引用:https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/blog/bl/pkLm3a5nL6/
朝ドラ『らんまん 第14話』では、シーボルトが。植物に命名したのは、実は、愛の物語が関係していたので、詳しく紹介します。
朝ドラ『らんまん 第14話』のキャスト
らんまんは、2023年4月3日から放送開始されました。
監修&演出
- 監修:田中伸幸
- 演出:渡邊良雄&津田温子&深川貴志
登場人物&俳優
- 西村寿恵子(演:浜辺美波)牧野寿衛子がモデルとなる人物
- 槙野万太郎-青年時(演:神木隆之介)植物学の研究者
- 槙野万太郎-幼少時(演:森優理斗)高知の裕福な酒造業の跡取り息子
- 槙野万太郎-少年時(演:小林優仁)9〜12歳の頃の槙野万太郎
- 槙野ヒサ(演:広末涼子)槙野万太郎の母
- 槙野綾-青年時(演:佐久間由衣)槙野万太郎の姉
- 槙野綾-幼少期(演:太田結乃)弟を優しく見守る少女
- 槙野タキ(演:松坂慶子)槙野万太郎の祖母
- 西村まつ(演:牧瀬里穂)西村寿恵子の母親
- 竹雄-青年時(演:志尊淳)酒蔵『峰屋』の番頭の息子
- 竹雄-称念寺(演:井上涼太)槙野万太郎の世話を命じられる少年
- 天狗-坂本龍馬(演:ディーン・フジオカ)神社で槙野万太郎と出会う
- 池田蘭光(演:寺脇康文)名教館の学頭
- 堀田寛太(演:新名基浩)槙野万太郎の幼馴染
- 幸吉(演:笠松将)峰屋で働く青年
- 野田基善(演:田辺誠一)槙野万太郎が憧れる植物学者
- 里中芳生(演:いとうせいこう)槙野万太郎が憧れる植物学者
朝ドラ『らんまん 第14話』のストーリー
槙野万太郎は、野田基善に会って、不思議な植物を見せてもらいます。それは、乾燥して、ぺしゃんこになっていたのです。
『これは、一体?』と思っていると「このように、乾燥させておく事を『標本(ひょうほん)』と言う」と教えられます。
槙野万太郎は『世の中には、そんなやり方があるのかぁ』と感心するばかりですが、今度は顕微鏡というものを使わせてもらい、信じられないほど拡大する事ができました。
今まで、見ていた植物が、全く違うものに見えて「はぁ〜」と感嘆(かんたん)の声をあげるしかできません。
槙野万太郎は『この人なら、分かるかもしれない』と思って、今まで見た事がない花をスケッチした物を見せてみると「見た事がない花だなぁ、もしかしたら新種かもしれない」
「もし、新種だったら、どうなります?」「もしも、新種だったら、最初に見つけた者が、名前を付ける事になる」
話が盛り上がるばかりでしたが、野田基善から「そう言えば、君は誰だ?」と聞かれるので「私は、土佐から来たのですが、野田基善先生たちに会いたくて」「野田は私だが?」
「私は、以前に、野田基善先生の書物を読んで、会ってみたかったのです」
自分が書いた書物を読んで、わざわざ、土佐から来てくれたのかと思い感動しますが、竹雄は、酒の事に集中して欲しくて、苛立ってしまいます。
『シーボルトが植物に命名したのは愛の物語が関係』
日本は、江戸時代の頃、鎖国をしていたので、外国人は出島以外は往来できないように、きつい規制をかけていました。
しかし、ドイツで動物学・植物学・民族学を学んでいたシーボルトは、日本の多くの植物を見たいと思って、オランダから命じられていた日本との貿易を成功させる名目のもと、日本へ到着します。
シーボルトは医者であったので、例外的に長崎へ来る事ができて、日本の多くの医者たちと交流を深める事ができました。
そして、長崎の女性・楠本たきと深い関係になり、彼女を「オタクサ」と呼ぶようになります。
参照元:https://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/820000/828000/p009222.html
シーボルトは、初めてみる花(アジサイ)を見つけて、その花に愛する人の名を付ける事にして『ヒドランゲア・オタクサ』と名づけて『日本植物誌』に掲載する事になったのです。
朝ドラ『らんまん 第14話』の見所とまとめ
やはり、シーボルトの名前が出てきましたね。彼は、日本の植物を詳しく調べており、親日的な人物だったので、出るのではないかと思っていました。
しかし、竹雄は槙野万太郎に、あまり植物を調べて欲しくないと思ってしまうので、今後はどうなるのか予断を許しませんね。