映画『リトル・マーメイド』では、魔女アースラが、アリエルと父の不仲に早めに気づいた理由について紹介します。
- 映画『リトル・マーメイド』のキャスト
- 映画『リトル・マーメイド』のストーリー
- 『魔女アースラがアリエルと父の不仲に早めに気づいた理由』
- 『リトル・マーメイド』と他の映画を比較
- 映画『リトル・マーメイド』のまとめ
映画『リトル・マーメイド』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニー映画『リトル・マーメイド』は、日本では1991年7月21日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ
- 脚本:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ
登場人物&俳優
- アリエル(声:すずきまゆみ)人間の王子に恋する人魚
- トリトン(声:久米明)アトランティカを治める海の王であり、アリエルの父
- フランダー(声:大友大輔)アリエルといつも一緒にいる魚
- セバスチャン(声:上條恒彦)トリトンに仕えるカニ
- アースラ(声:森公美子)トリトン王に恨みを抱く魔女
- ヴァネッサ(声:森公美子)黒髪の人間に返信した魔女
- エリック(声:井上和彦)人間の王子
- マックス(声:フランク・ウェルカー)エリックの愛犬
- スカットル(声:肝付兼太)陽気なカモメ
映画『リトル・マーメイド』のストーリー
海の中で生きる人魚・アリエルは、トリトン王の娘でありながら、偶然にも人間の王子・エリックを見ると、その美しさに見とれて、恋に落ちてしまいました。
しかし、大きな嵐に見舞われて、エリックは命を落としそうになってしまうので、アリエルはエリックを助けてあげます。
エリックも『あの人に、もう一度会ってみたい』と想うようになりますが、アリエルは父親から「お前は人間に恋をしたのか」とバレてしまい、今まで大事に集めていた宝物を壊されてしまうのです。
絶望にうちひしがれる中、魔女のアースラが「なんて、かわいそうなんだい」と声をかけてきて、思わず身構えてしまいますが「私が力を貸して、お前を一時的に人間にしてやろう」
『え、本当に?』と思ってしまいますが「ただし、決められた日時までに、愛する王子とキスが出来なければ、お前は私のものだ、どうだい?」と契約を勧めてきます。
トリトンに仕える者たちが反対しようとしますが、アリエルは、その契約を結んでしまいました。
その頃、トリトン王は娘がいなくなってしまい『私が厳しすぎたのか』と落ち込んでいましたが、アリエルは人間の姿になり、愛しのエリックに会いに行きます。
しかし魔女に勧められた契約は、生易しいものではなくて、キスをするまでは、喋る事ができなかったので、命を助けたのは自分と言えなかったのです。
それでも、周りの仲間たちが、キスをしやすいように応援しようとするので、あと一歩の所でキスできそうになると、魔女が密かに邪魔をしてしまいます。
魔女は『このままでは、決められた日時が過ぎる前にキスをしてしまう』と焦り、エリックを洗脳してしまい、自分がヴァネッサという人間に化けて、結婚式を挙げようとします。
このままでは、ヴァネッサとエリックが結婚をして、アリエルが魔女の物になってしまいますが、キスをする方法は、あるのでしょうか?
『魔女アースラがアリエルと父の不仲に早めに気づいた理由』
魔女アースラは、トリトンによって王宮から追放されていたので、早くから、トリトンを追い落とす方法を模索していました。
そこで、目をつけたのが、アリエルだったのでしょう。アリエルは、まだ多感な年頃だったので、このぐらいの年齢であれば、父親と喧嘩しやすいと思って、二人の関係に注目していたハズです。
そうしたら、アリエルが王子に恋をして、トリトンと喧嘩をする事を知って、迅速に親子の仲を切り裂く事に成功できた訳です。
『リトル・マーメイド』と他の映画を比較
ディズニーの名作『リトル・マーメイド』が、実写化されて、2023年6月9日に、日本の映画館で上映される予定です。
ストーリーは同じようですが、アニメと実写の違いが、どこまであるのか?凄く興味深い所ですね。
アニメにはない、神秘的でリアルな描写があるので、その辺りに大きな違いがあるので、今から上映される日が待ち遠しい限りです。
映画『リトル・マーメイド』のまとめ
リトル・マーメイドを見た感想について、詳しく解説します。
映画『リトル・マーメイド』のオススメ層
ディズニーの名作アニメであり、残酷な描写は全くと言っていいほど、ないので、キッズにもオススメですし、家族そろって見る映画としてもオススメですね。
- ディズニーファン:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『リトル・マーメイド』の残念な所
アリエルが、いとも簡単に魔女アースラの罠にかかってしまいましたが、それもトリトン王が少し厳しすぎたので、そこが少し残念な所でした。
昔のアニメという事もあり、少しリアルでないので、現代の3Dアニメに慣れている方は要注意ですね。
映画『リトル・マーメイド』の見所
アリエルが、魔女と契約を結んでしまって、いつまでもキスができなくて、ハラハラする展開が、なかなか見ごたえがありました。
しかも、ストーリーとしては、すごくテンポが良い感じもするので、あまり退屈に感じないのも、今作の大きな見所ですね。