ドラマ『束の間の一花 第9話』では、きたろうさんによって、京本大我さんが涙の大演説を行うので詳しく紹介します。
ドラマ『束の間の一花 第9話』のキャスト
束の間の一花は、2022年10月17日(深夜)から放送開始されました。
企画&脚本&演出&原作
登場人物&俳優
- 萬木昭史(演:京本大我)不思議な雰囲気がある講師
- 千田原一花(演:藤原さくら)萬木昭史先生に恋をする女子
- 千田原大樹(演:佐々木大光)千田原一花の弟
- 千田原一枝(演:富田靖子)千田原兄弟の母
- 土橋じゅん(演:駒井蓮)千田原一花の親友
- 清水かおり(演:山之内すず)千田原一花の親友
- 山根恵子(演:朝加真由美)萬木昭史からミニトマトを託される人物
- 渋川哲治(演:きたろう)萬木昭史の恩師
ドラマ『束の間の一花 第9話』のストーリー
萬木昭史は、医者から「もう、いつまで生きられるか分かりません」と診断されてしまい、絶望にうちひしがれてしまいます。
ベッドで横になっている時に、千田原一花が見舞いに来ても「もう未来はないんだから」と投げやりになってしまいますが「でも、今があります」と力説されてしまいます。
夜中に病室から抜け出して、学校に二人で忍び込んで「私、先生と学校で二人でいられるのが、超楽しいです。叶わないと思っていたらか」
その言葉を聞いて、萬木昭史は何も言わず、静かに微笑んでしまいました。ところが、警備員がやってきて「あなた達、柵を超えて入ってきたでしょう?監視カメラに映っているんですよ?」
千田原一花は「以前まで、ここで働いてきた萬木先生です、忘れたものがあったので、見逃してください」と頭を下げますが「だったら、手続きを踏んでもらわないと、とりあえず、警備室へ来て下さい」
萬木昭史は、思わず千田原一花の手をつかんで、走り去ってしまい、警備員が「ちょっと!」と追いかけようとします。
しかし、途中で息を切らして座り込んでしまうと、渋川哲治先生がやってきて「萬木くんじゃないか。警備員には、私のほうから言っておきました」
千田原一花は「あの、今から、特別講義を行わせてもらえませんか?」と頼み込んでしまいますが、渋川哲治は『今すぐしなければ、いけないほど体が悪いんだな』と思って、特別に許可してあげます。
萬木昭史は「よく生き、よく笑い、よき師と出会う。そんなの絵空事だ。いつか死ぬし、先年先には作ったものも忘れられる」と泣きながら訴えて特別講義を始めます。
生徒は千田原一花たった一人ですが、生きる事に何の意味があるのか?二人は、その意義に考えてしまいますが、今後の二人はどうなっていくのでしょうか?
『きたろうによって京本大我が涙の大演説』
萬木昭史(演:京本大我)は、学校を辞めてしまったので、もう授業をする事もできないと諦めていましたが、渋川哲治(演:きたろう)の好意で、特別講義のチャンスをもらえます。
しかし、特別講義ができる日は、1ヶ月先だったので、いつ死んでもおかしくない体では、特別講義を無理でした。
渋川哲治は、その苦しい事情を察して、すぐに特別講義のチャンスを与えてくれて、萬木昭史は「よく生き、よく笑い、よき師と出会う。そんなの絵空事だ。いつか死ぬし、先年先には作ったものも忘れられる」と訴えます。
その特別講義の生徒は、千田原一花だけでしたが「束の間をどう生きるかで、人生の重みも意味も変わってくる。溶けた雪を嘆くのも、残された雪を固めるのも、同じ1分1秒なら、喜べる事に時間を使いたい」
「その一瞬一瞬を使っていけるなら、人生は何倍にも豊かになる。そう気づかせてくれたのは、一人の学生でした。千田原一花さん、君といると、幸せなんだよ」と涙の大演説を行えました。
ドラマ『束の間の一花 第9話』の見所とまとめ
渋川哲治(演:きたろう)の特別な計らいで、萬木昭史(演:京本大我)が、ようやく前向きになれて、千田原一花に告白する事ができました。
次回は、最終回ですが、どんなラストになるのか?気になります。1話目の序盤で二人が入水自殺するようなシーンがあったので、心配ですね。