外国為替法とは何か詳しく紹介!ドラマ『合理的にあり得ない 第11話(最終話)』

ドラマ『合理的にあり得ない 第11話(最終話)』では、ある人物が外国為替法違反で逮捕されるので、この外国為替法とは何か?詳しく紹介します。

ドラマ『合理的にあり得ない 第11話(最終話)』のキャスト

合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜は、フジテレビ系列で、2023年4月17日から放送開始予定です。

脚本&演出&原作

登場人物&俳優

  • 上水流涼子(演:天海祐希)資格を剥奪された弁護士
  • 貴山伸彦(演:松下洸平)上水流涼子の相棒
  • 諫間久実(演:白石聖)綾目女子大に通う学生で、社長令嬢
  • 有田浩次(演:中川大輔)貴山伸彦と旧知の仲でも、裏社会に生きる男
  • 丹波勝利(演:丸山智己)元刑事で、上水流涼子の数少ない理解者
  • 諫間慶介(演:仲村トオル)総合商社・諫間グループの社長で、久実の父
  • 椎名(演:野間口徹)催眠をかけられた上水流涼子に殴られた男性

ドラマ『合理的にあり得ない 第11話(最終話)』のストーリー

上水流涼子は、貴山伸彦から「催眠をかけて、人を殴らせるように指示したのが、諫間慶介と聞いたんです」と教えられて「なんで、諫間が?あり得ない」と頭に血がのぼってしまいます。

「よし、直接、諫間に聞きに行こう」と思い立ち、二人で諫間慶介のもとへ行って、事情を聞こうとすると「私が指示したと言ったらどうする?お前が邪魔だったんだよ。殺されなかっただけ、ありがたいと思え」

上水流涼子は「貴山、この男を全力で潰すよ」と言って、立ち去って行きますが、事務所で、諫間久実は「そんな、パパが、あり得ません」と信じられない様子でした。

「今後は、諫間慶介が逮捕される事になるかもしれない。あなたが手伝っても手伝わなくても、あなたへの気持ちは変わらない。よく考えてみなさい」「分かりました」

諫間久実が立ち去った後に、椎名が拉致監禁された事を知って、すぐに現場へ行って救出に向かいました。

なんとか、椎名を助け出す事はできましたが、そこで「実は、諫間慶介さんから、私の特殊なレンスを作る技術を認められて、あれほどの大企業と私の借金だらけの町工場を合併する事になったんです」

「しかし、レンズについて、いろいろと注文をしていくハードルが高くなり、何に利用するのか怖くなり、調べると、3776計画というものを考えていたようなんです」

それは、自分が殴るように指示された数字と同じであり、調べていくと、諫間慶介は特殊レンズを作る技術により、海外企業に輸出して、兵器産業に使われる事が判明します。

上水流涼子は、その計画を阻止しようとしますが、どうなってしまうのでしょうか?

外国為替法とは何か詳しく紹介』

外国為替法とは、日本と外国との間の資金や財・サービスの移動や、外貨建て取引を規制する法律です。

必要最小限の管理や調整を行うために必要な法律ですが、このドラマで外国為替法違反で、逮捕者が出てしまったのは、外国の兵器産業に技術を売ろうとしたからです。

具体的な対象貨物・技術が『外国為替及び外国貿易法』の政省令等に規定されていて、リスト規制は、主要供給国の間で合意されています。

例えば、核兵器化学兵器生物兵器・ミサイル・通じょ兵器など様々なものが規制に入っています。

参照元https://www.meti.go.jp/policy/anpo/compliance_programs_pdf/yushutukanritoha.pdf

ただし、ホワイト国が相手であれば、種類によって申請不要ですし、懸念有りと思われる種類でも、申請をすれば大丈夫な場合もあります。

ホワイト国は、以下のような国です

ただし、2023年時点の情報なので注意して下さい。

ドラマ『合理的にあり得ない 第11話(最終話)』のまとめ

引用:https://www.ktv.jp/arienai/

3776計画が、兵器産業に技術を輸出するものだとは思いもよりませんでしたね。てっきりエンジェルナンバーで、洗脳しやすくて使ったものかと思ってしまいました。

それにしても、最後まで、天海祐希さんと松下洸平さんのコンビは、笑える所が多くて、最後まで面白かったですね。

最終回では、外国為替法という難しい言葉も出てきましたが、たまに外国に日本の技術が流出しているというニュースも聞くので、軽んじる事ができない問題です。