植野悠希役の朝日奈央が頑固者を説得できた訳とは?映画『湯道』

映画『湯道』で、植野悠希(演:朝日奈央)が、頑固者の太田与一(演:吉田鋼太郎)を説得できた理由について紹介します。

映画『湯道』のキャスト

日本の温泉映画『湯道』は、2023年2月23日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『湯道』のストーリー

太田与一は、風呂の評論家として名高い人物でしたが「源泉かけ流し至上主義」と言い放ち、少しでも循環させるような温泉と知るや、仕事とは言え、さっさと引き上げるような男でした。

そんなこだわりを持つ人物なので、銭湯なのに『まるきん温泉』と名乗る所には、抗議しなくてはいけないほど、融通が効きません。

太田与一と一緒に仕事をする植野悠希は「今度は銭湯を特集したら、どうでしょうか?」と勧められますが、顔を縦に振ろうとなかったのです。

しかし、植野悠希から、ことば巧みに勧められて『そこまで言うなら』と、再び、まるきん温泉に赴く事にしました。

太田与一は、まるきん銭湯を『遺物』呼ばわりしてしまうと、常連客たちからブーイングを受けてしまいます。

それまで、まるきん温泉を経営していた三浦悟朗は、兄の植野悠希と共に、銭湯を辞めようと思っていましたが、遺物扱いされた事により、頭に来て経営を続ける事にしました。

風呂好きのDJ FLOWは、その様子に、鼻で笑って、上機嫌で立ち去って行きます。

三浦史朗と三浦悟朗たちは、まるきん温泉の運営を続けるために、今後も協力していきますが、利益があまりあがらないのに上手くいくのでしょうか?

『植野悠希役の朝日奈央が頑固者を説得できた訳』

引用:https://yudo-movie.jp/cast.html

太田与一(演:吉田鋼太郎)は「源泉かけ流し史上主義」と主張して、銭湯はおろか、循環させる温泉すら見下す男でした。

植野悠希(演:朝日奈央)は、編集者として、銭湯の特集を勧めるので、上手くいく訳がありません。

ところが「先生だからこそ」とおだてた事により、頑固者の太田与一の心を動かして、まるきん温泉まで行かせる事に成功しました。

これは、映画だけの話ではなく、実際にも、なかなか言う事を聞かない人間にも使えるテクニックなので、活用してみるのも悪くはないでしょう(おだてても効かない方もいるので注意して下さい)

映画『湯道』のまとめ

引用:https://yudo-movie.jp/

植野悠希役の朝日奈央さんが、頑固者を説得したり、湯に入ったりするシーンがあって、ファンには、たまらない映画となっています。

吉田鋼太郎さんが、嫌味ったらしい役を熱演していましたが、こういう憎まれ役は、本当に合いますね。