映画『最後まで行く』では、植松由紀子(山田真歩)が、陰で、父親の部下たちに笑われてしまうので、その理由を3つまで紹介します。
映画『最後まで行く』のキャスト
日本の映画『最後まで行く』は、2023年5月19日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 工藤祐司(演:岡田准一)車で人をはねたのを隠そうとする最低な刑事
- 矢崎(演:綾野剛)工藤祐司を追求する監察官
- 工藤美沙子(演:広末涼子)工藤祐司と別居中の妻
- 尾田創(演:磯村勇斗)工藤祐司に車ではねられる男
- 久我山太地(演:駿河太郎)工藤祐司の同僚
- 梶征士(演:山中崇)交通課の者で、工藤祐司にからむ
- 松田優生(演:黒羽麻璃央)工藤祐司の同僚
- 川上昌平(演:駒木根隆介)工藤祐司の同僚
- 植松由紀子(演:山田真歩)矢崎の婚約者
- 岸谷真由子(演:清水くるみ)尾田創の仲間
- 淡島幹雄(演:杉本哲太)工藤祐司の上司
- 仙葉泰(演:柄本明)ヤクザ「仙葉組」の組長
映画『最後まで行く』のストーリー
植松由紀子(演:山田真歩)は、父親が警察の重役を務めていて、その父親の部下・矢崎と結婚する事になっていました。
いよいよ、結婚式が近づいていたので、夫となる矢崎に「ねぇ、結婚式に向けてのスピーチを考えてみたの、食事をしながらでも良いから聞いてくれる?」「あぁ、いいよ」
矢崎は「あぁ、いいよ」と言いながらも、テーブルの下にスマホを隠しながら、メッセージを送信していました。
実は、今まで手下として使っていた尾田創が、政治家の隠し預金を密かに持ち逃げしようとしていたので、それを止めようとしていたのです。
そんな事がありながらも、いよいよ、植松由紀子と矢崎たちの結婚式が開かれる事になり、式場には多くの警察関係者たちも来ていました。
淡島幹雄たちは、陰で「それにしても、出世のためとはいえ、県警本部長のお嬢さんと結婚するなんてなぁ」と笑いあっていました。
部下なのに、上司の娘の結婚について、あざ笑っていましたが、矢崎が探していた男が、工藤祐司刑事の車ではね殺されてしまったのです。
隠し金庫の扉を開くには、尾田創の指紋が必要だったので、矢崎は血眼(ちまなこ)になって探しますが、工藤祐司刑事は自分の罪を隠すために遺体を隠してしまいました。
矢崎は、年末なのに、植松由紀子の父親から「年内に何とか解決しろ」と要求されてしまい、あせっていました。はたして、この結婚に幸せはあるのでしょうか?
『植松由紀子(山田真歩)が父の部下に笑われる3つの理由』
植松由紀子(山田真歩)が父の部下に笑われてしまったのは、矢崎をバカにしていたのも含まれていました。
- 植松由紀子はあまり可愛くないと思われていた所
- 出世のために、上司の娘と結婚するのがダサい
- 矢崎は自分の力だけでは出世できないと諦めたと思われた為
出世のために結婚をするケースは、まだまだありますが、それでも笑う理由としては、花嫁の容姿をディスっていたからでしょう。
これは、山田真歩さんがどうとかではなくて、あくまでも、刑事たちの態度や言動から、そのように思われた可能性があります。
そして、出世のために、上司の娘と結婚するのがダサいと思われていて『あの矢崎は、自分の力では出世できる自信が無いんだろう』と思って、笑いあっていたと考えられます。
映画『最後まで行く』のまとめ
植松由紀子(山田真歩)が父の部下に笑われてしまったのは、少し可哀想な感じがしましたね。
公務員とは言え、やはり警察内部も、激しい出世争いがあるので、このようにドロドロとした所もあるので、世知辛い世の中です。