大河ドラマ『どうする家康 第18話』で、夏目広次(甲本雅裕)が徳川家康にかけた名言について、紹介しています。
大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト
どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。
松平家(のちの徳川家)
- 徳川家康(演:松本潤)のちの徳川家康
- 徳川信康(演:細田佳央太)徳川家康と築山殿の嫡男
- 松平広忠(演:飯田基祐)竹千代の父で、家臣の裏切りにあう
- 於大の方(演:松嶋菜々子)徳川家康の母
- 築山殿-瀬名(演:有村架純)松平元康の妻になり、歴史上では悪女と評される
- お葉(演:北香那)徳川家康の側室で、督姫を産む
- お万(演:松井玲奈)徳川家康の側室で、結城秀康を産む
- 亀姫(演:當真あみ)徳川家康と築山殿の娘で、奥平信昌に嫁ぐ
- 於愛の方(演:広瀬アリス)徳川家康の側室で、徳川秀忠たちを産む
- 登与(演:猫背椿)徳川家康の叔母で、酒井忠次の妻となる人物
- 酒井忠次(演:大森南朋)徳川四天王の筆頭で、柴田勝家を撃退した程の重臣
- 本多忠勝(演:山田裕貴)徳川四天王の一人で、徳川家の随一の猛将
- 榊原康政(演:杉野遥亮)徳川四天王の一人で、武田軍を翻弄する知将
- 井伊直政(演:板垣李光人)徳川四天王の一人で、井伊の赤備えは特に有名
- 鳥居元忠(演:音尾琢真)徳川家の忠臣で、伏見城を死守しようとする武将
- 大久保忠世(演:小手伸也)徳川家の重臣で、武田信玄から一目置かれる武将
- 平岩親吉(演:岡部大)松平信康の傅役(もりやく)
- 鳥居忠吉(演:イッセー尾形)松平家の老臣で、竹千代を支える武将
- 服部半蔵 -正成(演:山田孝之)徳川家康のもとで、忍びの仕事を引き受ける武将
- 石川数正(演:松重豊)豊臣家へ謎の出奔をする重臣
- 本多正信(演:松山ケンイチ)徳川家の随一の知将として知られる武将
- 夏目広次(演:甲本雅裕)三方ヶ原の戦いで、徳川家康の身代わりになる忠臣
- 本多忠真(演:波岡一喜)三方ヶ原の戦いで、奮戦する武将
- 渡辺守綱(演:木村昴)今川家との戦いで奮戦して『槍半蔵』と恐れられる武将
- 大鼠(演:千葉哲也)服部半蔵に使える忍び
- 女大鼠(演:松本まりか)大鼠の娘
- 久松長家(演:リリー・フランキー)桶狭間の戦いの後に松平家に従う
- 松平昌久(演:角田晃広)桶狭間の戦いで討ち死にする武将
今川家
- 今川義元(演:野村萬斎)東海一の弓取りと評される駿遠三の大大名
- 今川氏真(演:溝端淳平)松平元康の才覚に嫉妬する今川義元の後継
- お田鶴(演:関水渚)今川義元の義妹で、瀬名の盟友
- 糸(演:志田未来)三国同盟のために、今川氏真に嫁ぐ人物
- 関口氏純(演:渡部篤郎)瀬名姫の父で、今川家の悲劇の武将として知られる
- 巴(演:真矢ミキ)関口氏純の妻で、一説には今川義元の妹として知られる
- たね(演:豊嶋花)瀬名の侍女
- 鵜殿長照(演:野間口徹)今川家の西進作戦で功績をあげる重臣
織田家
- 織田信長(演:岡田准一)徳川家康と同盟を結ぶが魔王と恐れられる革命児
- 織田信秀(演:藤岡弘)織田信長の父であり、今川や斎藤と争うほどの大名
- お市(演:北川景子)織田信長の妹で、戦国一の美女と評される
- 五徳-督姫(演:久保史緒里)織田信長の娘で、徳川信康に嫁ぐ
- 藤吉郎(演:ムロツヨシ)機転が利く男であり、のちの豊臣秀吉
