朝ドラ『虎に翼 第14話』では、毒まんじゅう事件のモデルが、婚約不履行で勝訴していた事が判明します。
そこで、婚約不履行で、損害賠償を命じられるケースを紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
ドラマ『虎に翼 第14話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/1f43cef67e9b16bc7168c579f98b7cf466968609
猪爪寅子は、山田よねの生い立ちを聞いてしまったら、なんと声をかけたら良いのか、分からずに悩んでしまいます。
何も上手く言えないでいると、山田よねから「もう話は終わっただろう、早く帰れ」と言われてしまいました。
ところが、桜川涼子がゆっくりと近づき「私、あなたとは、あまり関わりたくないと思っていたの」と言い始めます。
「でも、殿方の股間を蹴り上げて、惚れ惚れとしましたの。あんな事があった時、私は何もできなかった」
「辞めろ!思い出させるな。結局、足を怪我して、あんたらの世話になったんだ」
猪爪寅子は「それじゃ、法廷劇を検証してみない?」と言いだして、山田よねは『はぁ?』と思ってしまいます。
猪爪寅子は「だって、まんじゅうに毒を入れて殺害しようとするのは、無理があるんじゃない」
「なんで、私が?」「今回、私たちが助けた借りを返すという事で」
猪爪寅子の家で、まんじゅうに毒を入れる事が可能なのかどうか?それを試していきますが、なかなか難しい事が分かります。
山田よねは「もう、これで良いだろう。恵まれたあんたらもそうだが、戦えない女は愚かだ」と言い放ってしまいます。
それに、猪爪寅子が言い返すと、桜川涼子が「ごめんなさい、実は、法廷劇について調べて、分かった事があったの」と打ち明けます。
実は、毒まんじゅうを作った女は、身分の低い者ではなく、医者であり、婚約不履行で勝訴していた事が判明したのです。
それを知った山田よねは「婚約不履行で勝って、金をもらえたのか?……そうか、可哀想な女というストーリーに変えたんだな」
多くの女性たちは、史実とは違うストーリーを演じさせられて、男たちに良いように利用された事を思い知らされて、絶句してしまうのです。
『婚約不履行で損害賠償金を求められるケースを紹介』
婚約不履行で、損害賠償金を命じられるケースは、婚約中の不倫・浮気・不貞などの場合です。
ただし、損害賠償を求める側でも、何か問題があった場合(浮気など)は、お金を貰えなくなります。
参照元:https://rikon-isyaryou.net/words/konyakuhuriko/
婚約破棄する際に、特に何も責められるような理由がなかった場合は、損害賠償を求める事は難しいです。
あくまでも、不倫や浮気などがあった場合という訳ですね。
ドラマ『虎に翼 第14話』の見所とまとめ
第14話で、実際に起きた事件とは違う内容で、法廷劇が行われた事が判明してしまいましたね。
これは現在でも珍しい事ではなくて、大河ドラマや朝ドラでも、史実を変えて演じる事は、多くあります。
今は、こういう価値観だから、史実をこのように変えようというのは傲慢な考えであり、しっかりと史実通りに演じて欲しいですね。