朝ドラ『虎に翼 第47話』では、神保衛彦が登場して、久藤頼安たちに厳しい言葉をなげかけました。
そこで、久藤頼安のモデルは誰なのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
ドラマ『虎に翼 第47話』のストーリー
佐田寅子は仕事に集中していたら、久藤頼安から声をかけられている事に気づいて、焦ってしまいます。
「す、すいません。気づかなくて」「いやいや、君が仕事に取り組んでいる姿が絵画のように美しくて、見とれていた」
あまりのお世辞に、佐田寅子は『やっぱり、うさん臭い』と思ってしまい、ひきつった笑顔になってしまいます。
「どうだい?民法もだいぶ変わっただろう」「はい、そうですね」「それを見て、不満に思う事はある」
『だいぶ男女平等をうたう法律に変わった』と思っていただけに、新法を褒め称えると「思ったより謙虚なんだね」と言われてしまいます。
久藤頼安から「その法律では、結婚したら、女性は男性の苗字を優先しなくてはいけない。生ぬるい所もあり、GHQに返された」と教えられました。
佐田寅子は、家に帰り、家族に「あれ(謙虚という言葉)は、絶対に悪口だった」と愚痴をこぼしてしまいます。
ところが、子供たちは笑い出してしまうので「なによ?」と怒ってしまうと「だって、寅ちゃんが謙虚だなんて思った事がない」
その言葉を聞いて、母親も思わず笑ってしまいますが、米谷花江と二人っきりになると、深刻そうな表情を浮かべていました。
「私は笑えないわ。だって、直言さんたちを殺害した仇の人と、寅ちゃんが仲良くしないといけないなんて」「…それは」
「ごめん、今のは忘れて。日本が負けたのが悪いのにね」
翌日、佐田寅子は職場へ行くと、帝国大学教授・神保衛彦がやってきて、笑顔で厳しい言葉をなげかけます。
「おはよう久藤くん、あんなもの送っておいて」「あんなもの?」「民法の改正案だよ。君たちはこの国を破滅させる気かな?」
「この前のは、GHQを納得させる折衷案を出すハズですが?」「家制度や戸主がなくなったら大変な事になる、君もそう思うだろう?」
いきなり、佐田寅子に同意を求めてきたので『今、私に振る?』とビックリしてしまいますが、どう答えるのでしょうか?
『神保衛彦のモデルについて詳しく紹介』
明治憲法で、家制度について詳しく法で定められて、戦後になり頑強に改正に反対したのは、それが天皇制を維持できないと考えたからです。
皇族と家制度を関連づける事によって、国は保たれると考えている日本人が多かった訳です。
参照元:https://npi.or.jp/research/data/bp338j.pdf
GHQは男女平等にして、日本の家制度をなくそうと躍起になりますが、牧野英一議員が家族についての条項の必要性を提案します。
この牧野英一議員こそ、東京帝国大学名誉教授であり、家制度の重要性を大事にしていたので、神保衛彦のモデルの可能性が高いですね。
ドラマ『虎に翼 第47話』の見所とまとめ
第47話では、久藤頼安が温厚そうな性格をしていて、微妙な言葉を投げかけて、佐田寅子はどうすれば良いのか悩んでしまいました。
確かに、以前までの佐田寅子に比べれば、丸くなった感じがあり、桂場等一郎から「薄っぺらい」と言われてしまいましたね。
ラストシーンで出てきた神保衛彦も、表面上は笑顔ですが、質問する内容は厳しいものがあり、次回はどうなるのか?楽しみです。