矢野倫子が中澤真一に水をかけるのは暴行罪？朝ドラマ『舞いあがれ! 第53話』

引用：https://www.nhk.or.jp/maiagare/

朝ドラマ『舞いあがれ! 第53話』で、矢野倫子が中澤真一にコップの水をかけてしまうのは犯罪にあたるのか？詳しく紹介します。

舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。

中澤真一は「俺がパイロットになって家族を養う事の何がいけないんだよ、何で離婚しなければいけないんだよ」と怒鳴ってしまいますが、矢野倫子から「中澤は夢を追いかけられるのは、中澤が男だからだよ」

「もし子供を持つ女性が、パイロットを目指すなんて言ったら、誰が応援してくれる？きっと止められる。母親なのにって。パイロットなんて男の職業でしょ…なんて」

「女性の機長なんて、まだいないじゃない。中澤はそれを分かっていない」「別に、男が働いて、女性が家を守るなんて、俺が決めた訳じゃなくて、世の中だろう」

矢野倫子はコップの水をぶっかけて「だから変えたいの！私は変えたいから、ここに来たの」と力説してしまいます。

周りからもなだめられて、中澤真一は、もう一度だけ妻に手紙を書いてみたら、返事が来て二人で話し合う事になりました。

岩倉舞は、部屋に戻ると電話がかかってきたので、出てみると、それは『なにわバードマン』の仲間たちでした。

久しぶりに、大学時代に人力飛行機を操縦していた事を思い出して、頬を緩ませてしまいます。

かつて、大河内教官から「なぜ、パイロットを目指したのか思い出したか？」と言われていた事が脳裏をよぎり、昔の写真を見てしまいます。

矢野倫子は「舞、何を見ているの？」と聞かれてしまうので「昔、人力飛行機を飛ばした時に、凄く楽しかったんです。今も皆んなと一緒に飛んでいるから、強くなれてるんやなぁ」

仲間の思わぬ離婚話で、揺れ動いていましたが、これで岩倉舞たちは、最終審査に集中できるのでしょうか？

矢野倫子（演：山崎紘菜）が、中澤真一（演：濱正悟）に、女性が働く事が不利な世の中を変えたいと思って、コップの水をぶっかけてしまいますが、これは暴行罪になる時があります。

実際に『弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部』のサイトによれば、些細な言い合いで、水をかけてしまっては『暴行罪』が成立する場合がありますと説明されています。

もしも、暴行罪が成立したら、刑法第208条 2年以下の懲役もしくは三十万円以下の罰金または科料（1000円以上1万円未満の金員を支払わせる刑罰）に処するとあります。

矢野倫子は「やりすぎたかな」と反省しますが、岩倉舞は「そんな事ないです」と声をかけられますが、いくらなんでもやりすぎであり、犯罪行為です。

親しき仲にも礼儀ありという言葉もあるので、皆さんは、絶対に真似しないようにしましょう。

天下の国営放送のNHKが、犯罪を助長するかのようなシーンを出してしまうので『何をやっているんだか』と思ってしまいました。

あれを見て、友人に分かってもらうには、水をかけてみようと思って、訴えられたら、どうするつもりなのでしょうか？

これはドラマの話だからと思ってくれる方たちばかりなら、いいのですが、矢野倫子が中澤真一に水をかけるようなシーンが、今後出てこないか？心配ですね。