水野信元(寺島進)のせいで於大の方が離縁した理由!大河ドラマ『どうする家康 第3話』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

大河ドラマ『どうする家康 第3話』で登場する水野信元のせいで、於大の方が、松平元康の父から離縁(離婚)させられたので、その理由について解説します。

大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト

どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。

松平家(のちの徳川家)

今川家

 

織田家

武田家

その他

大河ドラマ『どうする家康 第3話』のストーリー

松平元康は、織田についている水野信元の城を攻め込もうとしますが、本多忠勝から「水野信元は、母御様の兄上ですが、よろしいですか?」と進言されます。

しかし、松平元康は「お母上様は、顔すら覚えていないが、優しい方であった。だが、水野信元は嫌いじゃ」とつぶいて、水野信元の城へ攻め込みました。

松平勢が押し寄せる中で、水野信元は「相変わらず、博打が分からぬ奴じゃ。あ奴は分かっておらぬのよ、甥っ子よ、背後に気をつけろよ」

その頃、後方より織田勢が迫ってきて、このままでは、松平勢は挟み撃ちにあう可能性が出てきたので、松平元康は慌てて「退けぇ!退けぇ!」と叫んで、松平勢は惨敗してしまいます。

松平勢の間では「本当に今川の援軍は来るのか?」と疑いの声も出始めますが、大軍の援軍は来ない状況でした。

そんな状況の中、水野信元によって、松平元康の母である於大の方が訪ねてきて『この方が母上なのか』と感動しますが「お前では、織田信長様に勝てませぬ。織田につきなされ、織田信長様はあなたを対等に扱い、三河を任せて下さいます」

「何と?」「ありがたいお話ではありませぬか」駿府には、私の妻子がおるのですぞ」「それが何だというのです?国や民のためであれば、妻子ぐらい捨てなされ」

「もう帰れ!」と吐き捨てますが「今川方の吉良を攻めなされ、それが織田信長様への返事になります」

松平元康は、織田方の母や叔父の言う事などに耳を傾けたくありませんでしたが、石川数正たち家臣は、ひざまずき「殿、申し訳ありませぬが、松平のためにも、岡崎のためにも、何卒」と織田につくようにと懇願されます。

ついに、松平元康は今川方の城を攻めてしまい、駿府では松平勢の家臣の妻子が斬り捨てられてしまいました。

まだ、瀬名たちは大丈夫でしたが、今後どうなってしまうのでしょうか?

『水野信元(寺島進)のせいで於大が離縁(離婚)した理由』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/story/

於大の方は、松平元康の父の奥方になっていましたが、兄である水信元が織田方についてしまいました。

これによって、松平勢も織田方についてしまったという疑いをもたれてしまう恐れがあり、松平元康の父である松平広忠は、於大の方を離縁(離婚)してしまいます。

しかし、将来の事を考えれば、松平広忠よりも水野信元のほうに、先見の明があったと言えるでしょう。

大河ドラマ 『どうする家康 第3話』のまとめ

第3話も見ましたが、今までの定説をくつがえして、松平元康がしぶしぶ織田方についたという流れになってしまいましたね。

水野信元(寺島進)は、大きな役割を果たす人物なので、今後はどのような橋渡しをしていく事になるのか?注目していきたいです。