沢口靖子さんは、ドラマ『科捜研の女』シリーズで、有名な女優なので、演技力が高いのか?興味がある方は多いでしょう。
そこで、沢口靖子さんの演技は上手なのか下手なのか?作品別に紹介するので、参考にしてみて下さい。
沢口靖子の『ゴジラ』の演技力!下手に見える理由
1984年に上映された映画『ゴジラ』では、奥村 宏(演:宅麻伸)が、ゴジラに遭遇してしまいますが、新聞記者の牧吾郎(演:田中健)によって、救出されます。
しかし、日本政府は、ゴジラが再び現れたと知られたら、国民がパニックに陥って、株が暴落してしまうと恐れてしまいます。
そこで、牧吾郎を軟禁して、ゴジラが現れた事を国民に漏れないように監視下に置いてしまいました。
牧吾郎は、奥村 宏の妹・尚子(演:沢口靖子)に、「実はお兄さんは生きているが、政府によって軟禁されているんだ」と知らされて、病院まで案内してあげます。
しかし、兄弟が再開して喜びあっていたら、牧吾郎たちは盗撮をしてしまい、のちのとくダネにするつもりでした。
尚子は「あなたは新聞記者としては優秀かもしれないけど、誤解していました」と、感謝に値しない人物だったと思って、失望してしまいます。
そして、日本政府が恐れていたゴジラが、ついに日本へ上陸してきて、自衛隊が迎撃しようとしても、全く歯が立たなかったのです!
沢口靖子さんは、意外にもゴジラシリーズに出演していましたが、この時は表情も変わる事が少なくて、棒読みになっているシーンが多かったです。
あまり、演技が上手には見えませんが、この時は、まだ10代だったので、仕方のない事でしょう。
沢口靖子の『新撰組』の演技力!上手なのか下手なのか紹介
大河ドラマ『新撰組』では、近藤勇(演:香取慎吾)が、道場で稽古をつけてあげていましたが『この大変な時代に、私は、このままで良いのだろうか』ともんもんとしていました。
沖田みつ(演:沢口靖子)は、柔道で稽古をつける事に関して「それも素晴らしい事だと思うけど?」とさとしてあげすが、近藤勇は土方歳三(演:山本耕史) たちと一緒に、幕府のために立ち上がります。
やがて『新選組』を立ち上げて、攘夷派から恐れられる存在になっていくのです。
沢口靖子さんは、この大河ドラマでも、それほど表情は変わっていませんでしたが、喋り方については、力の強弱やスピードに差をつけていました。
ゴジラの時よりは、演技が上手になっていましたが、時代劇の演じ方としては、少し重みがないので見る人によって、下手に見えてしまう可能性はあります。
沢口靖子の『科捜研の女』の演技力!上手に見える理由
ドラマ『科捜研』シリーズでは、京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(演:沢口靖子)が、事件の手がかりを調べていきます。
しかし、その調べ方は徹底されていて、鑑識からは「科捜研なんかに、大事な証拠品を渡したら、いつ戻ってくるのか分かったもんじゃない」と悪態をつかれるほどでした。
榊マリコは陰口を叩かれても、自分の主義は変えようとせず、土門薫 刑事(演:内藤剛志)と協力して、難事件を次々に解決していきます。
沢口靖子さんは、このドラマでも表情をあまり変えようとしませんが、独特のオーラを漂っていて、表現力を超えた魅力がありました。
緊迫感のあるシーンでは、テキパキと指示をしていき、切羽詰まった感じが、よく伝わっていて、表情をあまり変えなくても、臨場感を与えるような演技力がありますね。
沢口靖子の演技力のまとめ
沢口靖子さんは、あまり表情を変えない女優なので、演技力があまり高くないように感じてしまうかもしれません。
確かに、ゴジラシリーズでは、少し表情力が乏しいように見えてしまう所もありましたが、科捜研シリーズでは、緊迫感のある喋りかをしていて、演技が上手でした。
表情をあまり変えなくても、視聴者にインパクトを与える力が、沢口靖子さんにはあるので、今後も科捜研シリーズで、長く活躍してくれる事でしょう。