- 柴田勝家(演:吉原光夫)織田四天王の一人で、甕割り柴田の異名を持つ
- 明智光秀(演:酒向芳)織田四天王の一人だが、謎の謀反を起こす
- 佐久間信盛(演:立川談春)織田信長に反論して、恨まれる重臣
武田家
その他
- 浅井長政(演:大貫勇輔)北近江の戦国大名で、妻はお市の方
- 水野信元(演:寺島進)徳川家康の叔父にあたる大名
- 登譽上人(演:里見浩太朗)徳川家の旗印となる言葉をさずける住職
- 空誓上人(演:市川右團次)三河の一向一揆を引き起こす僧侶
- 千代(演:古川琴音)空誓上人に協力する謎の人物
- 茶屋四郎次郎(演:中村勘九郎)本能寺の変を徳川方に知らせた人物
- おふう(演:天翔愛)奥平貞昌の妻で、武田方によって処刑される人物
大河ドラマ『どうする家康 第18話』のストーリー
浜松城では、徳川家康が討ち死にしたという知らせが届いてしまい、家中は大混乱に陥ってしまいますが、瀬名は「流言に惑わされるな」と、息子信康を叱りつけます。
織田信長のもとにも、徳川家康が命を落としたという知らせが届いてしまい「やはり、桶狭間は二度も起きんか」とつぶやき、織田・徳川連合は絶体絶命の危機に陥ってしまいました。
三方ヶ原の戦いは、武田の圧倒的な勝利に終わり、武田信玄は、徳川家康らしき首を見て、ほくえ笑みますが、なぜ、このような事になったのか?
実は、徳川軍が武田の後方から不意打ちをくらわそうとしたのに、武田信玄に見破られていて、武田軍は真っ正面を向いて、魚鱗の陣で待ち構えていました。
あわてふためく徳川軍に、武田軍が襲いかかり、織田軍は退却していきました。
徳川軍は散り散りとなってしまい、夏目広次は「殿、具足(鎧)を脱いで下され」と進言して、周りの者たちは徳川家康が「離せ、辞めよ、夏目」とわめいても、強引に具足を取っていきます。
夏目広次は、徳川家康の具足をまとい、敵軍へ突入していき、華々しい討ち死にを遂げました。
その間に、徳川家康は城へ戻っていきますが、浜松城では『空城の計』を用いて、城門を開けて、かがり火を用意していたのです。
武田信玄は、それが偽りの策だと分かっていましたが「古事を知っている事に免じて見逃してやろう」と、さらに西へ進もうとしていました。
織田・徳川の両軍は、武田軍に備えようとしますが、なぜか、武田軍は急に向きを変えて引き返していったのです!
『夏目広次(甲本雅裕)が徳川家康にかけた名言』
徳川家康は、自分の身代わりになろうとする夏目広次(甲本雅裕)を止めようとしますが「殿が死ななければ徳川は滅びません。殿は、いつか信玄を滅ぼしましょう。殿はきっと大丈夫」とさとされます。
残念ながら、徳川家康は武田信玄を滅ぼす事はできなかったのですが、武田を滅ぼす事はできたので、この時の名言をほぼ守ったと言えますね。
この言葉が、本当にあったかどうか?それは定かではありませんが、これ以降は、徳川家康は慎重に慎重を重ねるようになり、どんな時でも生き延びて、戦国乱世に終止符をうちました。
そういった事を考えたら、夏目広次の行動は、日本の歴史を大きく変えたと言えるでしょう。
大河ドラマ 『どうする家康 第18話』のまとめ
第18話では、夏目広次(甲本雅裕)が徳川家康にかけた言葉は、まさに名言であり、日本の歴史を多く動かしました。
武田信玄は、後世の事を考えたら、徳川家康をまずは滅ぼす事に全力を傾けるべきでした。
この時、逃した大魚はあまりにも大きくて、ゆくゆくは、この大魚が虎となり、猛虎に育ち、武田軍に襲いかかる事になります。