多岐川幸四郎が花岡悟を侮辱しなくてはいけない理由があった!朝ドラ『虎に翼 第52話』

引用:https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/

朝ドラ『虎に翼 第52話』では、多岐川幸四郎が花岡悟を侮辱してしまい、佐田寅子は激怒してしまいます。

実は、多岐川幸四郎は花岡悟を侮辱しなくてはいけない理由があったので、詳しく紹介しましょう。

ドラマ『虎に翼』のキャスト

虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。

演出

  • 梛川善郎
  • 安藤大佑
  • 橋本万葉

登場人物&俳優

  • 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
  • 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
  • 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
  • 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
  • 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
  • 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
  • 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
  • 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
  • 桜川涼子(演:桜井ユキ華族のお嬢さま
  • 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
  • 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
  • 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
  • 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
  • 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
  • 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
  • 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
  • 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
  • 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
  • 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
  • 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
  • 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
  • 笹山(演:田中要次笹寿司の主人であり寿司職人
  • 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
  • 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
  • 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
  • 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
  • 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
  • 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
  • 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
  • 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
  • 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
  • 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
  • 桜川涼子(演:桜井ユキ華族の令嬢
  • 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
  • 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
  • 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
  • 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
  • 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
  • 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
  • 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
  • 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
  • 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
  • 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
  • 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
  • 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
  • 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
  • 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
  • ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ
  • 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物

ドラマ『虎に翼 第52話』のストーリー

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4a85b25d07bcb554bc41068aeba3636a71f31bf

佐田寅子は、桂場等一郎から「家庭裁判所が作られる事になった」と言われて、尽力するようにと命じられます。

「はて?それは、私の力を認めてくれたという事でしょうか?」「君は、一体どこまで、自信過剰なんだ」

「もし、家庭裁判所がうまくできたら、今度こそ、私を裁判官として雇って下さい」

桂場等一郎は『なんて図々しい奴なんだ?』と言わんばかりの表情を浮かべてしまいますが、善処する事を約束してあげました。

佐田寅子は「約束ですからね」と言って、上機嫌で、家庭裁判所を立ち上げる所へ行きました。

そこには、ちょび髭をした多岐川幸四郎がいて、凄くひょうきんな感じがして、悪そうな感じはありません。

稲垣雄二もいて、佐田寅子「稲垣さん!」と驚きますが、二人して花岡悟の事について、残念がってしまいます。

ところが、多岐川幸四郎は「花岡?あぁ、法を守るために、餓死した、あの馬鹿たれか」と侮辱してきたのです。

「ちょっと待って下さい、今の発言は撤回して下さい」「それじゃ、ここで、闇米を食べなかった奴はいるか?」

「闇米や食料などを管理する仕事をしなくてはいけなかったので」と言って、悩んだ末の決断だった事を力説します。

それでも、多岐川幸四郎は「あぁ、もう、この話は辞めだ、喧嘩ほど無駄なものはない」」と言い放ってしまいます。

「よくありません」と納得できませんが、周りの者から「ごめん、佐田さん。私のほうから、よく言っておくから」と仲裁されました。

それから、家庭裁判所を立ち上げるために、2つの組織を1つにする話になりますが「そんな事が認められるか」と怒号が飛んでしまいます。

皆んなが、揉めてしまう中、多岐川幸四郎は大きないびきをかいて寝てしまうのです。

佐田寅子は『この人、やる気ないでしょ』と思ってしまいますが、家庭裁判所を作り上げる事はできるのでしょうか?

『多岐川幸四郎が花岡悟を侮辱しなくてはいけない理由』

多岐川幸四郎が花岡悟を侮辱しなくてはいけない理由があり、それは命より大事なものはないと言いたかったからでしょう。

かつて、戦時中に、大人の命令に従い、多くの学生たちが学徒出陣していき、中には特攻隊として命を散らしていく者もいました。

多岐川幸四郎は『本当に、その法律を守る必要はあるのか?命を優先すべきだろう』と訴えたくて、花岡悟を侮辱したと考えられます。

おそらく、戦時中に大事な人々を失った事が、彼を突き動かしたのでしょう。

ドラマ『虎に翼 第52話』の見所とまとめ

第52話では、多岐川幸四郎が悪そうな性格には見えなかったのですが、花岡悟を侮辱してしまいました。

佐田寅子は納得できず、怒ってしまうのは当然の事でしょう。誰もが法を守らなければ、大変な事になります。

ただし、その法律が本当に守らなければならないものか?それは議論が分かれる所でしょうね。