ギャビーは獲物になれないのに屋敷へ閉じ込められた理由を紹介!映画『ホーンテッドマンション』

映画『ホーンテッドマンション』では、幽霊たちはベン・マサイアスを狙っていたのに、なぜかギャビーを屋敷から出ないように閉じ込めてしまいました。

なぜ、狙っていた人間では無かったのに、こんな事をしたのか?その理由について紹介しましょう。

映画『ホーンテッドマンション』のキャスト

の映画『ホーンテッドマンション』は、2023年9月1日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『ホーンテッドマンション』のストーリー

ベン・マサイアスは、目に見えないものを研究していた頃に、アリッサと出会って、彼女に一目惚れして、恋に落ちてしまいました。

それから、しばらく月日が経つと、ベン・マサイアスは研究を辞めて、ツアーガイドをするようになっていたのです。

自宅にいると、神父のケントがやってきて「ある屋敷で幽霊が出るので写真撮影して欲しい」と頼み込みますが、アッサリと断ってしまいます。

しかし「報酬は支払う、2000ドルだ」と言うと、心変わりして「住所は?」

「金はモノを言う」と感心して、住所を教えて、ベン・マサイアスはいわくつきのグレイシー邸へ向かいました。

屋敷に着くと、ギャビーから「一つ忠告するけど、この屋敷に入ったら、後戻りできない」と言われますが、鼻で笑って屋敷の中を撮影していきます。

グレイシー邸は「見ての通り、何もない。ただの思い込みだ」と言って、帰って行きますが、自宅に戻ると大津波が襲われてしまうのです。

『なんだ、これは?』と慌ててしまうと、亡霊が現れて「屋敷に戻れぇ!」と迫ってきて、急いで屋敷に戻り「なんで、言わなかったぁ」と文句を言ってしまいます。

しかし、ギャビーは「壊れたカメラで、イカサマで撮影していた人物に情けをかけるとでも」と、あまり細かく言わなかった事に悪びれる様子がありませんでした。

そこに、神父のケントがやってきて、多くの仲間たちを集めて、チームを作り上げて、除霊を試みようとしますが、うまくいくのでしょうか?

『ギャビーが亡霊から屋敷に閉じ込められた理由』

アリエスタ・クランプは、999体もの幽霊を屋敷に閉じ込めていて、あと1体となる1000体目を探していました。

しかも、この1000体目は自ら、志願してくる者でなくてはいけなかったので、今の人生を悲観して、亡くなった者の幽霊に会いたがる人でなくてはいけませんでした。

ギャビーは、このような人物ではなかったので、幽霊はあえてギャビーを閉じ込めておけば、ギャビーが助けを呼ぶはずだと考えて、ギャビーよりも志願してくれそうな人間を待っていたのでしょう。

言ってみれば、ギャビーは生贄(いけにえ)となるエサであり、その思惑どおりに、ベン・マサイアスが来てしまいました。

ベン・マサイアスは、最愛の妻となってくれたギャビーが亡くなってしまって、人生が投げやりになっていたので、アリエスタ・クランプにとって打って付けの人間だった訳ですね。

ホーンテッドマンション』と他の映画を比較

映画『ホーンテッドマンション』は、少しファンタジーな感じがする幽霊が出てきて、それほどリアルという訳ではありません。

それに引き換え、映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』では、若者たちがほんの出来心で訪れたお化け屋敷で、信じられない惨劇が起きていきました。

かなりリアルなシーンが続いていくので『ホーンテッドマンション』では、満足できなかった人には『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』が、オススメです。

映画『ホーンテッドマンション』のまとめ

引用:https://www.disney.co.jp/movie/hauntedmansion

ホーンテッドマンションを見た感想について、詳しく解説します。

映画『ホーンテッドマンション』のオススメ層

ホラー映画としては、あまりリアルなシーンがないので、子供でも安心してみられる作品なので、家族そろって見る映画として、オススメですね。

しかも、ファンタジーで美しい感じもするので、今まで、あまりない、お化け屋敷な映画で、なかなか斬新でしたね。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『ホーンテッドマンション』の残念な所

お化け屋敷が舞台なので、もう少し恐ろしい幽霊が出てくるのかな?と思っていましたが、それほどリアルな幽霊が出なかったので、少し肩透かしをくらったような映画でした。

子供でも見やすい映画になっているのは、良かったとしても、大人に対しても、もう少し配慮して作って欲しかったですね。

映画『ホーンテッドマンション』の見所

ギャビーが、屋敷に入ろうとするベン・マサイアスに、本当に屋敷に入っても大丈夫かと忠告をして、この先、何が起きるのか?凄くワクワクするような所が、今作の大きな見所ですね。

しかも、水晶玉から現れる女性もいて、色々と興味がわく仕掛けがされていて、見所の多い作品です。