ドラマ『ばらかもん 第10話』では、半田清舟が島に戻り半田書道教室を始めたのに、なぜか、ラストシーンで島から出て行ってしまいます。
そこで、始めたばかりの半田書道教室を辞めて、なぜ東京へ戻ってしまうのか?その理由について紹介しましょう。
ドラマ『ばらかもん 第10話』のキャスト
ばらかもんは、2023年7月12日から放送開始されました。
原作&脚本&演出
登場人物&俳優
- 半田清舟(演:杉野遥亮)人気の高い書道家
- 琴石なる(演:宮崎莉里沙)悪ガキとつるむ女の子
- 久保田陽菜(演:寺田藍月)琴石なるの親友
- 半田清明(演:遠藤憲一)半田清舟の父親
- 八神龍之介(演:田中泯)書道界の重鎮
- 川藤鷹生(演:中尾明慶)半田清舟のマネージャー
- 琴石耕作(演:花王おさむ)トラクターの運転手
- 木戸裕次郎(演:飯尾和樹)五島列島の七ツ岳郷の郷長
- 木戸 朋子(演:山口香緒里)木戸裕次郎の妻
- 木戸 浩志(演:綱啓永)木戸夫婦の息子
- 川藤鷹生(演:中尾明慶)半田清舟の親友
- 山村美和(演:豊嶋花)自称ソフトボールのエース
- 新井珠子(演:近藤華)山村美和の友達
- 久保田育江(演:田中みな実)七ッ岳病院の看護師
- 大浜謙太郎(演:加藤叶和)漁師の子供
- 琴石耕作(演:花王おさむ)琴石なるの祖父
- 野村ヤス(演:鷲尾真知子)もちひろいの名人
- 神崎康介(演:荒木飛羽)半田清舟に憧れる書道家
- 巌(演:宍戸開)山村美和の父親
ドラマ『ばらかもん 第10話』のストーリー
半田清舟は、書道家を辞めて、島に戻り書道教室を開いて、皆んなから受けた恩を返そうとします。
以前は、母親が島へ戻る事に反対したのに、今回は止めようともしませんでした。
「母さん、今回は止めないんだ?」「私は、前の時と考えは変わらないわ。でも、清舟さんが必要とされているんでしょう」
半田清舟は、家を出て島へ向かおうとすると、そこに川藤鷹生がやってきて「おい!お前、うちの所を辞めるって、どういうつもりだよ。どうせ、またいつものように迷っての事だろう」
「いや、今回は、そんな後ろめいた事じゃないんだ。俺は、島へ戻り、書道教室を開きたいんだ」「勝手にしろ!金を稼げない奴と一緒にいられるか」
川藤鷹生は、そう吐き捨てて立ち去って、事務所に戻ると、半田清明は息子を影ながら応援しようとしている事を知って「私は、半田先生を尊敬していますが、父親としては甘すぎるかと」
半田清明は、少し寂しそうな表情を浮かべますが、甘い父親である事を否定しようとしませんでした。
半田清舟は、島に戻り、いよいよ書道教室を開こうとしますが、家賃や経費の事もあって、月謝を1万円に設定しようとします。
あまりの高さに、山村美和たちは『そんな高い金は払えない』と思って「私たち、教室を卒業します」と言って、生徒になろうとしませんでした。
「おい、今まで教えてきただろう!この恩知らず」
そう叫んでしまって、途方に暮れてしまいますが、半田教室は、どうなってしまうのでしょうか?
『半田清舟が半田書道教室を辞めて島を出て行く理由』
半田清舟が、半田書道教室を辞めて島を出て行くのは、よほどの事がない限りは、起こりえない事です。
そういった事を考えたら、恐らくですが、父親が体調を崩して入院するハメになったのではないでしょうか?
母親が困り果ててしまったので、両親のためにも帰らないと行けないと思ったのと、稼ぎ頭の父親が倒れては、親友の川藤鷹生も困ると思って、帰ろうと決意したと考えられます。
神崎康介は、東京へ戻りましたが、この男一人だけでは、半田清明の代わりは務まらないので、半田清舟はしぶしぶ東京へ戻って、父親の看病をしながら、書道家になる可能性が高いですね。
ドラマ『ばらかもん 第10話』の見所とまとめ
第10話では、半田清舟が半田書道教室を始めるために、島へ戻ったのに、月謝を1万円にするのは無謀すぎましたね。
それでも、貴重なアドバイスをもらって、軌道に乗ったかに見えましたが、なぜかラストシーンで、島を出ていくシーンになったので、少し謎の残る終わり方でした。
次の最終回では、どうして書道教室を辞めて、島へ戻ろうとしたのか?そのあたりが凄く気になる所です。