ドラマ『転職の魔王様 第9話』では、五十嵐君雄(演:金子ノブアキ)が、生徒と同じように、ひきこもりに陥ってしまいました。
実は、このような失敗は、スポーツの世界でも同じなので、その理由について紹介しましょう。
ドラマ『転職の魔王様 第9話』のキャスト
転職の魔王様は、2023年7月17日から放送開始されました。
監督&脚本&原作
- 監督:堀江貴大&丸谷俊平&保坂昭一
- 脚本:泉澤陽子&小峯裕之
- 原作:額賀澪
登場人物&俳優
- 来栖嵐(演:成田凌)転職の魔王様と言われるほどのキャリアアドバイザー
- 未谷千晴(演:小芝風花)パワハラを苦に転職する事になった女性
- 落合洋子(演:石田ゆり子)来栖嵐の叔母で、シェパード・キャリアの社長
- 広沢絵里香(演:山口紗弥加)共働きで、キャリアアドバイザーをする女性
- 犬飼翔(演:藤原大祐)大学生のアルバイトスタッフ
- 山口守男(演:おいでやす小田)元僧侶で、現在はキャリアアドバイザー
- 横山潤也(演:前田公輝)来栖嵐をライバル視するキャリアアドバイザー
- 清川北斗(演:井上翔太)キッチンカー型のカフェバーのオーナー
- 清川ミナミ(演:井本彩花)清川北斗の妻
- 天間聖司(演:白洲迅)未谷千晴と親しい男性で同業者
- 五十嵐君雄(演:金子ノブアキ)ひきこもりになってしまった男性
ドラマ『転職の魔王様 第9話』のストーリー
落合洋子は、連絡を聞いて、五十嵐君雄の家を訪れると、母親から「君雄が自殺するかもしれない」と、顔を青ざめて心配してしまいます。
どれだけ、説得しても、五十嵐君雄は心を開こうとせず、部屋にひここもって出ようともしませんでした。
実は、五十嵐君雄の父親は、健康診断で少し引っかかってしまい「どうって事はなかったんだが、いつまでも、私たちも生きられる訳じゃないし」と息子が心配で仕方ありませんでした。
五十嵐君雄は、かつて学校で先生をしていて、生徒から好かれるような人柄であり、そんな所に惹かれて、落合洋子は彼と付き合っていた時期があったのです。
しかし、五十嵐君雄は、だんだんと疲れたような表情を浮かべてしまい、ついに学校を辞めてしまい、ひきこもるようになってしまいました。
落合洋子は、彼が転職できるように、五十嵐君雄だけを担当していましたが、どうする事もできず、未谷千晴や来栖嵐に相談をして、協力を求めます。
来栖嵐たちは、学校の仕事が忙しくて、鬱(うつ)になったのではないかと思っていましたが、卒業文集で、ある生徒だけが何も書いていなかった事に気付きました。
二人はすぐに、落合洋子に「もしかしたら、卒業文集で、何も書いていなかった生徒が関係しているかもしれません」と教えて、すぐに五十嵐宅へ向かいます。
ところが、部屋には、五十嵐君雄がいなくて「探さないで下さい」と書かれた紙があり、嫌な予感がして、すぐに外へ出て探そうとします。
はたして、五十嵐君雄を助ける事ができるのでしょうか?
『五十嵐君雄が同じ引きこもりになる現象はスポーツも同じ』
五十嵐君雄は、生徒のいじめを止める事ができず、いじめられっ子がひきこもりになったのは、俺のせいだと思うようになり、自分もひきこもりに陥ってしまいました。
奇しくも、生徒と同じような現状に陥ってしまいますが、これは偶然ではなく、スポーツの世界も同じ事があります。
例えば、野球の守備で、外野が暴投をしてしまい、あわてて、内野がキャッチャーにボールを投げようとすると、またしても暴投してしまう事があります。
これは、失敗をしたので、その失敗を取り戻そうと焦ってしまい、心が不安定になって、同じような失敗をしてしまう事があるからです。
そのため、五十嵐君雄も、過去の失敗を忘れられず、心が不安定になり、同じような状況に陥ってしまったのでしょう。
ドラマ『転職の魔王様 第9話』の見所とまとめ
第9話では、五十嵐君雄(演:金子ノブアキ)が生徒と同じように、ひきこもりになってしまったのは、皮肉な話しでした。
それにしても、石田ゆり子さんはいつまでも美しい顔やスタイルをキープしていて、まさに奇跡のアラフィフ(アラフィー:50代女性)ですね。
いよいよ、最終回が近づいてきますが、未谷千晴は、どこまで成長するのか?期待したいです。