ドラマ『転職の魔王様 第6話』では、八王子道正（宮野真守）は甘い考えを持っていて、上司から「ノルマを優先してくれ」と言われてしまいました。
しかし、令和の時代では、八王子道正の甘い考えのほうが、活躍できるので、その理由について紹介しましょう。
ドラマ『転職の魔王様 第6話』のキャスト
転職の魔王様は、2023年7月17日から放送開始されました。
監督＆脚本＆原作
- 監督：堀江貴大＆丸谷俊平＆保坂昭一
- 脚本：泉澤陽子＆小峯裕之
- 原作：額賀澪
登場人物＆俳優
- 来栖嵐（演：成田凌）転職の魔王様と言われるほどのキャリアアドバイザー
- 未谷千晴（演：小芝風花）パワハラを苦に転職する事になった女性
- 落合洋子（演：石田ゆり子）来栖嵐の叔母で、シェパード・キャリアの社長
- 広沢絵里香（演：山口紗弥加）共働きで、キャリアアドバイザーをする女性
- 犬飼翔（演：藤原大祐）大学生のアルバイトスタッフ
- 山口守男（演：おいでやす小田）元僧侶で、現在はキャリアアドバイザー
- 横山潤也（演：前田公輝）来栖嵐をライバル視するキャリアアドバイザー
- 清川北斗（演：井上翔太）キッチンカー型のカフェバーのオーナー
- 清川ミナミ（演：井本彩花）清川北斗の妻
- 八王子道正（演：宮野真守）転職王子と呼ばれる男性
ドラマ『転職の魔王様 第6話』のストーリー
八王子道正が、シェパード・キャリアを訪ねる事になりますが、それを知った広沢絵里香は『来たぁ！』と思って、頭を抱え込んでしまいます。
実は、八王子道正は何回も転職を重ねてきた男性であり、この業界では『転職王子』と呼ばれるほどの人物だったのです。
広沢絵里香は、以前に八王子道正を担当した事があり、もう嫌だと思ってしまい、来栖嵐や未谷千晴たちに、転職王子を押し付けてしまいます。
来栖嵐は「私は、誰が求職者であっても、構いません」と言い放ち、未谷千晴も『キャリアアドバイザーとして頑張らなくては』と意気込みました。
そして、八王子道正と話しをする事になりますが、来栖嵐がいつものように嫌味を言い放っても「うまいことを言いますねぇ」と全くへこたれないので、未谷千晴は驚いてしまうのです。
未谷千晴は、色々と考え込んで、相棒の来栖嵐に「あの、八王子さんに、厳しい現実を教えたほうが良いと思うんです」と言うと「珍しく意見があいましたね」
二人は、同じ不動産業界の企業を紹介してあげて、八王子道正は面接に挑むと、一緒に転職しようとしている男性よりは、成績が良かったのに落ちてしまいました。
八王子道正は、その結果を知って「何でですか？」と驚きますが、来栖嵐たちから「キャリアアップの話の時に、出世をのぞまないと言ったそうですね？」と指摘されてしまいます。
「いつまでも、現場でフラフラするようなアラフォーを受け入れてくれるほど、世の中は寛容ではありません」
あまりにも厳しい事を言われてしまいますが、八王子道正は、このまま転職活動を続けてしまうのでしょうか？
『八王子道正（宮野真守）の甘い考えのほうが令和で活躍できる理由』
八王子道正（宮野真守）は、上司になる事が嫌で、転職を重ねていましたが、途中で考え直して、部下に優しく接して、成長させてあげる上司になっていきました。
ところが、上司から「君のやり方では、時間がかかりすぎる、もっとノルマの事を考えてくれ」と言われて、多少は誇張してでもノルマを伸ばすように」と要求されてしまいます。
八王子道正は、深く考え込んで、起業をして、人に優しい不動産企業を誕生させました。
ノルマを後回しにするような事は、周囲から甘い考えと思われがちですが、令和では、こちらのほうが活躍できる可能性が高いです。
なぜなら、昭和のように、ガミガミと部下を知りつけるような企業は離職者が続出してしまって、いつまでもノルマの数は増えていきません。
さらに、誇張して不動産を売りつけていけば、そのやり方は昭和や平成ではあまり問題にならなかったかもしれませんが、例話ではSNSの利用者がかなり増えたので、悪評の口コミは一気に拡散します。
そのような事をしたら、売り上げは落ちますし、離職率が高いままで安定もしません。
八王子道正のようなやり方は、短期的に見ると、売り上げが少ないかもしれませんが、長期的に見ると、離職率が低くなりベテランが増える上に、評価の高い口コミによってお客が増える可能性が高いですね。
ドラマ『転職の魔王様 第6話』の見所とまとめ
第6話では、八王子道正（宮野真守）の考えが甘いように見られてしまいしたが、令和では簡単に転職する人も増えているので、部下に優しく接してあげるほうが良いでしょう。
さらに、お客に誠実に向き合ったほうが、口コミでも良い評価が増えていくので、長期的に見たら、きっと八王子道正の立ち上げた企業は売り上げを伸ばしていくでしょうね。
