祈本里香が乙骨憂太の前に現れない時の理由!映画『劇場版 呪術廻戦0』

映画『劇場版 呪術廻戦0』では、祈本里香は乙骨憂太に取り憑くようになりますが、たまに助けに出てこない時があるので、なぜ出て来ないのか?その理由について詳しく紹介しましょう。

映画『劇場版 呪術廻戦0』のキャスト

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出展:https://jujutsukaisen-movie.jp/

日本のアニメ映画『劇場版 呪術廻戦0』は、2021年12月24日に公開されました。

監督&脚本&原作

  • 監督:朴 性厚
  • 脚本:瀬古浩司
  • 原作:芥見下々

登場人物

劇場版 呪術廻戦0に登場する人物は以下の通りです。

呪術高等専門学校
  • 乙骨 憂太:幼馴染の呪いに苦しめられる少年
  • 祈本 里香:乙骨を見守る特級過呪怨
  • 五条 悟:乙骨憂太を呪術高等専門学校へ招く講師
  • 禪院 真希:苗字で呼ばれる事を嫌い、乙骨に厳しい女子
  • 狗巻 棘:呪言を操り、乙骨を気にかける男子
  • パンダ:普段は可愛らしいパンダだが、本気を出すと容姿が変わってしまう
  • 夜蛾 正道:呪術高等専門学校の学長
  • 伊地知 潔高:夏油一派の介入を許してしまう人物
夏油一派
  • 夏油 傑:人間を猿扱いする呪術師
  • 枷場 菜々子:口数が多くて、呪術師以外の人間を嫌う
  • ミゲル:特殊な縄で呪いをかける使い手
  • 菅田 真奈美:夏油 傑の側近
  • 枷場 菜々子:菅田 真奈美とは双子の姉妹で、大人しい性格

映画『劇場版 呪術廻戦0』のストーリー

性格の暗い乙骨 憂太は、学校でいじめられようとして「辞めて、これ以上は僕に近づかないで」と懇願しますが、いじめっ子たちは御構い無しに殴りかかろうとしたら、そこに恐ろしいバケモノが登場して、いじめっ子を半殺しにしてしまうのです。

実は、乙骨 憂太は子供の頃に結婚を約束した人がいましたが、その祈本 里香は交通事故で亡くなってしまいました。死んだはずの彼女は化け物となり「大人になったら結婚するぅ」と迫ってきて、それから常に祈本 里香の呪いに苦しめられます。

五条 悟は、ひきこもりがちな乙骨 憂太に「その強大な呪いの力は、使い方によっては人を助ける事もできる」と語りかけて、呪術高等専門学校に招く事にしました。

学校では、禪院 真希たちが「同級生を半殺しにしたんだろう?とがった奴みたいだから、しめねぇと」…と話し合い待ち構えていました。ところが、呪術を使う生徒には、乙骨 憂太を見ただけで分かったのです。

この貧弱そうな男の背後に、恐ろしい化け物のような者がいる事を。

五条 悟は「今日からの転入生だ、みんな仲良くねぇ」などと、おどけた感じで言いますが、禪院 真希だけは乙骨 憂太にきつく当たるのです。

しかし、次第に乙骨 憂太はたくまく成長していって「僕が里香ちゃんを呪いから救ってみせる」と誓います。

そんなある日、呪術高等専門学校から追放された夏油 傑たちがやってきて「宣戦布告にきたよ、我々は百鬼夜行を行い、12月24日東京や京都を攻撃すると言ってきたのです。

身構える乙骨 憂太たちでしたが、はたして夏油一派の攻撃を阻止できるのでしょうか?

『祈本里香が乙骨憂太の前に現れない時の理由』

祈本里香は、恐ろしい怨霊になって、乙骨憂太に取り付いて、彼を守ろうとします。

もしも、乙骨憂太に危害を加えようとする者がいれば、その者を容赦無く半殺しにしてしまうのです。

しかし、祈本里香は乙骨憂太の前に出て来る事もあれば、出てこない時もあります。

なぜ、出てこないのか?それは暴れすぎてしまって、乙骨憂太に嫌われないか?という意思があると考えられます。

さらに、何回も助けに行っても拒否されてしまう時もあるので、あまり出ないようにして、乙骨憂太から必要な存在と思われたいのでしょう。

映画『劇場版 呪術廻戦0』と他の映画を比較

映画『劇場版 呪術廻戦0』で、残穢(ざんえ)という言葉が出てきます。

残穢とは、残り物や穢れたものであり、映画になった事もあります。

映画『残穢』では、ここは事故物件ではないか?と小説家(演:竹内結子)が調べようとしますが、次々に恐ろしい心霊体験が判明していくのです。

呪怨のようにハッキリとした恐ろしい幽霊が出る訳ではなくて、何かがいるかもしれない?という恐ろしいホラー映画になっていて、なかなかスリルのある作品です。

映画『劇場版 呪術廻戦0』のまとめ

劇場版 呪術廻戦0を見た感想について、紹介します。

映画『劇場版 呪術廻戦0』のオススメ層

アニメなので、子供が楽しめる映画ですが、大人が見てもリアルに感じられる作品なので、家族そろって見てみるのも良いでしょう。

やはり、呪いに焦点を当てているので、大人が見ても刺激的な作品に感じられますし、その呪いを勉強する学校が舞台になるのも良かったですね。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『劇場版 呪術廻戦0』の残念な所

祈本里香が生きている時は可愛らしい少女だったのに、交通事故で死んだら、いきなり恐ろしい化け物となって、乙骨憂太に迫ってくるので『えぇ、何で、そんな姿になるの?』とビビりました(苦笑)。

ほぼホラーであり、あまり説明もないので、謎が残る展開で、モヤモヤっとした想いが残る感じでした。

ラストが近づくにつれて、その謎も解明されていきますが、あれだけ可愛らしい少女が化け物になる所だけは残念な感じがしましたね。

映画『劇場版 呪術廻戦0』の見所

乙骨憂太を見ていると、何やらエヴァンゲリオンを彷彿させるなぁと思う主人公でしたが、学校で呪術を学ぶというのは斬新な感じがして面白かったですね。

夏油 傑は「特別に強い存在は、周りから敵視されて迫害される」みたいな事を言っていましたが、これは少し分かる気がします。

日本でも、なにか理由をつけては芸能人を誹謗中傷したり、力のある政治家が排除されようとしたりするので、強い人間を引き摺り下ろす事がありますね。

そうなってくると、夏油 傑の行おうとする理由も、分からなくはありません。しかし、非呪術師を皆殺しにするのだけは、さすがにやりすぎです(苦笑)。