朝ドラマ『舞いあがれ! 第42話』では、岩倉舞たちが『ブリーフィング』を行うので、このブリーフィングの重要性について紹介します。
ドラマ『舞いあがれ! 第42話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)お好み焼き屋『うめづ』の息子
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
- 柏木弘明(演:目黒蓮)エリート男子でも性格が悪い人物
- 都築英二(演:阿南健治)生徒を厳しくチェックする教官
ドラマ『舞いあがれ! 第42話』のストーリー
岩倉舞たちは、ブリーフィングを行い、操縦をする前に、確認作業を行なって行きます。
大河内守は「岩倉学生は、プロシージャーは覚えられたのか?」「はい」「それでは、岩倉学生から操縦しよう」
緊張した面持ちで、岩倉舞は飛行機の操縦を始めて、隣では大河内守が、いかつい表情を崩さず、後部座席には柏木弘明や水島祐樹たちが座っていました。
飛行機が前進し始めますが、センターラインから離れていき、大河内守から「センターズレている!」「はい!」
なんとか、センターラインに近づけながら飛行機は離陸を始めていきますが「目線を遠くへ!」「はい、ローテーション」「センターずれている、足を使え」
「はい!」「足りない!操縦かんを動かすな」
思ったように操縦が出来なかったので、大河内守は「ハァ」とため息をつきながら、操縦を手伝っていき「この上昇を目に焼きつきろ」「はい」
「よし、水平方向をキープだ」「はい」
岩倉舞は『…飛べた。空、飛べた』と、ようやく充実感にひたれますが、鬼教官から矢継ぎ早に指示が続いていき、ようやく操縦を変わる事になりますが、水島祐樹は「おぉえ、おえぇ」と乗り物酔いしてしまいます。
大河内守は、ウンザリした感じで「柏木学生はいけるか?」柏木弘明は「はい」と返事をして、見事な操縦の腕前をみせつけました。
Debriefing(デブリーフィング)が行われて、何がいけなかったのか?反省会を行う事になりますが、岩倉舞は、操縦を上手く行えなかったので、鬼教官の言葉があまり頭に入ってこなく呆然としてしまいます。
はたして、岩倉舞は飛行機を思うように操縦できる日が、来るのでしょうか?
『ブリーフィングの重要性について紹介』
ブリーフィングとは、日本語に訳すと会議と言えるものであり、出発前に、気象情報・空港や援助施設の情報・機体の状況・燃料や機体の重量確認・積載物の状況などを確認していきます。
参照元:https://pilotninaroze.com/blog-entry-95.html
機長と副操縦士は、一緒にブリーフィングを行う事になっていますが、人間はミスをしがちなので、お互いに確認しあって、少しでもミスを防ぐために必要な作業です。
そのため、ブリーフィングは、飛行機を安全に操縦させるためと、操縦する二人がお互いに問題がないのか確認するために、重要な事と言えます。
ドラマ『舞いあがれ! 第42話』の見所とまとめ
第42話を見ていましたが、今までパイロットのドラマでは、飛行機がセンターラインをそって前進していくのが当たり前のように進行していったので、自分も、それが当然だと思っていました。
しかし、岩倉舞の操縦を見ていたら、いかに飛行機を飛ばすという事が、難しいのか、よく分かりましたね。
さらに、ブリーフィングや、デブリーフィングなどの専門用語も出てきて、パイロットのドラマとしては、かなり本格的だなぁと感慨深くなります。