生見愛瑠の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

生見愛瑠さんは演技力が高いのか?興味がある方は多いと思うので、作品別に紹介します。

生見愛瑠の『石子と羽男』の演技力!下手ではなく上手なポイント

ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』では、少し問題の多い弁護士・羽根岡佳男(演:中村倫也)が、東大卒のパラリーガル・石田硝子(演:有村架純)に支えられて活動していました。

そこに、堂前絵実(演:趣里)が「うちの妹が、交通事故を起こしてしまったのですが、相手は最初は大丈夫だからと言っていたのに、翌日になって意識不明の重態になってしまったんです」

引用:https://www.tbs.co.jp/ishikotohaneo_tbs/

「警察は、妹が何も届け出なかったので緊急逮捕してしまったのですが、相手は何も声をかけられなかったと供述を変えたんです」

本当であれば、ひどい話だと思い、弁護しようとします。そして、法廷では、堂前一奈(演:生見愛瑠)が、姉がいかに自分のために頑張って情報提供を求めていたのか?

それが分かり、涙を流してしまうのです!

www.akira-movies-drama.com生見愛瑠さんは、まだ女優としての経験が長い訳ではないのに、法廷では大粒の涙を流して、鋭くて目力の強い瞳で、証拠映像を見つめるシーンは、まさに魂を揺さぶる演技でした。

その演技力の高さを見れば、生見愛瑠さんの演技が下手ではなく、上手である事が、よく分かるハズです。

生見愛瑠の『湯道』の演技が上手なのはギャップが効いている?

映画『湯道』では、横山正(演:小日向文世)が、郵便配達の仕事を定年まで働き続けて、湯道を歩む事が唯一の楽しみでした。

いよいよ、定年が迫る中で、自宅の浴室に檜風呂を置こうとしますが、娘の横山舞香(演:生見愛瑠)たちから「お風呂の改修はいいけど、檜風呂から変更してみたら」と言われてしまいます。

娘としては、風呂の改修費を削って、少しは家族のために、退職金を使って欲しかったのです。

結局、檜風呂を諦める事になって、お風呂の改修が終わった後に、家族から「お父さん、お風呂が使えるようになったから、一番風呂に入ってきたら?」と勧められます。

「あ、あぁ」と返事はしますが『でも、檜風呂じゃないしなぁ』と思って、浴室の扉を開いたら、そこには夢にまでみた檜風呂が設置されていたのです。

あまりの嬉しさに、大きな声をあげて喜ぶと、キッチンにいた家族たちは「喜んでいるねぇ」と笑ってしまいます。

www.akira-movies-drama.com生見愛瑠さんは、当初は父親にお風呂の改修費を削るようにお願いしておいて、結局は檜風呂が置かれて、父親が喜ぶと、一転して「喜んでいるねぇ」と微笑みました。

同じ笑顔であっても、最初は少し悪巧みするような表情だったのに、後で父親の喜び大して微笑んでいて、違う笑顔を使い分けていました。

微妙な変化の演技を見事にしていて、この辺りが、生見愛瑠さんの凄く上手な所でしたね。

生見愛瑠の『日曜の夜ぐらいは…』の演技は上手か下手か紹介

ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』で、岸田サチ(演:清野菜名)が、車椅子で生活をしていた母親の面倒を見ながら、頑張って毎日を生きていました。

そんなある日、母親がラジオ番組のあるコーナーに当選をしましたが、自分は行けないからと行って、自分を行かせようとして、あるバスツアーに参加する事になります。

このバスツアーで、樋口若葉(演:生見愛瑠)や、野田翔子(演:岸井ゆきの)たちと知り合い、友達なんかいらないと思っていたのに、女同士の友情を育む事になっていくのです。

生見愛瑠さんは、このドラマでも、天真爛漫(てんしんらんまん)な笑顔から、思いつめたようにシリアスな表情まで演じ分けていて、いかに演技が上手か分かる方でした。

まだまだ若くて可愛らしい容姿をしているのに、ここまで演技が上手であれば、今後は主演作が増えていく事でしょう。

生見愛瑠の演技力のまとめ

生見愛瑠さんは、鬼気迫るほどの表情で、睨みつける役を熱演した事もあり、その演技力の高さは驚くべきものがあります。

表情が変わった時には、同一人物かと思うほど違うので、これほど演技が上手であれば、今後も女優として活躍していく可能性は高いでしょう。