなければならない理由は、早死にしないためです。

実は、人間の体内にいる三尸という虫が、人間の罪を監視しており、※庚申の日の晩に隙を見て天に昇ると信じられていました。

三尸は、天帝にその罪を報告してしまうので、それを防ぐには、庚申の日に徹夜をする必要があった訳です。

そうすれば、三尸が天帝のもとへ行けないので、何とも大変な日があったものです。

※庚申の日:干支の組み合わせの57番目で、前は己未、次は辛酉)に、体内にいる三匹の虫

大河ドラマ『光る君へ 第12話』の見所とまとめ

第12話では、まひろが勝手に婿を探そうとする藤原宣孝を迷惑がってしまいますが、逆に一喝されてしまいます。

時は平安時代なので、まだまだ女性が自由に生きられる訳ではなかったので、なかなか辛い内容でしたね。

姫たちが、木の目を見て、楽しんでいましたが、少し変わった遊びが流行っていて、驚かされます。