朝ドラマ『舞いあがれ! 第65話』では、結城章が退職していきますが、実は止める方法があったので詳しく紹介します。
ドラマ『舞いあがれ! 第65話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)お好み焼き屋『うめづ』の息子
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
- 柏木弘明(演:目黒蓮)エリート男子でも性格が悪い人物
- 都築英二(演:阿南健治)生徒を厳しくチェックする教官
- 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の会社のベテラン社員
- 結城章(演:葵揚)笠巻久之の後輩
- 森重美知留(演:辻本みず希)才津祥子の家を訪れる女性
- 森重朝陽(演:又野暁仁)森重美知留の息子
- 山田(演:大浦千佳)岩倉舞にたびたび、嫌味を言う社員
ドラマ『舞いあがれ! 第65話』のストーリー
岩倉舞は、久しぶりに恋人の柏木弘明に電話をかけますが、暗い声だったので「何かあったのか?」と異変を気づかれてしまい「うちの工場が今、大変な時でな」
「そうか、パイロットは辞めないんだよな?感が鈍らないように、勉強しておけばよ」と心配されてしまいました。
工場では、岩倉浩太が部下から「今の仕事が上手くいったからと言っても、それで全てが解決する訳ではありません。今、人員を整理しなければ、工場が持ちません」
「それだけは、できへんねんって。これ以上、人員を切られへんねんって」
二人のやり取りを見ていた岩倉めぐみは「何かあったん?」と聞いてしまうと、部下から「社長に、リストラをお願いしていました。今、リストラしなければ、IWAKURAが持ちません。奥様からもお願いしてもらえないでしょうか?」
岩倉めぐみは思いつめた表情を浮かべてしまいますが、山田がその話を聞いてしまいます。
山田は、やってられないと思って、またもや岩倉舞に「何かイライラするんですよね、私も沈みそうな船に乗っている仲間という顔されるの。自分だけ救命胴衣を着てはるのに」と嫌味を言ってしまうのです。
岩倉舞は、またリストラされるのかと思って、帰宅した後に「誰か辞めるの?」と父親に聞いてみても「誰も辞めねんで」
岩倉めぐみは「工場がなくなれば、皆んなが仕事なくなるから、それならリストラのほうがええんとちゃうかな」と勧めますが「機械は売っても構わんと思ってるけど、大事な仲間だけは」と断ってしまいます。
翌日になり、結城章が見事なネジを作り上げる事に成功して、これで新たな仕事をもらえる事になり、工場では歓声があがります。
しかし、結城章は親戚から転職を勧められていて、ついに社長に退職願を出してしまったのです!
『結城章の退職を止める方法を解説』
引用:https://www.nhk.or.jp/maiagare/movie/week14/(社員がリストラを勧めるシーンの画像)
結城章は、多くの子供がいた事もあり、IWAKURAよりも多くの給料が貰える親戚の会社へ転職していきました。
こうなってくると、結城章の退職を止める方法は、一つしかありませんでした。それは、優先順位をつけて、会社にとって重要な社員には給料を上げて、あまり重要な仕事についていない社員をリストラするという非情な方法です。
これは、日本で行うのは凄く難しいのですが、IWAKURAのように、厳しい状況に追い込まれていれば、行いやすい所もあるので、早めに手を打っておくべきでした。
しかし、岩倉浩太のような性格では、それをしようともせず、どんどんと泥舟が沈むように、会社が追い込まれていく一方です。
ドラマ『舞いあがれ! 第65話』の見所とまとめ
ついに、結城章が退職してしまいますが、岩倉浩太は息子が言っていた損切りが出来ずに、IWAKURAはどんどんと追い込まれていますね。
新しい仕事を貰う事はできましたが、ベテラン社員の結城章が空いた穴は、相当大きいでしょう。
岩倉舞は、大事なパイロットにならなくてはいけないのに、いつまでも工場にいて、大丈夫なのだろうか?と心配するような内容でした。