山田八蔵(山田重英)は明智光秀にさとされて裏切らなかった?大河ドラマ『どうする家康 第20話』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

大河ドラマ『どうする家康 第20話』で、山田八蔵(山田重英)は、瀬名の恩義で裏切りませんが、明智光秀の説得が効いたという説もあるので詳しく紹介します。

大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト

どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。

徳川家

今川家

 

織田家

武田家

その他

大河ドラマ『どうする家康 第20話』のストーリー

徳川家康は、武田信玄が死んでも多くの領土をさらに取られて、家臣の中には「信玄がいなくても、武田は武田か!」と諦めに近い言葉まで出てしまいます。

その頃、武田勝頼は「穴山、亡き父の3回忌が終わった。これからは、私の好きなようにやらせてもらう」と宣言して、岡崎を陥落するために、動き出そうとします。

徳川家康は、岡崎城に救援に向かおうとしますが、高熱を出してしまい、倒れてしまいました。

岡崎城では、五徳が「浜松の父上が来てくれないとは、頼りになりませぬなぁ」と嫌味を言ってしまい、徳川信康は「そなたの父とて、あれこれと命じるわりには、来てくれぬではないか」

「我が父には、天下人としての役割がありまする」「ご立派な事じゃのぅ!」「父を侮辱すると、我が父に言いますよ」

瀬名は、息子と嫁の言い合いにうんざりとしながらも「やめなされ!信康、ここには忠義の者が集まっておる、皆一つとなれば、勝てぬ相手はおらぬ」「心得ております」

武田との戦いに明け暮れて、多くの負傷兵が出てしまい、瀬名自ら、多くの兵たちの手当をしていましたが、五徳は何もしようとしませんでした。

瀬名は、五徳にも手当てをするように言葉をかけますが「このような汚い男たちに触れるなどできませぬ」「汚いとは何事か!そなたは三河の女子であろう!」

「私は、織田信長の娘じゃ、この無礼者!」ついには、五徳は義母にまで、罵り合ってしまい、瀬名と織田信康の不幸は、すでに始まっていたのです。

大岡弥四郎は、徳川から武田に寝返ろうとしますが、山田八蔵は瀬名から手当てをしてもらった恩義を裏切れず、密かに密告をして、大岡弥四郎の裏切りを未然に防げました。

はたして、徳川と武田の攻防は、どうなっていくのでしょうか?

『山田八蔵(山田重英)は明智光秀にさとされて裏切らなかった説』

山田八蔵(山田重英)は、大岡弥四郎(演:毎熊克哉)から、一緒に願えるように誘われていましたが、瀬名から傷の手当てをしてもらい、その恩義に裏切れず、徳川信康たちに密告しました。

これにより、大岡弥四郎は捕らえられて処刑されてしまいます。

しかし、これには違う説もあり、山田八蔵(山田重英)は、天海にさとされて、裏切らなかったという話もあるのです。

天海とは、徳川家康に使える僧であり、江戸幕府の基礎を作り上げて、豊臣をつぶすための『国家安康 君臣豊楽』にいいがかりをつける策を進言したほどの人物です。

実は、この天海は、明智光秀という説もあるので、総合的に考えて、山田八蔵は明智光秀にさとされて、裏切らなかったと考えられます。

大河ドラマ 『どうする家康 第20話』のまとめ

第20話では、山田八蔵(山田重英)が瀬名の恩義を感じて裏切りませんでしたが、この大河ドラマでは、あの鬼嫁を良妻賢母として描きたいようですね。

しかし、五徳と言い合いをするようになってしまい、もう瀬名と徳川信康の悲劇は、もう止められない運命だったのでしょう。